F1中継班スタッフブログ「さわやか野武士軍団」

皆さんこんにちわ。

ちゃまです。

大興奮の日本GPが終わって早１週間と少し。
F１は次の開催地、韓国へ向かいます。

当然、我々野武士も韓国に出発しました。
今回は久々に海外GPに僕も連れて行って貰っています。

さて、サーキットまでまずは、
韓国入国後、国内線に乗り換えるのですが、
国内線ターミナルに移動するところで左近選手が合流。
（一緒の便だったようです）

一緒に空港内の軽食屋で食事をしたのですが、
そこで、左近選手はビビンバを頼んでいました。
一方、川井さんは、
これからしばらくそういう食事をするんだからと言って、
ハンバーガーを注文。

トランジット待ちが３時間ほどあるので、
それでも時間が余り、その後、ラウンジへ移動。
入ってしばらくしたら、可夢偉選手も同じラウンジへ。

日本GP直後だけに、皆さん日本から向かうようでした。

今はそのラウンジでこのブログを書いています。
早々にF１ドライバーと会って、
グランプリ感が一人高まってしまったちゃまでした。

さあ、皆さんもご存知と思いますが、
様々な噂がある韓国GP。
色々な意味で果たしてどうなるのか？
どきどきです。

鈴鹿。
本当に凄かった。
基本的に制作側としてはどんな状況でも冷静でいなくちゃいけないとは思ってるんですが、
なんかこう込み上げるもんがありまして・・・本当に凄かった。
日本に小林可夢偉というドライバーがいるという幸運を改めて感じました。

さて、、、

毎年、このくらいの時期になると「はっ！！！」と気がつくんですが、、、

今年も残り３戦です。
これくらい「はっ！！！」となると、逆に「はっ！！！」と思ってないんじゃないかくらいの勢いがあるんですけど。
逆にね。

一年って本当に早いもんだと。実際は早くはないんすけどね。

次の韓国GPは初開催です。
サーキットの場所とコースレイアウトくらいしかデータがございません。
ブリヂストンの浜島さんも、「路面のサンプルも貰ってないんだよー」なんておっしゃっておりました。

レイアウトだけを考えると、我らが川井一仁氏も「けっこう面白いかもよ」なんて感じなんですが、
いかんせん聞こえてくるニュースがあまりにもネガティブでして。

レッドブルのテスト映像も、雨でもないのにウェットタイヤで走ってたし・・・
アスファルト敷いたばかりという事は表面にオイルが浮くって事だし・・・
巨大クレーンがグランドスタンドにぶっ倒れてスタンドを破壊してるし・・・
周りが田んぼだから蚊が多いらしいし・・・

という風に、現場に行くスタッフの不安を煽っておきましたが、
一体どんなレースになるんでしょうか。


そんな感じで気になる韓国GPですが、
あさってから現地に行く
ちゃま  が 現地リポートを随時アップしてくれますので、
乞うご期待ください。

クルクルです

まずはじめに、今日こういう土曜日を迎え、それに対するコメントを多数戴き
あらためて皆さんがF1を愛してくれていること、実感いたしました


我々スタッフも皆さんと同じ気持ちで、予選開始を待ち続けました。

コメンタリーブースでは、近藤さん、右京さん、森脇さん、竹下アナ、
大雨の中、ピットレーンでは西岡アナが
セッション順延の決定が下されるその瞬間まで、ずっと待機していました。

「俄然やる気が出てきた！」
２回目のディレイ宣告とともに出た近藤さんの一言で
実況席はやる気がみなぎり、エアコンを２０度に設定して、ちょうど良いくらいでした。


しかし、

１５時２０分　無情にも予選順延の決定が下されました。

現場にいらっしゃった皆さんは状況を把握されていたかと思いますが
コース上は川。　深い水たまりが多数。　雨脚は一向に弱まらない。
さらに、日没も近くなりサーキットは薄暗く、照明がたかれる始末。

とても安全に予選を行える状況ではありませんでした。


そして、

予選順延決定から５分…
豪雨の中、我々の番組がスタート。

急遽、実況席を離れ、特設スタジオからの番組放送となりました。



今日は本当に残念でした、
その分も明日の決勝、我々は一丸となり、いい番組を作りたいと思っております。
是非、決勝を楽しみにしていてください。

今年のチャンピオン争いは本当に波乱含みです