お客様各位

52人に聞く52本のワイン

ワインを愛する52人が、「私の1本」をご紹介します。ワインの楽しみ方、好きになったきっかけなど、
52週にわたる“ワイン愛”のリレーをお楽しみください。

vol.32カメラマン&写真撮影・活用コンサルタント 梅津創

カメラマン&写真撮影・活用コンサルタント

梅津創

2011年8月12日更新

BURGUNDY PHOTO CONSULTING代表
ブライダルフォトグラファーとしてスタートした後に、竣工写真や広告写真なども手がける様になり、現在は企業向けの写真撮影研修や写真活用に関するコンサルティング業務に携わる。

ワインとのおいしい関係

普段、どんな時にワインを飲みますか?

それまでの仕事が一区切りとなり、次の仕事までちょっとリラックスしたいときにボトルを開けます。できるだけゆっくりと時間をかけて食事をしながら、ワインと料理のマリアージュを試行錯誤しながら飲んでいます。予想外のマリアージュを発見したときの喜びは格別です。

どんなタイプのワインが好き?

華やかな気分にさせてくれる、香りが広がり、果実味の強い白ワイン。

ワインを好きになったきっかけ、失敗談、想い出に残るワインなど、ワイン にまつわるエピソードがありましたら教えてください。

某フレンチにて1時間待ちぼうけを食らっている間に、一人寂しくアミューズだけで2本のワインを空け、友人が来てからさらに2本。
ワインを飲んだ記憶はあるものの、料理の味も、会話の内容もすべて記憶から飛んでしまい、残されたのは高額の領収書だけ。後日再訪し、当日と同じ料理を頼んだのはいうまでもありません。

ワインを選ぶ時に最も重視することは?

自分と同じ味の嗜好を持った店員さんから買うようにしています。前回購入したワインはちょっと合わなかった、とか美味しかったとか感想を伝えて店員さんとコミュニケーションを図りますが、こちらの好みのワインを把握してくれる店員さんがいる店かどうかが重要です。通販の場合には梱包がしっかりしていることが決め手です。
作り手、セパージュ、ビンテージよりも信頼のおける方からのアドバイスを一番重視しています。 それが一番ハズレのないワイン選びになりますから。でも最後の決め手は「味」です。

私の1本
ブルゴーニュ・シャルドネ

このワインを飲んだ印象は?

ミネラル感たっぷり、やわらかい柑橘系の香りと、程よい酸味のバランスが取れたワインで、余韻は少なく後味はキリっとしています。
温度によって表情が変わってきますが、料理と合わせるのであれば夏場で14、5度あたりが適温でしょうか。

この1本はどんなシチュエーションで飲むのがオススメですか?もしくは、アナタだったら、どんなシチュエーションで飲みたいですか?

からっと晴れた天気の日に、窓から緑の見える部屋で。午前中のテニスでかいた汗をシャワーで落とした後、ちょっと遅めのランチタイムでの一本目に。

この1本にはどんな料理がオススメですか?もしくは、どんな料理にあわせますか?

赤身以外のちょっと脂の乗ったお刺身(ぶり、かんぱち等)に、醤油ではなく塩をふりかけ、芽葱を巻いたものとの相性がよかったです。マグロの赤身の上にブルーチーズを乗せたものとは予想外なマリアージュとなりました。

梅津創

私の1本

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