事件民主議員「市民の党」6人を秘書雇用 選挙で恩、給与再配分か+(2/2ページ)(2011.8.23 01:30

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民主議員「市民の党」6人を秘書雇用 選挙で恩、給与再配分か

2011.8.23 01:30 (2/2ページ)
市民の党と民主議員秘書をめぐる関係

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市民の党と民主議員秘書をめぐる関係

 民主党関係者によると、宮崎氏の選挙では、私設秘書に採用された男性や奈良代表らが「裏選対」として選挙を仕切り、旧社会党幹部の支援を取り付けるなどして、初当選させていた。

 また、鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)が21年2月までの4年間、酒井代表自身を公設第1秘書にするなど計2人を採用。川崎稔参院議員(佐賀)が市民の党の事務担当を務めた女性を、宮島大典衆院議員(長崎4区)が市民の党所属の元三鷹市議を今年2月まで、それぞれ公設第2秘書に採用している。

 衆議院議員課によると、公設秘書の給与は年齢や経験に応じ、年510万~1000万円が国費から払われる。

 宮崎岳志氏の話「公設秘書は選挙後、酒井代表らに頼まれて採用し、私設秘書はこちらから声をかけた。拉致問題には真摯(しんし)に取り組んでおり、今回の件で何ら落ち度があったとは思っていない」

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