(2011年8月23日 15:12)
黄砂の飛来が多い福岡市は、健康への影響などを調べ検討する委員会を設置することを決めました。
福岡は、国内でも黄砂が観測される日が多く、去年は秋にも観測されています。
黄砂には有害な化学物質が付着している可能性があり、市民から健康被害への影響を懸念する声などが寄せられていました。
こうした事態を受け、福岡市は全国で初めて黄砂に関する委員会を立ち上げ、黄砂の影響を調査し対策を検討すると、23日発表しました。
委員会は医療関係者や気象予報士、大学教授ら6人で構成され、市民1000人を対象に調査を行い、健康被害との関係を調べるほか、注意を呼び掛けます。
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