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2011年8月22日(月) 19:32 |
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豊島、産廃の完全撤去2016年に
香川県豊島に不法投棄された産廃問題で、香川県の浜田知事は、産廃の完全撤去が当初の予定より3年以上遅れ、2016年になる見通しを示しました。
香川県は、豊島の産廃を2012年度までにすべて撤去する予定でした。 しかし、今年2月、新たな産廃が見つかったことなどを受けて、改めて測定調査を行った結果、産廃の量が当初見込みのおよそ66万トンより20万トン以上増え、およそ90万トンあることがわかったということです。 このため浜田知事は、産廃の完全撤去を当初予定の2012年度末から3年以上遅れ、2016年になる見通しを示しました。 そのうえで、豊島住民と合意した2016年度末までの完全撤去は必ず守ると述べました。 一方で、国の支援が受けられるのは2012年度までとなっていることから、国にも追加の支援を働きかけるとしています。
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