2011年08月25日

左翼の不安と怯え


 大衆蹶起の諸条件と大変革への道(3)

 左翼の不安と怯え、脅威と見なし思考停止。

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 今回のフジテレビ局への愛国者による2万人からのデモは、フジテレビ局だけではなく、反日左翼勢力に対しても相当な脅威を与えることになった。そのことについても考えて見たい。先ず最初に取り上げるのは、このデモにも参加し「在日特権を許さない市民の会」潰しにやっきとなってきた左翼ジャーナリスト安田浩一氏のツイッターである。

 
http://twitter.com/#!/yasudakoichi/status/105205494733488128

>フジテレビ抗議デモ。事実は事実として記す。凄まじかった。老若男女が6000人。憤りか、単なるカタルシスか。僕にはまだ、よくわからない。

http://twitter.com/#!/yasudakoichi/status/105208849593667584

>整然としたデモだった。主催者にも、ぶら下がりで取材したが、対応は紳士的だった。
>だからこそ、僕は背中の筋肉が強ばった。味わったことのない疲労を感じている。そして、じわじわと恐怖を導きだしている。

http://twitter.com/#!/yasudakoichi/status/105210431307644928

>洗練されていればいいのか。言葉にトゲがなければいいのか。デモ終了後、全身から
>喜びを発散させながらハイタッチする人々に囲まれて、僕はただ、砂を噛むような気持ちで立ち尽くすしかなかった。

以上


 この左翼ライターのつぶやきをヲチ板に紹介したアンチは次のように書いていた。

 「なんか同じ様な事を安田が言ってるな。 確かにうす気味悪いデモという気もする。」

 これは前の投稿でやはり同じような感想が述べられていたことに対して書き込まれたものである。

 「本当に参加者達は老若男女普通の人達だった。逆にそれが怖いとも言えるけど。 」

 普通の一般の人が集まって日の丸を揚げて行進することが、彼らの眼には「薄気味悪い」とか「怖い」とか「恐怖を導き出している」としか写らないようだ。何ともおかしな連中だ、愛国心を敵視しているから、その愛国心の発露が理解出来ない。

 フジテ~1
 写真はこちらのサイトからの引用です。→ http://patriotic.jimdo.com/
 
 私などには何の違和感もない。愛国心を持った老若男女がこれまで中に秘めていたものを外に出す為に結集したただそれだけの事に過ぎない。爽やかな感じしかないし、多くの人が手にする国旗には、他で見る日の丸よりも美しさと頼もしさを感じた程だ。

 「在日特権を許さない市民の会」がネット上で愛国的若者を結集し、外に出て積極的に声を挙げる行動に出たときに、反日勢力はこれまでにないその運動スタイルに戸惑い、そして恐怖を感じた。そこで執拗に桜井誠会長の生い立ちなどを追いかけ、ネガティブキャンペーンを行うことでその勢いを削ごうとした。

 その試みは失敗に終わったが、在特会側がその影響を受け誹謗中傷の中にあって動員力が一時は減少したのも事実でした。しかし、現在は又元に戻りつつあるようですが、そのような中にあって今回のデモはある一つの事実を垣間見せてくれた。

 それはデモの主催者が余り知られた人物でもなく、又明確なリーダーと言う人が存在しなくても、スタッフさえ揃えれば、その人達の呼びかけでも今回のような数万人規模の愛国者の叫びを演出することが可能だという事実である。

 左翼ライターにして見れば所謂「行動する保守」の界隈を取材し、それなりに何故そのような行動がある一定の層に食い込みを図り、組織化に成功し街頭にまで出るこが出来たのか?その軌跡については取材が出来ていただけに理解する範疇にはあったのでしょう。

 しかし、今回ばかりはその理解の範疇を超えてしまった。そこに戸惑いと理解不能から来る恐怖感が持ち上がって来たのかも知れない。この現象は更に顕著になって来ると予想します。西欧社会で「外国人排斥」を唱える若者が出現したときに、為政者は何に対して若者が怒っているのかを正しく捉えることが出来ずに、「人種差別主義者」とか「ヘイト集団」として批判するのみだった。

 標的になった外国人移住者は、極右は我々を地獄に突き落とそうとしていると声を挙げた。

 対する愛国的な若者の答えは明快なものだった。

 「我々はこれまで地獄の火に焼かれながらも耐えてきた。もう我慢も限界だ!」

 お台場に結集した若者の叛乱はこのヨーロッパの愛国者の言葉に通ずるものがあると私は考えている。保守の牙城と呼ばれたフジ・サンケイグループに迫った怒りの声は、新しい日本の大変革を求めるものである。

 これまでだったら誰かがやってくれるだろう・・・・そんな思いがあった。しかし、誰もが信用できなくなった。救い難い祖国の現状と崩壊への歩み、これを止めることが、もはや自分たちで行動する以外にないと知ったからこそ動きだしたのだ。

 左翼とか右翼とか、或いは保守とか革新とか。

 そのあらゆるものが大衆欺瞞でしかないと思った若者の叛乱!

 この日本という国家の中で、安息が許されなくなって来たことを直感した者が先ずは動き出している。フジテレビ局に抗議する声は他のあらゆる社会的欺瞞にも向けられて行くであろう。その運動には数万どころか数十万、そして数百万人が共感することになると予言しておきたい。

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Posted by the_radical_right at 06:26│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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