大衆蹶起の諸条件と大変革への道(1)
産経新聞社の若き記者に告ぐ!←ブログランキング応援クリックお願いします
この写真は『花うさぎの「世界は腹黒い」2』からの引用です。
今回のフジテレビ局に対する抗議デモは、戦後初とも言える一般大衆による自発的なデモとなった。老若男女が一同に会し祖国日本の将来の為に、それだけの為に声を挙げ続けた。このような光景はわが国ではこれまで殆ど見ることがなかった。
西欧社会やアラブ社会では一般大衆の蹶起によって、時の権力者は退陣に追い込まれ、新しい社会体制に移行したが、わが国ではそのような事態にまではまだ至っていない。しかし、今回初めてではあるが大衆が社会の権力基盤を揺るがす時代を作り出す入り口にようやく立つことが出来た。
その意味では大衆蹶起の諸条件を作ったフジテレビ局の日枝久会長に我々は感謝の念を捧げたい。
大衆の敵・フジテレビの日枝久会長は直ちに退陣すべきである。この大衆蹶起の全責任はフジ・産経グループにおける最高指導者・日枝久会長にあり、退陣表明まで続くことは避けられない。
わが国の保守本流を自任し、少なからず現代社会においてほころびつつあった保守思想の最後の砦となったのが、産経新聞社であった事実は誰でも知っている。しかし、その保守の砦は日の丸を掲げた愛国者によって包囲され、激しい糾弾の声を浴びている。
この事実を無視し日枝久会長がこのまま最高権力の座に居座り続けるならば、保守勢力の産経新聞社からの離反は更に進み、産経新聞社の存立そのものが危うくなってしまう。フジテレビが推し進める韓流報道とは、果たして産経新聞社を倒産に追い込んでも構わないというだけの価値を有するものなのか?
産経新聞社の若き社員達に告ぐ!
諸君等はこれまで自分たちがこの崩れ行く日本社会を支えて来たという自負が少しでもあるなら、新聞社の内部から声を挙げるべきだ。大衆の蜂起を甘く見ては行けない。あなた達は今日本の将来を憂える老若男女の声に真摯に耳を傾けなければならない筈だ。
民主党の悪に貫かれた数々の売国的政策に警鐘を鳴らし続けて来た、その第一人者は産経新聞社であった事実を認めることにやぶさかではない。しかし、今そのあなた方産経新聞社が所属するフジ・産経グループの総帥は間違った方向へと社会を導いてしまった。
今ならまだ間に合う、しかし、大衆の声を聞き間違ったり無視したときのツケは激しい怒りの渦となって襲いかかることは必然である。今回の大規模な2万人からのフジテレビ局に向けたデモ行進は始まりに過ぎない。この怒りを無視し続けるならば、それは来るべき大事件を招来する暗示となる。
お台場に集まった老若男女の中でも若者の比率は圧倒的だった。若者は何故集まったのか?産経新聞社の若き記者諸君はそのことから避けては行けない。若者の訴えに耳を傾けよ。
異民族の文化・文明を自国文化よりも優れているなどと言ったイリュージョンを電波でまき散らした。意図的にそれを錯覚させようと企てた。これはもう日本国民への挑戦であり我が日本民族への侮辱であり破壊工作でもある。その電波を用いた不法行為を正す唯一の方法が、自ら声を挙げる以外にはないという信念に貫かれ結集した。
「韓流ドラマ」の氾濫が日本の目指すべき未来社会とはかけ離れたものである。日本人が理想とすべき社会を産経新聞社は「主張」や「正論」更には「産経志塾」などの企画で進めて来たではないか。その努力を全て水泡と帰すことへの怒りを諸君等も強く持つべきだ。
産経新聞社が描いてきた日本社会の理想像とフジの掲げる金儲けの為ならば、祖国を蔑ろしても恥じないという思想は根本的に違うものだ。今回の日の丸デモは我慢に我慢を重ねてきた日本保守層の叛乱と蹶起の前触れである。日本の保守思想のオピニオンリーダーを目指した産経新聞社は、今勇気を持って一般大衆の側に立つべきであり、もしそれを躊躇うならば滅び去る旧体制への道連れとなる運命は避けられない。
やがて運動は激情的なものとなる。支配者に対する退陣を求める声は日本列島に充満するであろう。一過性で終わることはない。日枝会長の首を取らない限りこの戦いが収束することはないと考える。
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