2011年08月25日

欧州でも韓国勢躍進か?

記亜自動車が日本車の手強いライバルとなる『リオ』(韓国名モーニング)をヨーロッパで発表した。驚くのは燃費! ユーロ5をクリアする74馬力3気筒の1,1リッターディーゼルの複合で85g/kmだって! プリウスで89g/kmなのだ。

e8241.jpg

後方は巨大なモーニング

そればかりか87g/kmという当代きっての燃費自慢であるVWポロ・ブルーモーションの75馬力1,2リッター3気筒ディーゼルさえ凌ぐのだから凄い! 新興勢力は1位になってアピールしなくちゃダメだ、ということがよ〜く解っている。

e8242.jpg

デザインもなかなかのレベル

さらに「う〜ん。やられた〜!」と思うのがエンジンバリエーション。ヴィッツですらディーゼルは1、4リッターしかないのに対し、1,1リッターと1,4リッターと2つの揃えてきた。ガソリンエンジンも1,25リッターと1,4リッターの2チョイス。

e8243.jpg

飛び抜けた広さじゃないが必要にして十分

ホンダなど今でもフィットはディーゼルエンジンが無し。これじゃヨーロッパ試乗で戦えるワケない。ホンダくらいの販売規模のメーカーならスズキのように他からエンジンを買えばいいと思うけれど、意地になっているのだろう。だったら自社開発すればいいのに。

「日本勢凄いぞ!」というレポートをお届けできるのはいつになることだろう。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 10:00| Comment(0) | ECO(経済)なクルマ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。