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[事件]ニュース
栃木別荘予定地の土中遺体 殺人容疑で不動産業の男逮捕「人をさらうのを手伝えと言われて…」
2011.8.24 13:36
栃木県の別荘建設予定地の土中から指定暴力団住吉会系組幹部の遺体が見つかった事件で、警視庁組織犯罪対策4課は24日、殺人の疑いで、住所不定、不動産業、多田浩士被告(39)=死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した。同課によると、多田容疑者は容疑を認めているという。
逮捕容疑は6月6日ごろ、東京都内で、指定暴力団住吉会系の春木富士男組幹部=当時(49)=の胸などを包丁で複数回刺して殺害したとしている。
同課によると、多田容疑者は、「(春木組幹部から)『人をさらうのを手伝え』と言われて拒否したらもみ合いになり、護身用に持っていた包丁で刺してしまった」などと説明しているが、供述内容に不明な点が多く、経緯を詳しく調べる。
同課によると、多田容疑者は都内で春木組幹部を殺害した後、遺体を栃木県矢板市玉田の別荘建設予定地まで運び、木箱に入れて土中に埋めて遺棄したという。
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