米の有力メディア、USニューズ&ワールドリポートは現地時間の23日、「2011年のベスト・ファミリーカー」を発表した。20の部門に分けて最も推奨できる自動車を選出しており、このうちの15部門で日本メーカーの車両が選ばれた。特にSUVを中心とした10部門では、日本車が9部門を制して圧勝した。
■乗用車はホンダが4部門
乗用車では、高級ブランドのアキュラを含むホンダ車が10部門中の4部門で選出された。特に小型車のフィットはサブコンパクトとハッチバックの2部門で選ばれるなど高く評価されている。乗用車ではフォードも中型車でフュージョン、大型車でトーラスが選ばれており、一定の存在感を示した。韓国勢では現代自のエラントラがワゴン部門で選出された。
■SUVはトヨタが6部門、ホンダも2部門
スポーツタイプ多目的車(SUV)では、レクサスを含むトヨタが10部門中の6部門を制し、圧倒的な強さを見せた。特に高級中型SUVのレクサス・LXは静かで子供たちがDVD鑑賞をするのに最適としており、両親にとっては燃費性能の高さが魅力的だと評した。
日産自動車もインフィニティのEXが高級コンパクトSUVで選出されている。SUV市場で大きなシェアを持つ米国メーカーは、フォード・エクスプローラーがオフロードSUV部門で選ばれるにとどまった。
USニューズは時事解説メディアとして知られており、特に大学ランキングが世界的に有名。今回のベスト・ファミリーカー選出に当たっては、安全性や乗り心地、信頼性、お買い得感などを特に重視してデータを集計したほか、自動車専門メディアのトゥルカー・ドットコムがまとめた購入後5年間の維持費を含む保有コストを加味した。その一方で、USニューズの自動車ランキング記事担当者の意見は排除したとしている。