目標に意識を集中させる
社員教育で必ず教えてあげたいこと
それは、フォーカスではないでしょうか?
以前にお話ししたかもしれませんし、していないかもしれません。
実は私たちが結果を出す際に重要なのは、
「どこに意識を集中させるかです」
これを日本語で焦点といいます。
NLP資格のセミナーでは、意識をどこに集中させるかで
結果が変わることを教えてくれるのですが、それがフォーカスです。
とてもシンプルな喩えでは、
新入社員さんの中で、失敗や失うものを過剰に見ている方が、
いらっしゃるかと思います。
現場に配属されて間もなく、
何かの失敗などをして、その衝撃で失うものばかりに
意識が向かってしまい、フォーカスがマイナスに向かう。
そのような経験は誰でもあるかと思います。
この時に、見えてくるものといえば、
・どうして自分はできないんだろう
・なんて自分はダメなんだろう
・こんなんでいいのか?
・また失敗してしまう
などのマイナスに向いたものが多かったりしませんか?
そうなんです。
どこに意識を集中するかで、
私たちの見ているものが変わっているのです。
その結果、見ているものだけでなく、
発想、思考、アイデア、感情までもが、
マイナスになるという悪循環が始まります。
では、社員教育の目的通り、
結果を出してもらうため、幸せになってもらうための
意識の集中のさせ方を学べたとしたらいかがでしょうか?
皆、プラスにフォーカス出来て、結果を出しやすくなります。
結果に向かい様々なアイデア、解決策が出てきます。
では、フォーカスの仕方はどうすればいいでしょうか?
それは質問をすることです。
「今日、自分はどんな結果を手にしたいのだろう?」
「今、自分は目標に集中できているだろうか?」
他にも、自分で質問を作りながら、結果に向かっていきましょう。
考える力を身につける
世の中にあるビジネスセミナーや、社員教育のための研修などで、
体験型で、さらに同じテーブルや近い席の人達と
シェアし合う理由は何だと思いますか?
それは、結果を出すためです。
同時に、結果を出せる体質をつくるためでもあります。
具体的にはこうです。
社員教育をイメージしていくと分かりやすいです。
社員教育で、一番部下に学んで欲しいものは何ですか?
もちろん、コミュニケーションやプレゼン、
様々なテクニックやビジネスマナーなど、
様々なものを学び、自分のものにしてほしいですよね。
同時に、一番は「考える力」を身につけることです。
一度、考える力や習慣を身につけることで、
私達は、前に進む力、修正する力、改善する力、アイデアを出す力、
問題を解決する力、生きる力などを身につけ、生み出すことができるようになります。
その始まりとして、社員教育があるのです。
では、先程のシェアしあうなどの意味を考えましょう。
NLPセミナーを学んだ経営者さんは、
次のように話されています。
お互いにシェアすることを前提に知っているだけでも、
社員教育や社内研修への意識が変わります。
あるいは、発言するということは、
頭を使わなければできない行為です。
つまり、発言の場を多く持つほどに、
考える力や発する力、聞いた話から何かを感じ取る力、
それらを元に考えていく力がついていくのです。
NLPセミナーを学んだ経営者さんは、さらに続けます。
皆に対して、プレゼンをする機会を定期的に設けてみることも、
考える力を養うのに、効果的な方法だそうです。
社員の自主性を育む
もしも、社員の自主性を育むとしたら、
社員の自己重要感を高めることも方法の一つです。
自己重要感とは、自分の存在への肯定から生まれます。
例えば、社員さんが頑張っていて、ある時にふと思うのです。
私って必要なのかな?
つまり、会社においての自分望ん存在を肯定出来ていない状態です。すると、自己重要感が低くなることで、自分の中で葛藤が生まれやすくなります。
マイナスの思考や感情が生まれて、猜疑心も強くなることもあります。
その状態は、想像しやすいと思いますが、
仕事のクオリティも自主性も、創造性も想像力も失われます。
あるいは低下しています。
最初から、自分で自分の自己重要感をある程度、
コントロール出来ればいいのですが、中々そうもいきません。
NLPを大阪で受講した女性の管理職の方は、
自分の会社で、社員教育をする際に、自己重要感を取り上げているそうです。
基本的には、自己重要感は「他者からの承認が必要なのです」
このように言われています。
「私達人間は、他者からの承認を渇望している」と言われています。
つまり他者から認められたいのです。
そして、必要とされたいのです。
一度、試してみてください。
社員教育で自己重要感について話してみるのです。
自己重要感とは何か?
人のことを承認するとはどのようなことか?
人が自己重要感を下げてしまう瞬間はどんな時か?
