千葉地検は19日、13歳未満の女児にわいせつ行為をしたなどとして、松戸市の会社員、佐藤晃一容疑者(36)を強制わいせつ致傷などの罪で千葉地裁に起訴したと発表した。
起訴状によると、佐藤被告は3月23日午後6時20分ごろ、女児の後をつけて松戸市のマンションに侵入、踊り場に連れ出した女児にカッターナイフを突き付けて「写真を撮るから服を全部脱げ」などと脅してわいせつ行為をし、さらに「親に言うとこうなるぞ」などと言い、腹を殴ったり頭部を踏みつけるなどして全治1週間のけがをさせたとされる。【中西啓介】
毎日新聞 2011年8月20日 地方版