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2011年8月24日(水) 19:25 |
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倉敷駅前にムクドリ大群、市が対策
JR倉敷駅前の街路樹にムクドリが集まり、大量の糞で異臭が立ち込めていたことを受け、24日朝、倉敷市が対策に乗り出しました。
JR倉敷駅前のデパート前に街路樹として植えられているクスノキの下には、ムクドリの糞が散乱し、真っ白になっています。 ベンチも汚れています。 雨で路面が濡れると糞が腐食し、あたりにはなんとも言えない異臭が立ち込めます。 ムクドリは夜、一か所に集まり寝る習性がありますが、集まったムクドリの落とす糞がここしばらくの間、倉敷の玄関口でもある駅前のイメージを損なっていました。 そこで倉敷市は、24日9時から市内の造園業者に委託し、4本のケヤキの木の剪定を行いました。 倉敷市によると、ムクドリは10年ほど前から集まるようになったということですが、剪定すれば葉が伸びるまでのしばらくの間は、寄り付かないということです。 どのような場所にムクドリが集まろうとするかなど、詳しい生態は解明されていないため、なかなか決め手となる対策が打ち出せないのが現状です。 倉敷市では、今後もムクドリが集まって問題になれば、剪定するしかないと頭を抱えています。
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