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【社会】

名古屋市議、資産平均額1725万円 会派別では自民トップ

2011年8月22日 12時01分

 3月の出直し名古屋市議選で当選した議員の資産報告書の公開が22日、始まった。中日新聞の集計によると貸付・借入金を除き、土地・建物(固定資産税の課税標準額)と預貯金などを単純加算した資産総額の平均は1725万円で、2007年の前回公開(1620万円)並みだった。

 公開されたのは、減税日本の則竹勅仁議員の辞職に伴い6月に繰り上げ当選した済藤実咲議員を除く74人。会派別では、自民が3789万円でトップ。全員が1期目で今回が初公開の減税日本が1346万円で続いた。以下は民主(1281万円)、共産(355万円)、公明(287万円)の順だった。

 報告には家族名義の資産や普通預貯金は盛り込まれておらず、不動産価格が課税標準額でしか示されないなど実態を正確に反映しているとはいえない。74人中、18人は評価可能な資産がゼロだった。報告書は市会事務局で閲覧できる。

(中日新聞)

 

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