朝日ビルディングが産声をあげたのは、朝日新聞創刊50周年にあたる1929年。その記念事業として朝日新聞社のビルを管理・運営するグループ企業として設立されました。 オフィスやフェスティバルホールの経営を通し、お客様の求める快適環境とサービスをご提供することを主な事業としております。 不動産を有効活用するプロパティマネジメント(資産の運営・管理)事業も行っております。
戦後間もない頃から、各地の『朝日会館』で数々の洋画、日本映画を上映し、1958年にクラシック音楽、オペラ、バレエを上演するフェスティバルホールを開業いたしました。 リーガグランドホテル(08年3月で営業終了)を併設した中之島の当社施設は“複合ビル”の先駆けで、オフィス、劇場・商業施設など多機能な空間で都市を活性化させてまいりました。
フェスティバルホールを併設していた新朝日ビルは2009年暮れに取り壊して更地となり、跡地に水都・大阪のフラッグシップ(旗艦)となる高層ビルを建設する 「中之島プロジェクト」を親会社の朝日新聞社とともに進めています。東地区の「中之島フェスティバルタワー」は2010年1月に着工し、2012年秋に竣工の予定です。 2010年4月には福岡朝日ビルを合併。大阪、東京、名古屋、神戸、京都、広島、福岡など全国の主要都市で十七棟のビルをマネジメントし、 朝日新聞不動産グループの中核企業として一層の飛躍を遂げたいと思っています。
朝日ビルディングは、これからも一歩先を見据え、都市に快適な空間を創造します。時代のニーズに合わせて環境や安全に配慮した都市空間をご提供できるよう、さらなる努力を続けてまいります。