放射性物質の農産物への影響調査について（第４３報）～ 米の調査　第２回目 ～

　埼玉県は、国等の協力を得て、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の農産物への影響調査を実施しています。

　また、米については、生産者等に対して米の本調査が終了し安全性が確認された後に出荷等をするようお願いしています。

　８月１７日に予備調査として吉川市から、８月１７～１９日に本調査としてさいたま市他４市から玄米を採取し分析を行ったところ、下記のとおり、放射性物質は検出されませんでした。

　さいたま市、加須市、羽生市、久喜市、幸手市で栽培された米については、本調査が終了したことから出荷・販売等ができるようになりました。

　なお、吉川市についてはさらに１検体で予備調査を実施し、予備調査終了後、本調査を実施します。

　１　予備調査の結果

　　　　採取日：平成２３年８月１７日

　　　　結果判明日：平成２３年８月２３日

　分析機関：財団法人　日本食品分析センター多摩研究所

　　　※「検出せず」とは、検査機器で測定できる定量下限値未満であることを示す。

　　　　　 定量下限値：放射性ヨウ素 20Bq/kg、放射性セシウム 20Bq/kg

　２　本調査の結果

　　　　採取日：平成２３年８月１７～１９日

　　　　結果判明日：平成２３年８月２３日

　分析機関：財団法人　日本食品分析センター多摩研究所

　　　※「検出せず」とは、検査機器で測定できる定量下限値未満であることを示す。

　　　　　 定量下限値：放射性ヨウ素 20Bq/kg、放射性セシウム 20Bq/kg