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<大阪>国の責任認めず 泉南アスベスト控訴審判決 |
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(8/26 00:37) |
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大阪・泉南地域のアスベスト工場の元従業員らが、健康被害をめぐり国を訴えた裁判で、大阪高裁は国に損害賠償を命じた一審判決を破棄し、原告全面敗訴の逆転判決を言い渡しました。
夫を亡くした原告・佐藤美代子さんは、「裁判官は人としての心がないのか人としての血が通ってないのか。私は今怒りでいっぱいです」と訴えました。全面敗訴の判決に怒りの声を上げる原告たち。この裁判は、泉南地域のアスベスト工場の元従業員や周辺住民らが、健康被害を受けたのは、国が対策を怠ったためだとして損害賠償を求めていたものです。一審判決は、国に対し、元従業員への賠償金の支払いを命じました。しかし、周辺住民も含め、全面救済を求める原告と被告の国の双方が控訴していました。大阪高裁は25日、「国は防じんマスクを適切に使用するよう指導していた」などと指摘して、当時の国の対応に問題はないとして一審判決を破棄し、原告全面敗訴となる逆転判決を言い渡しました。全員の救済を求めて臨んだ控訴審で、全面敗訴をつきつけられた原告側。人の命よりも産業発展を重視した不当な判決だと怒りの声を上げています。判決後、原告共同代表の岡田陽子さんは、「日々進んでいく病気のことも考えて判決を下してくれなかったのか。悔しくてたまりません」と述べました。原告らはただちに上告し、改めて全面救済を求めたいとしています。一方、被告の国は、「これまでの主張が認められたものと認識している」としています。
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