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2011年8月24日(水) 19:25 |
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全国の公立学校の耐震化率が発表
全国の公立学校の耐震化率が発表されました。 調査の結果、岡山県は小中高校で全国平均を大きく下回っていることが分かりました。
耐震化率の調査は、文部科学省が岩手・宮城・福島の被災地3県を除く、全国44都道府県の公立学校などを対象に行ったものです。 その結果、小中学校の耐震化率は全国平均が80.3%であるのに対し、岡山県が68.3%、香川県が84.8%という結果でした。 また高校は、全国平均77.7%に対し、岡山県が62.3%、香川県が66.2%でした。 香川県は、調査を開始した2002年度からの10年間で、小中学校の耐震化率が61.5ポイントもアップしていて、伸び率は全国トップとなっています。 一方、高校の耐震化率は岡山・香川ともに全国平均を大きく下回り、44都道府県中、岡山が40位、香川が38位となりました。 このうち岡山県では、県内の公立学校の耐震化を加速させるための費用として、新たに約5千万円を9月補正予算案に盛り込むことにしています。
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