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その様なものはありません。家中抄にそのような記載がありますが、これは間違いです。
日道上人は、日目上人の御逝去を心から痛みながらも、帰山された日郷師に対しては労をねぎらい日興上人直筆の御本尊を授与されておられます。その御本尊の授与書に加筆をされ、
「再選上奏の仁郷阿闍梨日目 (以下加筆)日道之を相伝し日郷宰相阿に之を授与す」
とあります。御本尊様に加筆が出来るお方は、御法主上人にのみ許された権能であることからも、日道上人と日郷師の間に争いがあったということはあり得ませんね。
歴史というものはちょっとしたカキコが将来大きく騒動を起こすことがありますが、それをちゃんと検証できる能力、これが重要であり、建設的疑問は信心と教学、歴史検証をすれば、やがて理解できる時が来るものです。
何故だろう? よ~し、調べよう! これの連続ではないでしょうか?
・・そして自分の信仰が邪宗の輩の誰からにも、影響されないものとなるのであります。
ばか者は、邪宗の手のひらにうまく乗せられ、信仰そのものを魔の力により破壊され、せっかく成仏の種をもらったのにもかかわらず、信仰を捨て、生涯苦悩の人生を歩むのです。
頑張りましょう。
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