【NQNニューヨーク=横内理恵】23日のニューヨーク金先物相場は7営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比30.6ドル安の1トロイオンス1861.3ドルで取引を終えた。時間外取引で1917.9ドルまで上昇し、1900ドルの大台を超える場面があった。ただ連日で過去最高値を付けるなど、急ピッチで上昇してきたため、通常取引時間中は利益確定売りが優勢だった。
同日の米株式相場が大幅高となったことで投資家がリスクを取りやすくなった。実物資産の裏付けがあり、相対的に運用リスクが低いとして買われてきた金に売りが出やすかった面もあった。
銀は8営業日ぶりに反落、プラチナも12営業日ぶりに反落した。
COMEX、ニューヨーク、反落
日経平均(円) | 8,639.61 | -93.40 | 24日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 11,148.84 | -27.92 | 24日 9:37 |
英FTSE100 | 5,184.00 | +54.58 | 24日 14:37 |
ドル/円 | 76.52 - .54 | -0.12円高 | 24日 22:31 |
ユーロ/円 | 110.42 - .46 | -0.43円高 | 24日 22:32 |
長期金利(%) | 1.010 | ±0.000 | 24日 15:28 |
NY原油(ドル) | 85.44 | +1.32 | 23日 終値 |
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