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容疑の医師がロープ用意 元患者の自殺ほう助未遂事件
交際女性(34)が首つり自殺をしようとしたのを手助けとしたとして、徳島東署に自殺ほう助未遂容疑で逮捕された徳島市昭和町、医師橋本和典容疑者(53)が、犯行に使用したロープを、経営する医院内の一室から持ち出し、用意したことがわかった。
また、事件の約2時間前から、女性と行動を共にしていたことも判明し、同署は当時の経緯をさらに詳しく調べている。
捜査関係者によると、犯行に使用したロープは、医院内にあり、綿製で長さ約約3メートル、太さは2センチ。被害女性の首にはロープで締め付けられた内出血の跡があり、全治10日。
橋本容疑者は、診察を終えた19日午後8時頃から女性と一緒に近所で買い物をするなどしていた。橋本容疑者は「一緒にいる間に、(女性が)自分でビニール袋やタオルをドアノブにかけ、『死にたい』『殺して』などと話していた」と供述しているという。
同署は21日午後、同容疑で地検に橋本容疑者を送検した。
(2011年8月22日 読売新聞)
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