代表選、前原氏と野田氏が拮抗 民主地方幹部アンケート菅直人首相の後継を争う民主党代表選をめぐり共同通信社は20日、47都道府県連の幹部を対象に実施したアンケート結果をまとめた。新代表にふさわしい人(複数候補回答分も含む)として、前原誠司前外相を挙げたのは8県、野田佳彦財務相が7県で拮抗し、馬淵澄夫前国土交通相が3県で続いた。25都道府県が回答を留保しており、候補者の乱立様相に対する戸惑いをうかがわせた。 代表選の争点となるマニフェスト見直しや大連立については賛否がほぼ二分された。 代表選は党所属の衆参両院議員だけによる投票で実施されるが、地方側の意向は地元選出の国会議員の判断に影響を与えるとみられる。 【共同通信】
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