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  • 火力の再稼働、来夏は困難 関電、設備の劣化で

     関西電力が、再稼働を目指す長期運転停止中の火力発電設備5基を詳しく調べたところ、大半は設備の劣化などで目標とする来年夏までに稼働できない状態であることが、26日までに分かった。

     関電は整備を急ぐが、来夏に間に合う可能性があるのは海南発電所2号機(出力45万キロワット、和歌山県海南市)のみとみており、供給力の大幅アップは期待できそうにない。

     関電は、電力需給を安定化するには「停止中の原発の再稼働が不可欠」(幹部)としており、再稼働の条件となっている「1次評価」を進め、9月中に結果を国に提出する方針だ。

     

      【共同通信】