 |
2011年8月22日(月) 19:32 |
|
|
 |
美作、なでしこジャパンの合宿始まる
22日から美作市で、なでしこジャパンのロンドンオリンピックアジア最終予選の直前合宿が始まりました。 世界一に輝いたなでしこの選手たちを一目見ようと、美作の町には県内外から大勢の人が駆けつけ、賑わいをみせています。
22日夕方に予定されていた、なでしこの選手たちの到着を待ちきれないと、午前中から会場に駆けつける人の姿が見られました。 練習場の前には、地元の人たちによる屋台村が並び、祭りさながらの雰囲気となりました。 美作市議会議員によるブースでは、県内外から訪れる人たちに美作をアピールしようと、議員自ら店頭に立ちます。 そして、午後3時20分、大勢のファンが待ち受ける美作ラグビーサッカー場に、なでしこジャパンの選手たちが到着しました。 その後、なでしこジャパンのキャンプ歓迎セレモニーが開かれました。 セレモニーでは、安東美孝美作市長が「練習に集中できるよう精一杯おもてなしをします」と歓迎の言葉を述べました。 また選手たちには、岡山県の特産品であるピオーネなどの果物や、温泉街で使える無料の入浴パスが贈呈されました。 温かい歓迎を受けた選手たちは、早速、公開練習を開始―。 3500人のファンらが見守る中、1時間半にわたってボールを使ったパス練習などで汗を流しました。 女子サッカーワールドカップで優勝し、ロンドンオリンピックでも金メダルを狙うなでしこジャパン。 オリンピック予選に向けて、美作の地で最終調整を行います。
|
|