陸前高田の松を京都の大文字焼きや成田山新勝寺の護摩で燃やすという粋な?はからいも、すぐさま市民の反対で実現できなかった。
私は、「あーーあ」という思いで成り行きを見ていたが、当然の帰結となった。
今度はそんなものでは済まされない。東京都民がみんなで反対を表明してやらせないようにしなければならない。
東京都は災害後、すぐさま被災地のがれき焼却等の協力を申し出て、6月都議会ぼ補正予算も通ってしまっているらしいが、その後、セシウム稲わら汚染で牛肉が出荷停止。陸に山に川に大気に放射能汚染が広がっていることがようやくマスコミにも分かったわけだ。
下水処理後の汚泥の放射能汚染判明を受けて清掃工場の焼却灰の放射能検査を23区は6月に三多摩は7月16日に一斉に行い8月始めに結果が出た。また、基準値は8000ベクレルと環境省と東京都が協議して決めたそうだ。(国は福島以外の地域の放射能を含む一般廃棄物の処理基準を示していません)
そして、以下が都の方針だ。
飛灰と主灰によって扱いは違うが、
飛灰は8000ベクレルを超えたら最終処分場内に場所を決めて一時保管する。しかし、その方法は決まっていない。それまでは清掃工場内の貯留槽に一時保管する。
8000ベクレル以下の飛灰については最終処分場に場所を決めて埋め立てる。
飛灰とはろ過式集塵器などで捕集した排ガスに含まれている煤塵・ダストのこと。
主灰は燃やしたあとのそこに残る灰のこと。
主灰は8000ベクレル以下である(23区・三多摩とも)であるので、埋め立て、あるいはエコセメント化する。
一時保管の期間は国が方針を出すまで、国には飛灰の取り扱い方法の策定を要請する。
この方針で、多摩川衛生組合(狛江市もここにゴミを運んで燃やしてもらっている。稲城市にある)など三多摩26市の清掃工場のうち、最新式のろ過集塵器(バグフィルター)のある高温焼却施設8清掃工場では災害ゴミの受入が決まっている。今後3年間にわたってだ。
この方針に反対する理由は
1、バグフィルターで放射能が取りきれるのか?大気に放出されれば福島原発から被災地に降り注いだ放射能を再度東京の大気にまき散らすことになる。
2、8000ベクレルのいう基準値は安心なのか
3、埋め立て処分して安心なのか
4最終処分場を抱える日ノ出町はおそらく受け入れに反対するのではないか?交付金で今でも独自に一〇〇〇〇円の子ども手当が出ている町だが、果たして放射能まで受け入れてしまうのか?日ノ出のある女性は日の出町は海岸沿いにあったら原発を受入ていただろうといわれるほど保守的な?自民党が多いのいうこと?町だから今度も受け入れてしまうのではないかと心配していたが。
5処分方法も決まっていない、借り置きや、仮に・・というのでは、清掃工場の貯留槽に入れておかなければならなくなることもある(測定は月に1回だが)。そんな無責任な方針で放射能やダイオキシン、アスベスト、重金属などが入っているであろう災害がれきを運んで来てしまっていいのか
化学物質汚染を広げないために汚染物質の移動と拡散を防ぐ法律もできている。
私は少なくともセシウム半減期の30年のスパンで考えなくてはならないと思う。
30年は廃棄物などを現地から動かすべきではない。
大変だろうが、現地での処理方法を考えるべきで、借り置きにしても現地で行うべきだ。
そのための財政支援こそをすべきではないだろうか?
東京は福島で電気を作らせてきたんだから協力すべきだという人がいるが、原発の電気を使いたいなどと都民は言った覚えはない。福島の大人が原発を受け入れ、福島や周辺の子どもたちが放射能被害で苦しむことになるのだ。
福島の子どもたちは、自分たちの町の大人が原発を受け入れたことにいずれは気づくだろう。現在の佐藤福島県知事も原発推進派ではなかったか?
