ライフ沖縄初 育鵬社の公民教科書を採択 領土記述を評価+(2/2ページ)(2011.8.24 00:45

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沖縄初 育鵬社の公民教科書を採択 領土記述を評価

2011.8.24 00:45 (2/2ページ)

 同協議会では今回、現場の教員らが各教科書を順位付けした上で1社に絞り込んだ答申を承認するという従来の方式を廃止。教育委員会の採択権を制約する不適切な仕組みを改善した。

 公民教科書の尖閣諸島に関する記述では、育鵬社、自由社、清水書院がわが国の立場を明記。中国の主張に根拠がないことを押さえた記述となっているが、他社は日本と中国の主張を単純に併記したり、記述そのものがない社もある。こうした姿勢と一線を画した育鵬社の筆致も評価されたとみられる。育鵬社の教科書採択は、横浜市や大阪府東大阪市などに続き7例目。ほかの公立学校では、東京都立の中高一貫校10校の中学課程や神奈川県立平塚中等教育学校で採択されている。

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