NHK島根県のニュース　松江放送局

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県教委で教職員の処分発表

松江市の小学校で、５１歳の男性教諭が担当している授業を３回にわたって抜け出し、水泳の授業を行っている別の児童を撮影したとして、島根県教育委員会は停職６か月の懲戒処分にし、この教諭は２５日づけで辞職しました。
停職６か月の懲戒処分を受けたのは、松江市内の市立小学校の５１歳の男性教諭です。
島根県教育委員会によりますと、この教諭はことし６月末から７月始めにかけて３回に渡り、担任しているクラスの授業を抜け出し、空いている教室からプールで水泳の授業を受けていた児童の様子を撮影していたということです。
写真は、特定の児童を写したものではありませんが、女子児童が中心で、この教諭は、「仕事でいらいらし、子どもたちが水泳で楽しんでいる姿をみるとほっとした。大変申し訳ないことをした」と話しているということです。
島根県教育委員会は、この男性教諭を停職６か月の懲戒処分とし、この教諭は２５日付けで辞職しました。
県教育委員会の矢野英明課長は、「教職員に対する県民の信頼を失墜させる行為でたいへん申し訳ない。研修などを通じて、教職員としての自覚を促し、再発防止に努めたい」と話しています。

08月25日　19時56分

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