自分のまいた種は自分が刈るべきだ。
東京がするべきは子どもの疎開を受け入れたり、新たな原発を稼働させない、原発をとめていくそういう流れを作ることだ。
25日には衆議院議員会館でこの問題での院内集会が開かれる。
多くの地方議員や環境を考えてきた市民が集まるだろう。
1、陳情審査 三月、議員の任期満了により航空計器跡地に建設予定のグランドメゾン関係の陳情がすべて審議未了となった。そして改選後の6月議会で再びマンション関係の陳情が出ている。
・当該地域に高度制限をかけ、用途地域を準工業地域から住居系に帰ることを求める陳情
・まちづくり条例の規定による6%の提供公園の半分を保育園に振り替えて、マンション事業者に保育園を建設してもらおうと市が事業者に要望を出したことを撤回するように求める陳情など
提供公園の半分を保育園にしてしまうのをやめて、緑を残す公園とすることには賛成で、公明党とともに採択を提案した。なぜなら議会の意思は早く出し、調整会にボディーブローした方がいいからだ。しかし、大所帯の自民党が採択に向け議論をしていないということで、採択は見送りとなった。
委員長は(今後、ほかの陳情も採択を視野に議論してほしい」と締めた。
共産党の鈴木議員より、マンション解体工事中の現地視察の提案があったが、目的がはっきりしていないので却下となった。私も、解体工事は解体工事協定書が完全に結ばれていない状況で行われており条例上は違法状態だ。、現地視察は、土壌汚染のサンプル採取など問題調査のために行くならよいが、ただ漠然と入っては、解体工事を認めたことになり、将来に禍根を残すという理由で反対した。
市原からは、まちづくり委員会(調整会)委員長の建設環境委員会招へいを要請したが、全会派一致でないとだめなので実現しなかった。理由は、2009年2月の建設通信新聞に狛江市が東京航空計器あ敷地をのデベロッパーに売却決定したことで、当該地域の地区計画を作るための予算計上の検討をしているという記事について。まちづくり委員長として、地区計画を作ったりしておかないと周辺住民と紛争になると予見していたという発言内容の議事録がある。なぜ、建設通信新聞に書いてるようにしなかったのか、真意のほどを聞きたいのである。
5日の建設環境委員会に先立ち、3日に開かれた調整会で、市民から同様の質問が出され、まちづくり委員会委員長は、調整会で調整しようと判断したわけですと短く回答している。
今後もこの件について、一般質問などで取り上げたいが、招聘も視野に入れていくつもりだ。
2、行政報告(協議会)
放射能汚染対策で、東京都から借りている線量計の貸し出しの要綱が出来た報告
実際に市民の要望にこたえて測定したとのこと。測定場所は水辺の楽校・保育施設・小中学校でこれから社会教育施設や都市公園を計測していくとのこと。測定値は0.01から0.13という報告。
もうちょっと、表にするとかして出してほしい。
私は水辺の楽校は測るべきと思っていたので、数値を聞いた。クルミ村の木の下、みんなが集まるところで地上1メートル・0.09.本流の水辺の水の近くが0.09から0.11.今日、水神前の土手清掃アドプトの時、多摩川の自然を守る会の篠清治さんにその数値を報告。多摩川は花崗岩が少ないので花崗岩に含まれる自然由来の放射能は少ない方だから、この数値は、西日本の放射線量がもともと高い地域ぐらいだねとのこと。
やはり、雨が降って草むらなど少し高めの傾向は同じで、水辺が高いのは水のせいということになるだろう。(多摩川の丸石河原の石は、そんな放射線を出さないそうですから。狛江市役所前や狛江三叉路など石に囲まれたところと値が同じだ。
やはり、山に積っていた放射能がこのところの雨続き、大雨で流されてきているのかしら???
