2011年8月24日(水)
2011年08月20日10時28分
女児にわいせつな行為をしてけがを負わせたとして、千葉地検は19日、裁判員裁判対象となる強制わいせつ致傷などの罪で松戸市の会社員、佐藤晃一容疑者(36)を起訴した。同市周辺では、ほかにも同様の被害が数件確認されており、県警は佐藤容疑者が関与しているとみて捜査している。
起訴状によると、佐藤被告は3月23日午後6時20分ごろ、同市内のマンション階段踊り場で、13歳未満の女児にカッターナイフをちらつかせ、「言うこと聞かないと家に火を付けて家族を殺すぞ」と脅してわいせつな行為をした。さらに、「親に言うなよ。言ったらこうなるからな」と言って腹を2回殴り、土下座させて頭を踏みつけ、全治1週間のけがを負わせたとされる。
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