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2011年8月26日(金) 19:28 |
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世界陸上テグ大会がいよいよ開幕
世界陸上テグ大会が、いよいよ27日の女子マラソンで開幕します。 世界中が注目する陸上の祭典に、岡山・香川からは4人の選手が出場します。
30日火曜日に予選が行なわれる女子5000メートルに出場するのが、岡山・興譲館高校出身の新谷仁美選手です。 高校駅伝日本一の栄冠から6年。 ついに、あのスピード感ある走りが、世界のひのき舞台に立ちます。 高校卒業後、一貫して新谷選手を指導している名伯楽・小出義雄監督は、彼女の持つ潜在能力を高く評価しています。 持ち前のスピードを存分に発揮して予選を突破すれば、決勝だけでなく、その先のオリンピックに向けても大きな自信となるはずです。 女子3000メートルの予選は今月30日、決勝は来月2日です。 男子の5000メートルに出場するのは、四国電力の渡邊和也選手。 6月の日本選手権では、後続を突き放し見事優勝、初めて世界陸上の切符を手にしました。 予選は来月1日です。 地元勢のトップを切って、29日に登場するのが、男子400メートルハードルの玉野光南高校出身・安部孝駿選手です。 高校時代には、インターハイで優勝経験もある若手のホープは、7月のアジア選手権をダイナミックな走りで制しました。 女子ハンマー投げの丸善工業・綾真澄選手は、7月のアジア選手権で、悪天候にも関わらず自己ベストにあとわずかと迫る67メートル台の記録で優勝。 好調をキープして来月2日の予選に臨みます。 トラック・フィールドの世界一を競うため、2年に1度開かれる世界陸上。 来年のロンドンオリンピックを占う上でも大きな大会となります。 地元勢の活躍に注目です。
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