0・13はどこ?と聞いたら、いづみ保育園のお砂場だそうです。
私「高いですね。ほかの保育園の砂場を測るとか、砂の表層を取ったら線量が低くなったとか(混ぜたら低くなるとかと言ってしまったのでこれは撤回させていただきます)再度調査を行政がするべきでは?この要綱だと市民に言われたら測りますという感じで積極的に行政の責任を果たしてない、担当はやってください、よろしく」と強く要望した。
しかし、一度出来た要綱をすぐに引っ込めて、直したようだが、各担当が市長に著かをもらい、環境管理課長に報告するとなっている。変な要綱だが要綱っていうのはこういう風に作るのもわかるんだけどね。市民要望にこたえて測ってその後は行政の施策として測るべきところを加えていけばいいのですよね。その際に、基準や指針が必要ですが、私はこどもの施設は0・6から0.8を上まわったら対策を取るべき。落ち葉をどけるとか。
ホント、場合によっては除染しなくちゃね。
ほかは、7小跡地関連とダイオキシン汚染業者の任意調査の解析分析に640万円をつかったその報告が出たというのに、市民との信頼関係が壊れていて、反発され、報告会が終わっていないのでHP上で報告するとのこと。これは問題ですね。
この2件は、別途、報告します。
45名の方が参加してくださいました。
ありがとうございました。
会場から、放射線量を自主的に測っている方からの報告では、やはり、公園の落ち葉だめのようなところが線量が高いとのこと。狛江市の給食食材の産地はやはり関東近県が多いとのご報告でした。市が測らない・動かない分、市民が動いたわけです。このいてもたってもいられなさに脱帽します。
私的には、さまざまな事情で線量計購入までできずにいてこのSさんに頼ってしまっています。
一方、福島の第一次産業を守るために、「福島を食べよう!」と提案して下さった方。生活共同組合も集まり、運動が始まっているそうです。でも、私は前から被害は被害として直視し、電力事業者に補償を突き付けるべきという考えでした。また、小さなお子さんを育てる保護者の方の不安を考えれば、福島のものなんか食べさせられない!が本音であり、事実でしょう。そのことを言いましたら、「おれたち年寄りが食べる!」とご発言くださいました。
チェルノブイリにいってものを食べてきた逸見 庸さんはガンで亡くなりました。もの食う人々として「おれが食う」という発言は重たいものでした。放射能汚染の食料は日本人が食べなければアフリカに流れてしまったりする、そうなったら大変だ・・という視点もあるそうです。
とにかく子どもを内部被ばくから守ろうということは提案させていただきました。
原発を作ってきたという方の発言も重たいものでした。国交省はいろいろ対策を考えていたけど経済産業省が牛耳ったからこんなに手遅れになったとその方は述べていらっしゃいます。やはり、「原発存続を至上命題にした対策」が問題だったのであり、昨日の経産省の事務次官などの更迭は遅かったけどやらないよりはましです。
そして、原発労働者は日々被ばくをしています。こういう被爆者を出しながらでないと運転できない原発をやめよう!使用済み核燃料の保管場租もなくなる2020年までに原発を止めようというところからのスタートでものを発想しようという社民党服部良一衆議院議員の話はい納得です。
それから、東京からも原発に借り出されている労働者がいるのではないか?地域の人を目配せして守らなくてはならないでしょう。これはちょっと別件ですが・・。
経堂駅の近くにあるというので、駅を降りて交番で尋ねたら・・
あの文教堂本やさんの隣です、と指さされた。
見ると本当に駅、改札の前ではないか!
へーーー、と入っていくと、とてもたくさんの人の姿が目に付く、活気ある図書館という感じ。
図書館はしーーーんとして、エンピツ転がす音とかも響いちゃうのをイメージしていましたが、
活気あるというと語弊があるけれど、
多くの人に利用されているという感じだ。
職員の方にすこし話を伺った。
場所柄、予約が世田谷一多いとのこと。平日9時まで年中無休。
(今年の夏は、節電のために火曜日休みで8時閉館)
ビジネスパーソン支援コーナー、関係図書の充実。
インターネット検索で、有料サイトにアクセスできるとのこと。
共同通信の政党別支持率毎月のモニタリングとかも手に入るわけですね。
ただし、プリントアウト出来ない。
高架下の使用料はとても安い、おそらく数万円だろう・・・!!
基本的に再開発組合で整備したからとお。それにしても、狛江市と小田急電鉄の再開発を巡る権利関係は決して市民にとってはよくない。
小田急コルティーに来る人と図書館に来る人、相乗効果などあるのでしょうかと私。
この辺の本屋さんから苦情は?
ありません。市の計画ですから。
職員は委託市の職員は一人だけ。出向かな。
いくつかの行政資料(図書館政策関係)を借りて帰ってきました。
さいごに、
図書館や本屋さんで感じる、あの急におトイレに来たくなる感じがないのは不思議でした。
写真を撮ってこなかったので、今度。
8月1日、午後6時。
泉の森会館(狛江駅北口1分)
市原広子と語る会 会場からの発言予定もお二人入ってます。ぜひ参加を!
