皆さんの声
       

■一時金100万円に思う。
一時金100万円の説眼に、東京電力栃木支店の総務部課長以下3名が見えた。何で栃木県の社員なのかわからない。これが東電という会社の体質。
なぜって、私たち双葉町に何かあると東電広報部が出て来て、安心、安全だというだけ。安心安全のバラマキ。ああ・・・耳にタコ。新聞、雑誌まで出して。
でも、第一原発の何千の社員がいるのに、100万円の説明には出てこない。
思いあまって「子どもが学校に行かなくて困っている」と話をしても、「申し訳ありません」というだけ。そんなことなら私だって言える。思いやりがないというか、バカにしているというか、威張り腐っているようで腹が立って仕方がありません。
100万円もらっても、次はどうなるのかわからない。早く私たちを双葉町に戻してほしい。働かないと食べていけないし、借金も返せません。(一主婦)

■保障プラス賠償を一人一人に早急に!
・双葉町には帰れないと思う。一生生活できるだけの補償と賠償を1日も早く頼む。
・ただ飯食って、雑魚寝して、すっかり生活に希望をなくしてしまった。これからどうすればいいのか。
元気のでる「金」を国、東電さん早く頼む。
・これから先が本当に心配。早く安定した日がほしい。毎日毎日そのことばかり考えて夜も寝ることが
できない。仮設に入ると言っても金がかかる。仕事がなく、入る金がない。早く補償に入ってほしい。
・お金があれば避難所を出て、部屋を借りたい。早く補償、賠償をお願いします。
・何も持ちだせなかったが、命だけが助かったが、こんな暮らしはつらい。家族で暮らせるようお金が
ほしい。
・家、畑、田んぼ、車、牛、ブタ、家財、農機具、家電、ピアノ、仏壇、美術品、庭木、・・・・、早く補償、
賠償をしてほしい。お金がなくて、こんな雑魚寝の生活はもういやだ。


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