俺が曹操に痴漢と間違われた時の話を書いてく

俺「丞相、背中に糸くずがついておりますよ」

そう言って俺は曹操の金玉を鷲掴みにした

曹操「な、何をする！！誰か！！誰かおらぬかーー！！」

するとワラワラと家臣が集まってきた
俺はすぐに取り押さえられ縄で縛られた

曹操「この無礼者の首をはねぃ！」

俺「ひーっ」

俺は死を覚悟した。
だがそこで助け舟を出してくれたのが曹仁だった。

おまえは何を言っているんだ

これはどう考えても>>1は悪くないな

よし、つづけたまえ

曹仁「丞相、それはお待ちください」

曹操「何だ！こ奴はこの曹操を侮辱するとも取れる行為をしてきたのだぞ！」

曹仁「確かに、この度の行為、決して許されるものではありません」

曹仁「しかし、そのような事で殺してしまうのは早計かと…」

曹操「ふむぅ」

曹操「確かに、この程度で首を刎ねてしまっては世間はワシの事を器の小さい男だと思うだろうな」

曹操「今回の件は不問とする！！しかし次に同じようなことをした時は絶対に許さんぞ！次はないと思え！！」

俺「は、ははーっ」







俺は助かった嬉しさの余り曹操の金玉を再び鷲掴みにした

なんで再び鷲掴みにした

>>29
そうきたか

一大スペクタクルだな

曹操「ぬおっ」

曹仁「ああっ」

俺「今回の恩赦は絶対に忘れません。この私、絶対に丞相に天下を取らせてみせましょう」

モミモミモミモミ

曹操「こ、今度という今度は許せん！！誰か剣を持て！！」

俺「ひーっ」


俺は曹仁に視線を向け助けを求める
しかし彼は目を背ける
もはやそこには誰も俺の味方はいなかった
このままでは俺は痴漢扱いで殺されてしまう



しかし俺はそこで一つの妙案を思いついた

朝っぱらからなんなんだ

どういう経緯でこんなスレ思いついたのか凄く知りたい

俺「ハッハッハッハッ！！」

曹操「何がおかしい！！」

俺「これは失礼しました。しかし、この程度で激昂されるとは思いませんでしたのでな」

ここで許?(きょちょ)が凄い剣幕で怒鳴りつけてきた

許?「この程度だと！貴様、丞相を侮辱する行為がどれだけの事かわかっているのか！」

俺はビビって小便をチビりそうになった
しかし俺は平静を装ってこう言った

俺「かの劉備玄徳ならこのようなものタダの戯れ、と鼻で笑い飛ばす事でしょう」

俺はこの時、曹操の顔が露骨に変わるのをみた
そう、曹操は極度の劉備コンプレックスだったのだ



ここに賭けるしかない

あんま挑発すると殺されちゃうよー

これは一世一大の賭け
がんばれ>>1

曹操「貴様、この曹操が玄徳より劣ると言いたいのか！！」

またもの凄い剣幕で捲し立てられたので
仕方なく俺は小便を漏らしながら話を続けた

俺「丞相はこのような話をご存知でしょうか」

俺「ある日、酒宴が設けられた時のことです。ある一人の家臣が酔っぱらってしまい劉備に執拗に絡みました」

俺「もちろん兄弟分である張飛、関羽は激昂しました」

俺「しかし劉備は酒の席であることを理由に許し、更に今までの苦労を労い感謝の辞を述べられたのです」

俺「その家臣は更に調子に乗り鍬を持ちだし劉備の尻を耕し始めても劉備の態度は変わりませんでした」

俺「その懐の広さに感動した家臣は更に一層劉備の為に尽くしたとのことです」

曹操「むむぅ…真かその話は」

俺「はっ」

曹仁「鍬で尻を耕されても…何という男だ」



そんな訳ねーだろｗｗｗ尻に鍬ブチ込まれたら死ぬわｗｗｗ
こいつらチョロいわｗｗｗｗｗｗｗｗさすが脳筋ｗｗｗｗｗ


俺は勝利を確信した

鍬で尻を耕すwww 何の種を蒔くつもりだwwwwwwwwwwww

これは駄目だ
腹筋がもたない

どこから突っ込めばいいんだ

>>97
ケツの穴に決まってるだろ

BGM：時の河

曹操「こ奴の縄をほどけぃ！」

曹仁「は、ははっ」

俺は曹仁に縄をほどいてもらいやっと自由になれた
どう見てもこれは完全勝利だった
しかし事態はとんでもない方向へ向かった

なんと曹操が衣服を脱ぎ始めて尻を出しながら寝そべったのだ
そして曹操はこう言った

曹操「フフフ…劉備が鍬ならワシは槍を尻に突き刺そうではないか」

俺「は…？」

曹操「さあ！！誰でもいい！！早く余の尻に槍を突きたてよ！！」



もうこの国はダメだなと思った

ダメなのはお前だよ

>>103
クッソワロタｗｗｗｗｗ

鍬より槍のほうが難易度低そう

蛇矛入れようぜそこは

俺はこの国を愛し、曹操の事も親よりも尊敬している
このような下らない事で命を落とすべきではない…
元はと言えば全ての責任は俺にあった

俺は事態を抑えるために曹操にこう言った



俺「槍も確かに立派ですが、この国の旗を突きたてる事が出来ればもはや劉備玄徳など恐るるに足らんでしょう」

俺「丞相がこの国をどれだけ愛しているかこの国の民も理解する事でしょう…」



好奇心には勝てなかった
曹操はニヤリと笑い、兵達に旗を持ってこさせた

朝っぱらから何やってんだよwwwww

この才覚…>>1はいずれ天下を取るに違いない　

心を鷲掴みにしたわけだな

ズブーーッ

曹操「げぇーっ！！」

そして曹操は息を引き取った
乱世の英雄と呼ばれた男のあまりにもあっけない最期であった

曹仁「ああっ」

張遼「丞相っどうなされたっ」

曹操「…」

曹仁「丞相…！！」

家臣「ウウウ…」

俺「ぬぬぬ」

俺「許せんぞ劉備玄徳！！皆の者、悲しみに伏せている時間はない！！」

俺「弔い合戦だ！！蜀に攻め込むぞ！！俺に続け！！」

家臣「オーーーーッ」

絶対に許さんぞ劉備玄徳！！

赤壁はじまるな

名シーンの数々が.......

そして俺はそれから実質国のトップとして動き始めた
国のトップなので家臣の金玉を揉みしだいても誰も咎めるものはいなかった
むしろ拒む者を処罰出来るという公的に金的を弄る事の出来る立場になったのだ





これが俺…司馬仲達が魏の実権を握るまでの話だ






～完～

金玉だけでなく実権も握るのか…。

冷静になって見ると、痴漢に間違われたんじゃなくて痴漢だったんじゃないか…？

>>174
そういう考え方もあるな　歴史って面白いよな

あの一手からすでに謀略を巡らせていたというのか……

歴史って深い！

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