脱原発は、地方議員が政策を出してこそ推進できる!
を大きなテーマに社民党の脱原発プログラム報告も服部良一議員からあります。
食べられるために育てられているとはいえ、命には変わりはない。
なぜ、稲わらが放射能汚染されているかもしれない、放射能汚染されないように雨をかけないなど考えなかったのか???
切り刻まれた肉片となって後の廃棄処分。さぞかし、牛は無念だろうと思うのは私だけか?!
人間中心の発想が、稲わらの汚染に気付かせないのではないか?
畜産農家も国が何も指導しなかった、知らなかったというが、
食べ物、牛の食べモノなんだからもう少し気をつけるべきだったのではないか?
原発事故の影響は、即食べ物・水・に来ると思っていた人は案外少ないということなのか?
政府や企業関係者には、極めて少なかったのか?
牛の乳が汚染されていた時に(ヨウ素による汚染が最初)は水の汚染が原因だったそうだ。
セシウムは肉に蓄積するのか、後になって汚染が分かった形となった。
ヨーロッパには家畜福祉法があるという。
聞きなれない法律だが、トリインフルエンザやBSE 感染などで家畜の飼い方や飼料が問題になった。
いくら食べるために飼育しているとはいえ、動物本来の生態からあまりにかけ離れた苦痛をあたえるような飼育方法をやめるというもの。
日本の畜産もこのヨーロッパの動きに対応していかないと世界の食肉生産工業の中で立ち遅れる。
日本もEU水準の家畜福祉ガイドラインを早く出すべきと4年前にある方から提言があり、当時の社民党の議員に紹介した。
04年以降、牛肉のトレイサビリティーは進んだが、稲わらの汚染にも気づいてやれない畜産なのか!
本当の安心・安全とは、やはり人間の営みの中にあると思う。
本当に牛がかわいそうになった。
怒りは東電始め原発推進業界と利潤に群がる官僚政治家に対しても感じる。
東電の責任を軽くする原発事故対策基金法の成立が近いという。
同時に5年から10年の増税案が出てきている。
政府民主党は自民党と同じだ!!
このブログもチェックされてしまうのか?
反原発関連記事の洗い出しと対応に2億円も使ってきたという電力業界。
今年はブログやツイッターを中心に7百万ほど予算を組んでいるとか。
お知らせ
市原広子と語る会
脱原発は地方議員が政策を出すことから進んでいく・・
『脱原発と地方議員の役割、エネルギーシフトとコンパクトシティー。
安全はもはやあり得ない、放射能と化学物質。
~ 社民党脱原発プログラム報告 』
日時:8月1日(月曜日)午後6時~8時30分
泉の森会館3階ホール(小田急線狛江駅北口1分)
![](/contents/065/734/083.mime1)
報告:6:00~6:30狛江市議会議員 市原広子
6:30~7:10社民党衆議院議員 服部良一
7:10~ 会場から 参加費:資料代
8/1(月、)社民党脱原発プログラム発表報告と市政報告会を開きます。是非、いらしてください!
市原広子 連絡先電話 090-1803-8319
![](/contents/065/734/084.mime4)
相模原市衛生試験所のゲルマニウム半導体検出装置
ブログの書き込みに、以下のような提案がありました。
放射能測定を自主的にしているが、機械や測り方による差も出るので、
さまざまな場所を測定した測定値の集積と測り方等をめぐって交流するような会を持ちたい
(このような内容と理解しました)。
それはいいことだと思い、提案です。
狛江市では東京都から借りた線量計の貸し出しについての要綱を作りました。
市役所HP「電子公告版」を見てください!!
