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暴力団会長宅を手りゅう弾で襲撃 |
08/26 12:04 |
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きょう未明、福岡県久留米市の指定暴力団・道仁会の会長の自宅で手りゅう弾が爆発し警察は、現場で機関銃を所持していた対立関係にある組織の元幹部を銃刀法違反などの疑いで現行犯逮捕しました。
きょう午前2時45分ごろ、久留米市上津町の指定暴力団・道仁会の会長の自宅で爆発音が響きました。
警察の調べによりますと、会長宅に侵入した男が、道仁会の30歳の組員に数発を発砲し、さらに手りゅう弾を爆発させたということです。
組員は、手りゅう弾の破片が腹部に刺さり、重傷を負いました。
男は、駆けつけた警察官に機関銃を向けましたが、警察官がけん銃を構えて説得し、銃刀法違反などの疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、道仁会と対立関係にある九州誠道会系の元幹部・厳野平一容疑者(78)で、機関銃1丁とけん銃2丁、実包などを所持していました。
取り調べに対し厳野容疑者は、手りゅう弾2発を使用したことを認め、「道仁会の会長を殺すつもりだった」と供述しているということです。
当時、会長は2階の部屋にいたということです。
現場からははしごが見つかっていて警察は、厳野容疑者がはしごを使って侵入したとみて調べています。
警察は、道仁会と九州誠道会の抗争が拡大するおそれもあるして警戒を強めています。
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