若者の○○離れ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

「車買うくらいならPS3買うわwwwwwwwwwwww」
若者の車離れ について、日本の若者

若者の○○離れ(わかもの-はな-)とは、日本未来を憂う中年以上の年代の人間が若者(概ね30代前半まで)に対し、聞きたくもない自分たちの青春を自慢した挙句「君たちも追随すべきだと思わんかね? ん?」と暗に臭わせると同時に、現在起きているある種の問題の責任を若者に擦り付けるときに使う表現。

ただし、責任の転嫁先は必ずしも若者だけとは限らず、他の業界へも同時攻撃を行うケースも少ないながら見る事ができる。

若者が離れているもの一覧。

目次

[編集] 定義側の主張

ある事象について

[編集] 若者側の主張

[編集] 主な使用例

若者の車離れ
新車の売り上げが減少し、メーカー及び関連企業(下請けを含む)の業績が右肩下がりになってきている事を指して使われた。
この背景には「安定した雇用が望めない」「賃金が安く、上昇もしない」などといった経済不況が原因としてあるが、こういった事柄には触れられない。また、そもそも地方部ではクルマなしの生活などあり得ないわけで、ここまで新車が走るゴミ箱だらけになった&クルマの寿命が延びたことも新車販売の足を引っ張っている。メーカーの言う「クルマ離れ」は「新車離れ」でしかないのではと言うツッコミも封殺されがちである。また、高すぎる車検や税金については全く触れられていない。
若者の車離れについて、日本最強の民間企業の一つである某自動車メーカー幹部は「家庭用ゲーム機がいけない。あんなリアルな遊びがあったら、車なんか要らなくなっちゃう」と嘆いたそうだが、そもそも必要な物が用途も目的も違う物にとってかわられることなどありえない話であり、自己解決力のなさを露呈した負け犬の遠吠えとして生暖かい目で見られている。ゲーム業界もとばっちりである。
若者のテレビ離れ
各局各番組の視聴率が軒並み低下し、スポンサーから金を引っ張りづらくなくなった製作サイドの人間が嘆き、口にした。まあ、あれだけテレビは離れて見てくださいと言っていればこうなるのも当然のことである。
この背景には「偏向報道」「製作側の力不足」「ジャニ漬け」などといった明らかな制作上の問題点が存在するが、そういった事柄には触れられない。しかし、保身の最終段階になると、出演者のタレントの不人気が原因だとマスコミを利用してまことしやかに責任転嫁することもある。決して自分達の作ったコンテンツ自体の低劣さを認めないための体質である。
また、視聴率欲しさに短絡的に「捏造報道」を行う放送局も存在するが、昔と違い、テレビや新聞以外にも個人レベルでの情報発信が可能であり、それらを含めて容易に豊富な情報が手に入る現代では、「捏造」「偏向」を含む報道はあまりに安直で見え透いており、結局それらの行為が報道への興味・信頼を大きく失わせているのだが、愚かさゆえ未だにそれに気づいていない。
若者の凶悪犯罪離れ
具体的には殺人強盗放火強姦が凶悪犯罪に分類されているが、若者が凶悪犯罪を犯す率はピーク時(終戦直後および高度経済成長期)の半分以下となっており、強姦の件数に至ってはピーク時の6分の1以下である。若者の凶悪犯罪離れと、それにより社会から緊張感が失われることが懸念されている。特に殺人の件数の減少は著しく、ゲームやネットなど娯楽の多様化によって若者の犯罪に対する興味が失われて来ているのではないか? ヴァーチャル世界で犯罪を犯して、本当に犯罪を犯したつもりになっているのだろう、全く以てけしからん。との意見がある。
さらに、もともと統計的には凶悪犯罪は中年以上の犯行率の方が高いにも関わらず、マスコミが「猟奇犯罪=昨今の青少年」というイメージをゴリ押ししていた手前、その青少年の凶悪犯罪件数が減るのは都合が悪いという向きもある。
強姦離れにも目が離せられない。国内で見てもピーク時に比べて6分の1、国際的に見ても日本が最下位争いの強姦率の低さである。これだけ扇情的なエロ本・エロ漫画・エロDVDが流通して、歩道には売女も同然な格好をした女が歩いているのに、それを襲おうとする男は、ほとんどいないのだ。現代の男は勃起したペニスで障子を破る気概もないフニャチン野郎ばかりではないかという憂いも当然沸いてくるわけである。
また、凶悪犯罪の減少にともなう警察官、刑務官などの人員の削減が懸念されている。これらの職は地方での雇用の受け皿としての役割も大きい。このままでは凶悪犯罪の減少が若者を守るどころか、雇用を奪ってしまうという声もあがっている。
大体団塊の世代の方が明らかに逮捕数が現在より上である(安保闘争のため)
信じがたいことだが最近の若者は学生運動をやっていない。学生運動は壊滅状態で、どのセクトも全然盛り上がっていない。最近の若者には実力を行使してでも世の中を良くしようという気概が欠けているのでは無いだろうか?実にけしからん。昔から若者は社会の改革者として活躍していた。明治維新の志士も戦前の青年将校も若者が社会を変えようとしたのである。それを最近の若い奴らはなんだ、ネットだけで偉そうなことを言って現実社会では何もしてないではないか。団塊の世代では機が熟していなかったので、政府を転覆させることは出来なかったが、近年ではネットで大量に情報が入る。爆弾の作成方法も、昔は地下出版の本を読むぐらいしか情報源が無かったが、最近は検索すれば簡単に出てくる。なのに誰も爆弾テロを実行しようとしないじゃないか。何という嘆かわしい世の中だ。これでは公安調査庁の職員も失業間近である。

[編集] その他の使用例(50音順)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

阿部ちゃん
流行記事大賞 銅賞受賞記事

この記事は2010年流行記事大賞にて銅賞 を受賞しました。
この受賞に阿部ちゃんも思わず興奮。

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