建設環境委員会で市原が市民も参加して測れるような態勢を作ってほしいと提案して実現しました。
この要綱を読むと、測ってほしい場所を市の担当に申し入れると、たとえば児童公園なら児童青少年部が、放射能測定の担当課である環境管理課長に、測定器の貸し出し要望を提出し、市役所職員が測る、それに市民が立ち会うという形を取るようです。
まず、明日、7月13日の水曜日、市内の保護者の有志の方が、「つつじヶ丘児童館ホール」で13じより
放射性物質や震災後の食物汚染について講演会を開きます。チェルノブイリへのかけはし代表。被爆して甲状腺ガンを発病した子どもたちを水のきれいな日本に来てもらってすごさせる活動を続けてきて、2005年国際交流基金より「地球市民賞」を受賞。子どもに寄り添う活動をしてきた野呂美加さんという女性の講演です。
野呂さんは19年間で648人の子どもを日本に招待したそうです。
転載許可を取っていないので、平文での紹介にとどめます。
このような会に参加して、放射能あるいは放射線の線量測定の連絡会を作ることを提案していただけたらと思います。もちろん私からも提案してみます。そして、都が貸し出している線量計は7万円ぐらいですから、場合よっては一台市独自で購入して市内の線量をさらに蓄積集積していくことが大事だと思います。
● ところで、先週末、市民自治を目指す三多摩議員ネットワークの合宿で、相模原市の保健所組織のひとつである衛生試験所に行ってきました。
そこでは最新の「ガンマ線核種分析装置」を購入して、水や食品の検査をしています。
ひとつ重要な気づきがあります。
まず、プルトニウムはガンマ線を出さないので、分析に時間がかかるとのことで、震災後の原発災害の直後はヨウ素が問題になり、次いでセシウムが問題になりました。そして、5月になって、プルトニウムも放出と報道されていました。しかし、これ名分析に時間がかかっていただけで、プルトニウムは震災直後から放出されていたということなのです。
そして、そこの所長さんが言っていましたが、
「線量の単位のシーベルトやグレイに比べると、ベクレルという単位は、ものすごく小さいものだということを覚えておいてください」
それはそうだろうけど、だから環境基準がキログラム当たり、セシウムで食品が500(ヨーロッパは350?)、水や牛乳だ200と基準値も大きい。しかし、それでもプルトニウムは水・飲料水・牛乳、乳製品で「1」です。
いかに毒性が強いか。
また、現在いろいろな機関で食品の測定結果が発表されています。
狛江の小松菜・ホウレンソウからは不検出との報告。いわゆるNDですが、これが、曲者。
東京都は
200CCを15分これは誤りでした、100CCを1時間です)しか測っていないそうです。
検体の量と測定時間でより正確な測定が出来るそうでう。
相模原市の衛生試験所では、2リットルを10時間測るそうです。
厚生労働省の医薬局食品保健部監視安全課の発表(H143月)では、平常時、2リットル容器を用いた時の測定時間と測定可能量レベルの関係をみると
牛乳を1時間測るとセシウム137は0,8ベクレルから測れる。10時間測ると0,3ベクレルまで測れるそうです。緊急時は2リットルの検体を10分測ると40ベクレルのセシウム134・137を測定できる。1時間測ると16ベクレルまで測れるそうです。
100CCを1時間しか測らないのでは、結果のNDの意味は「検出できない」であり、「検出せず」ではないということ。
今日の夕刊には震災からの内部被ばく量を非常に少なく出して安全だと思わせるような報道がある。
測り方で「検出できず」の積み上げで「安全」宣言されたは困る。
現在、地域活性課長に狛江の野菜の測定方法をもう一度確認してもらっています。
市役所の地域活性課長から回答あり。マニュアル通りで適正に測っているとのこと。確かによく読むと、小型容器もOKと書いてありました測定時間は33分と50分とのこと。時間が短いからいい加減ということではないともとれますが・・・。自分で、さらにマニュアルを読み進めると、緊急時事故後1か月から一年の場合、多種類の放射線核種が存在し、バックグラウンドレベルを高める放射線核種の存在が予想されることなども測る時間を決定する要素だということ。デモ確実に測るのは数回測るのがよいとも書いてあります。
マニュアルによると、分析目標が問題です。要するに、事故後は様々な汚染が想定されるので、食品接種による被ばくを実効線量で年1ミリシーベルトにすること。(これがおかしいと思いませんか?空間線量もあるし・・)そこから逆算して、4つの食品群にそれぞれ、0.1ミリシーベルトを割り当てると、セシウム137の濃度は、牛乳・乳製品で20、野菜類で50、穀類および肉・卵・魚が50、その他の食品で50ベクレル/キログラム・リッターとなる。それより低い値まで測定できなければならないという考え方だというのがようやく理解出来ました。そうすると、2リットル容器で、やはり野菜は30分以上測らなければならないようですので、100ミリリットルでは、私の手元のマニュアルには測定可能レベルと時間の相関表がないので、提示出来ません、さらに、質問してみます。7月15日書く。) ・そして、やはり保健所の機能は大切だということ。狛江保健所は調布に統合され、いつの間にやら、府中に行ってしまった。(狛江保健所の跡が教育研究所となっている)そしてそれでも東京都の保健所機能は、なんだかなあ・・レベルだということ。
報告1 議会で中央電力研究所に行くことになったとブログに書いたら市民の方から
「だまされないで、まるめこまれないで」と書き込みがありました。
そうだよ、だまされないよ!
