2011年08月25日

豪徳寺で二軒

/味壱@豪徳寺にて味壱らぁめん/車屋@豪徳寺にてラーメン/

 週末に掛けての夜間作業の準備が整った、いやはや、最後は一山も二山もあったわけですけど。
 先週あたりからお昼はラーメンを食べに行かれていたのですが、今日はお弁当、ちょっと奮発して三百九十八円のトンカツ弁当にしました。
 当然朝飯もとらずに時間の許す限り頑張って、色々な手続きを済ませました。

 七時過ぎに職場を出られたので、よっぽど昨日に続いて川崎の未食店に向かおうと思ったけど、明日の準備があるから来週に回しました。

 豪徳寺駅から商店街をまっすぐに南下して数分、ソフトバンクショップの向かいのビルの二階に味壱@豪徳寺(世田谷区豪徳寺)ホームページ
、先週の月曜日(八月十五日)にオープンしたばかりのラーメン屋さんです。
 狭い階段を上がっていくとフェラーリのバイクがお出迎え、店内に入るとドアにカランコロンが付いていないので店員さんが奥に行っていると挨拶がありません。
 気にしなければいいと言えばいいんですが、そういう最低限のサービス(挨拶)が出来なくて流行ったお店はありません。
 店内は開店したばっかりだから小綺麗でカフェのような装いですが、だからといってこの店内を「おしゃれ」と表現するほどカフェを知らないわけではありません。

 せめて壁にリトグラフの一枚でもあれば、入口近くに生花の一本でもあれば。
 壁際に一列に並べられた一人用テーブルに座ってオーダー、メニューは醤油味のみのようですがスタンダードが七百五十円です。
 とりあえず九月末までは開店記念で五百円とのことですが(サービスチケットを持っていかなくてもレジで五百円しか請求されません)、その後が気になりますね。
 今日はラーメンにチャーシューごはんをつけた「セット」も五百円(つまりチャーシューごはんはサービス)でしたので、殆どのお客さんは「セット」にしていました。

 その壁向きのテーブルが七席、四人掛けテーブルが二卓、六人掛けが一卓の二十一席が用意されていました
 壁向きの席って何も見るものがないから携帯をいじるかメニューを見るかしかやることがなくて困ってしまいますね。
 これがカフェなら、少なくても壁を背にした席配列にすることでしょう。
 それほど待つことなく味壱らぁめん七百五十円(開店記念サービスで五百円)、ドンブリは流行の丈が高い逆三角形。

 スープを飲んでみると浅めの豚骨醤油スープ、濃すぎず薄すぎず、ではなく、どちらつかずの中途半端な濃度。
 真ん丸い中太麺はモチモチした食感でとても美味しく最後まで熱々、自家製麺とは思えないけどそう示唆する表現が微妙ですね。
 チャーシューの代わりに辛めに味付けられた豚バラ肉、太いメンマに刻みネギ、そして水餃子が二個。
 なぜこの豚骨醤油スープに辛子豚肉、なぜこの豚骨醤油スープに水餃子なのか、ちょっと理解に苦しみます。
 スープを半分ほど残してご馳走様でした。

 お店を出て駅へと戻る途中、というか、先のお店と同じビルかと思うほど近い場所に車屋@豪徳寺(世田谷区豪徳寺)、店先に花が届いていたので新店なのかなと店内に入るとリニューアルのよう。
 調べてみると今週の月曜日(八月二十二日)にリニューアルオープンしたとのこと、テーブルや椅子は新しくなっていましたが、厨房の調理器具は使い慣れた以前のまま。

 リフォームを半分だけにとどめたのにはお店の事情があるでしょうけど、新しいぶどう酒を古い皮袋にいれる者はいない、という話しもありますし
 ※新しいぶどう酒〜の話しはマタイの福音書が出典ですが、ここで宗教論議はしませんのであしからず。
 店内は厨房に面したカウンター六席、カウンター席の背中はカウンターを向いたテーブルが八人分ほど、奥には四人掛けテーブルと全部で十八席。
 メニューは野菜、バターを始めおじや、土鍋もラインナップ、冷やし中華は六種類もあってラーメン前面に出してはいますが肉野菜炒めや自家製餃子も用意されています。
 しばらくしてラーメン五百三十円、いわゆる昔ながらの中華そばですがなるとが乗っていません。

 茶濁の濁が濃いどんよりとした麺相、豚骨や鶏ガラ、野菜で取ったダシに醤油ダレのスープ、レンゲが小さくてスープが飲みにくいです。
 やや細めでやや縮れた麺は可もなく不可もなく、特にこれといった特徴がないので説明が難しいです。
 トッピングは巻きチャーシュー、茹でほうれん草、メンマに板海苔、薬味ネギは薬味の役割を果たしているラーメンには久しぶりです。
 お客さんは数人いてどなたもビールから、ビールを飲めば良かったと後悔しながらご馳走様でした。

 経堂に未食店があるので調べると徒歩十五分、とりあえず今日のところは止めておきました。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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