(13日午後の電研での議員研修会。議員としての統一見解を持つため、というはなしには、原発推進組織の一つ、そういう組織の講義を聞いて認識の基礎とするはあり得ないと反論しておいたら、召集状には、このたびの放射線検査への電研の協力のもあり・・とある。一応礼儀は大切。しかし、このたびの原発震災へのコメントは全くなし。すみませんでも、ご迷惑をおかけしているでもなかった。かんばって研究しているとの説明があり、そののちに、「上手に怖がろう放射能」という話があった。放射能低線量被爆を続けることは晩発性のがんリスクだけでなく、免疫系へ影響を与えることにはまったく触れなかった。結局、石でも投げられるんじゃないかという危機感があるらしい。ということがわかった。でも原子力空母の母校となる横須賀に移転するから、そこでは産業系の開発研究をすると言ってたが、なに、空母の原子炉事故への対応が大きな役どころでがないかと見ている。横須賀は昨年から原子力空母の母港となった。事故があったら、アメリカ本国には帰らず、横須賀で修理・対応することになる。原子炉を搭載しているのだから何かあったら怖いのだ。電研が横須賀で、さらに原子炉の研究を続けるのが許せない思いだ!固定資産税を払わないできたのも・・・。そんな電研におんぶにだっこの狛江市政。独自測定すべし。とくに、プールの水と周辺環境、給食、牛乳。7/6日記)報告2 駅前三角地に箱もの建設!!市民説明会は2回とも大荒れ。大切なオープンスペースをまもろう!という市民意見がほとんど。出来た箱ものに入居予定団体の関連の市民の方からも、市民の理解が得られていない、スタートから仕切り直しがよいと思うという発言までいただいてしまいました。また、入居予定の市民活動支援センターも、自治基本条例が先でしょう!と考えますし、3中が移転したら、教育研究所が空くじゃないの。市民活動支援センターはそこでもいいのではないでしょうか。
政策室長に今日聞いてきました。
その後どうなってるの??
お答え「関連の泉竜寺さんと駅前再開発市民の会にまず話をしてご理解をいただく方向で考えている」
私「ご理解いただけないんじゃないでしょうか・・。そこんとこ分かってないですね・・」
室長「だって、災害が起こったらボランティあセンターにするし、必要な施設ですよ」
私「私は4番5番地域との合築を試みるべきと提案してあるよ。地下駐車場入り口の斜路の上を使って立てるなら賛成だ」「広場広場としてキープ」
Nさんへ、北口市民の会は誰でも参加できるオープンな会です。今からでも参加可能です。そこでやるっきゃない!!
報告3 ダイオキシン関係、リスクコミュニケーションのテーブルがようやく出来る。市民と一緒に要望を根気よく議会で伝え続けてきた成果だ。調整会の委員長助言にも書いてもらってようやくゴー。市原や市民が言っているのをそのまま受け入れた形にはできないってわけで調整会の委員長の助言を役所は一緒に作ったのよね。その中にリスコミという言葉こそ使わなかったけど、市民学識を入れた協議の場を作って対応をと書かれました。でも、調整会の委員長と担当課長がどこかでお食事だとしたら良くないんじゃないか・・・誤解ならいいんだけど、見ちゃったから。
報告4 7小跡地。全体計画を出すそうですが。市民のためのオープンスペース(とりわけ東側の)とるべき。緑の保全とかぶしてオープンスペースをつくり、道路の形状も自動車交通量に即したものにして緑豊かな道路とすべきです。政策室長の理解は全然進んでいません。市原さんが関わっているものばかり、もめているとの認識。
違うんです!私が音頭とって笛吹いてるわけではないんです!市民がそれぞれおかしいと感じているから、事業説明会がもめるんです!
まるで、石井市長時代の末期のようです。
私たち市民は「もう、うんざりの保守市政を変えよう」と市長を変えたのです。それでも15年たったら役所の中は地元の物分かりの悪い職員が要職について、あの頃と全く同じになってしまいました。
いったいなぜなんでしょうか?
「R の会」のおじさんたちより、私の方がよっぽどがっくりです。なぜなら、私は市政改革を目指して曲がりなりにも20年活動してきたんですから、よっぽどがっかりなんです!!
放射能関連、給食の食材への不安からお弁当を認めてほしい旨、市民の方から書き込みがありました。
認めるべきです!!もう一度児童青少年部長や教育部長に言います!
建設環境常任委員会が終了。
副委員長になったが、さっそく意味があった。
というのも、委員会終了後「委員会協議会」というものをひきつづき開催する。
内容は、行政からの報告。
しかし、この委員会は昨年の議会改革小委員会で、正式な委員会としていわば昇格したばかり。
議事録が残るようになったし、傍聴も可能となった。
議会改革でのかなりな成果と私は踏んでいる。
その協議会で、この間のダイオキシン対策が報告されないという。事前配布の議題(日程という)に入っていない。
変だ!!直感で委員長に相談。おかしいよ!
事務局長と話し。
話していると、前回の議会からの庁議での決定事項を報告するという取り決めになっていることが分かった。
3月議会終了後に建設環境委員会から行政にいわば「要請文」がつきつけられている。
市民の健康と安全のために行政はリーダーシップを発揮してほしいと。
その対応等、当然報告があってしかるべき。しかも、640万を予備費からつかい、過去のダイオキシン関係の報告書の解析をすると決めて、これまた、市民から不十分との批判が噴出している。
そのことを報告しないで議題にしないようにし、9月議会までやり過ごそうとしている。
事務局長に指摘して行政に伝えてもらい、なんとか議題とした。
委員長からはなかなか言いづらいらしい。副から事務局長に指摘することにした。
そんな建設常任委員会の幕開けだったが、放射能関係では、
やはり、一時的な被爆と継続した低線量の被爆の危険性の違い、その意味で内部被ばくの怖さなどがごっちゃになっていて、区別がついていないのが問題だということが分かった。
この点を一般質問では取り上げたかったが、時間が無くなってできなかった。
建設環境委員会でも正面切って議題と出来なかったので反省点だ。
今後、議会として中央電力研究所に言って勉強会をしてくることになったけど、
自分で勉強したくないから電研の話を聞くという安易な方法を取っているとしか思えないけど、
異論は唱えなかった。私も勉強途中で、かなり不十分な内容理解しかできていないのも事実だからだ。
以下、市民自治を目指す三多摩議員ネットワークで一緒の三鷹市の野村羊子議員のツイッターから転載。
(許可もらいました。)
以下、野村羊子議員のツイッターから転載
空間放射線量0.05μSv/hは3.11以前と同じといったけれど、実は内容が違う。自然放射性物質カリウムは、放射線を出す崩壊は1回でカルシウムになる。一つの傷な
らヒトの細胞は修復し、種として対応できる。ウランは連続して崩壊していくから、神の山などとして近づかなかった。続
posted at 13:47:16
続)人工の放射性物質ヨウ素131やセシウム134とか137、ストロンチウム90などは、ヒトが本来必要としている無機質栄養素と間違えて体内にとりこんでしまう。これ
らは継続して放射線を出していくので、修復困難となる細胞やDNAができてしまう。どの程度修復困難かなどは個体差による(続)
posted at 13:53:41
続2)3.11以降、人工の放射性物質が飛散し、首都圏にも降り積もったのは間違いないので、空間線量の数値だけで、事故以前と同じだから安心とは断言できない。どこにど
んな放射性物質があるかを検査し、立ち入り禁止や除去を含めた対応策が必要。国は風評ではなく実害をきっちり把握すべき。
posted at 13:58:34
=========
以上転載。
「人口放射能」というところを私も強調したいです。
S議員は自然界の放射性物質が何回も核分裂をしてその都度エネルギーを出して、また、何かにぶつかってエネルギーを出し続けて、何万年もして炭素になると議会で発言。
このことを発言した背景は、この議員さんの意識の中に、私の推測では
原子力の平和利用はいわばその出し続けるエネルギーを利用することと理解しているのだと思う。
市長がしょっぱな私は原子力の平和利用を否定するものではないといったので
びっくりたまげたわけだけど、
人工的に放射能の核分裂を起こさせる現在の放射能の利用は自然界の放射能のあり方と全く違うのではないかな、と感じてしまうのです。
建設環境委員会では、東京都のHPの内容を市役所HPに転載するというので、どうにも誤解されやすい部分の削除を要望した。
どうやら削ったらしい。
しかし、
晩発性のがんや免疫異常への放射能の影響は未知。
これ以下なら安心という環境基準も出ていないし、立証できない。
狛江では、3,11以前と落ち着いてきた?と言われる現在の数値の差は、明らかに1,5倍ある。
原発災害3,11 以前の測定値があった!!!6月の市役所前測定もいれました
以下のとおりです。(地上1メートル)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
市民グランド前 0,06 0,05 0,05 0,07 0,07 0,05 0,05 0,04 0,06
谷戸橋広場 0,03 0,04 0,05 0,06 0,06 0,04 0,04 0,04 0,05
狛江市役所前 0,07 0,07 0,06 0,09 0,08 0,06 0,06 0,07 0,07
狛江三叉路 0,07 0,09 0,07 0,1 0,09 0,07 0,07 0,07 0,08
1月 2月 3月 4月 5月 6月16日 6月20日
市民グランド前 0,05 0,05 0,2 0,1 0,11
谷戸橋広場 0,04 0,04 0,2 0,1 0,09
狛江市役所前 0,06 0,05 0,19 0,12 0,11 0,11 0,11
狛江三叉路 0,08 0,07 0,15 0,12 0,11
●そして、6月15日の市内各所の測定値です。(市役所ホームページより)
施設名 測定開始時刻 天気 地上高1m 地上高50cm 地上高5cm
狛江市役所正門前 午前9時35分 曇り 0.11 0.10 0.11
小学校 狛江第一小学校 校庭 午前10時2分 曇り 0.08 0.08 0.09
狛江第三小学校 校庭 午後1時57分 0.08 0.09 0.09
狛江第五小学校 校庭 午前10時35分 0.06 0.06 0.06
狛江第六小学校 校庭 午後2時31分 0.08 0.08 0.09
和泉小学校 校庭 午前11時47分 0.06 0.06 0.07
緑野小学校 校庭 午前11時20分 0.06 0.07 0.07
中学校 狛江第一中学校 校庭 午前11時4分 曇り 0.07 0.06 0.08
狛江第二中学校 校庭 午後2時15分 0.06 0.07 0.07
狛江第三中学校 校庭 午後1時27分 0.08 0.07 0.08
狛江第四中学校 校庭 午前10時48分 0.08 0.07 0.08
保育園 和泉保育園 園庭 午前9時50分 曇り 0.08 0.07 0.09
藤塚保育園仮園舎 園庭 午後1時37分 0.08 0.08 0.08
駒井保育園 園庭 午後2時45分 0.06 0.07 0.07
駄倉保育園 園庭 午後3時4分 0.07 0.08 0.09
宮前保育園 園庭 午前11時34分 0.07 0.07 0.08
三島保育園 園庭 午前10時15分 0.08 0.07 0.08
※シーベルト(Sv)は人体が放射線を受けたとき、その影響の度合いを表す目安となる放射線量のことです(東京都健康安全研究センターホームページより)。
※
文部科学省が示した「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方」の基準値である屋外3.8μSv/h、また「福島県内における児童生徒等が学校等において受ける線量低減に向けた当面の対応」で示されている土壌に関する線量低減策が効果的となる校庭・園庭の空間線量率の基準値である1μSv/hを下回りました。※6月15日に東京都が市民グランドで測定した測定値は、0.04μGy/hです。
なお、大気中の放射線量1グレイ(Gy)は1シーベルト(Sv)に換算できます。
以上、市役所HPより引用
市民の方から※の但し書きが問題と指摘されてます。(赤字の部分)今から駅前三角地の建設説明会に行きますので、また書きます。
明日は建設環境委員会です。(午前9時から)