それだけで、お互いのコミュニケーションが変わるはずです。
そして、NLPを大阪で学んだ管理職の女性の方は言いました。
部下に対して、率直に「あなたが必要だと伝えてみてください」
それだけで、何かが変わるはずです。
行動の優先順位をつける
社員教育の中身、活用を考えるとき、前回の最初の一歩と同じくらい大切なことがあります。
それは何だと思いますか?それは行動の優先順位付けです。
社員教育をする場合に、80対20の法則を教えていらっしゃるかと思いますが、
この法則は、ビジネスに関してシンプルに活用するならば、20%の行動や戦略、戦術が、
結果の80%を作っているということです。
つまり、日々の行動レベルを考えると時に、
20%の重要な部分に焦点を当てて、優先して行動していくことが大切です。
つまり、ウエイト付が大切なのです。
ですから、仕事の前までに、その日の行動の優先順位付けをしていくことは、
とても大切な事なのです。そして、それを更にコミュニケーションに関して、
活用していきましょう。
コミュニケーション能力を高めたいと考えたとします。
その為に何が必要なのかを考えるとします。
自分のコミュニケーション能力を高めるために、
いくつもの選択肢を上げていきます。例えば、コミュニケーション検定、
コミュニケーションセミナーや書籍など、いろいろな学習材料があります。
そして、それぞれの選択肢を見て、優先順位付けをしていくのです。
もちろん、必ずしも自分の行動の優先順位付けが当たるとは限りません。
しかし、結果を出すにあたり、頭の中が整理されて、行動しやすくなることは確かです。
今回の話をまとめますと、社員教育で結果を出すためにも、
結果を出すためにも、行動の優先順位付けが重要になります。
その時の、優先順位付けの基準は、重要な20%に焦点を当てることなのです。
最初の一歩の大切さ
社員教育をするなら行動の動機付けや、
自らが自発的にはじめの一歩を踏み出せるようにすることも大切ですね。
新入社員、中堅社員、中途社員など様々な経験、社歴などがあります。
その中で、多くの場合は自発的な行動力がまだ、コントロール出来ない方も多いです。
自分のやりたい目標に対して、あるいは自分のやるべき事に対して、
不安、恐れ、できると思えない、圧倒されているなどの理由から、
最初の一歩を踏み出せないケースや人が多いのです。
これについては、80対20の法則で考えると、8割近い人にとっては、
もしかすると当てはまることなのかもしれません。
では、社員研修で行動力を高めるとしたら、
どのような内容を行ってみるといいでしょうか?
まずは、「最初の一歩」「はじめの一歩」を踏み出すことについて、
お話してみることもいいのかもしれません。NLPセミナーを開催している
トレーナーさんの話しでは、NLPでは、大きすぎる目標は小さく細かくするそうです。
そして、行動しやすくして、心理的にも楽になります。
その上で、はじめの一歩はふみ出せば意外になんでもないと言います。
まさに、学生時代の恋愛と同じなのです。
異性へのアプローチまでは、様々な心の葛藤があるわけですが、
実際にはじめの一歩を踏み出してみると、想像より大変ではなかったはずです。
あくまで多くの方にとってはの話ですので、ご了承下さい。
そして、行動することで、はじめの一歩がどんな結果であっても、
次の行動は取りやすくなり、2歩目や3歩目はだんだんと楽になったのでは?
そんなことを考えると、社員教育で「はじめの一歩」を
取り上げてみることも、結果につながる、意味の有ることなのかもしれません。
価値観に優先順位付けをする
「◯◯で大切にしていることは何ですか?」
NLPのクライテリアの話をしてきました。その続きを今回は話していきます。
是非、社員研修にも役立ててみてください。
では、社員研修さんに次のような質問をしてみましょう。
「仕事において大切にしていることは何ですか?」
「お客様に対して、大切にしていることは何ですか?」
「人生で特に大切にしていることは何ですか?」
というようなNLPのクライテリアの質問を社員教育で行って、
それぞれの質問をするときは、10個以上出してもらいます。
実は、直感で短い言葉で出していく答えそのものが、その人にとってのキーワードなのです。
そのキーワードに優先順位を付けていくことで、何を自分は大切しているのかが、より明確になってきます。
その時は、NLPのクライテリアで出てきた答え(キーワード)同士を比較して、
どちらが大切ですか?と質問しながら、総当りで比べていきます。
社員研修でこのような価値観を明確にしておくことにはとても意味があります。
それは、社員教育で扱わない限り、このような価値観の明確化はやる機会がないからです。
さらに、NLPを大阪で教えているトレーナーさんが言う話では、
このやり方を知っている人も少なければ、価値観や価値基準の明確にする理由や効果を知らない人も多い。というようなお話をしていました。なによりも、日常の生活の中では、このような最も価値のある生産的な時間を取ることが難しいと感じている人が多いのです。
ですので、新人さんの社員教育や定期的な社員教育うを通して行てみるのもいいかもしれません。
NLPを大阪で教えているトレーナーさんもそのようにお話していました。
目標を手に入れる意味は?
目標設定をする前に価値観を明確にしましょう。
・ある程度の目標設定が出来ている方
・社員教育などの中で明確にする方
・方向性は定まっている方
いろいろな状態の方がいらっしゃいます。
では、社員教育で目標設定をするときの注意点から一緒に学んでいきましょう。
それは価値観です。
「何のためにそれを達成したいのですか?」
この質問は大切です。
なんのためでしょうか?
NLPという心理学の中では独特の内容が紹介されています。
それは、自分の目標を設定する際に、クライテリアという価値観の明確化をします。
実は次のような背景から、価値観や目的が明確な方がいいとされています。
それは、心が求めているものと、実際の目標がマッチしている方が力が出るからです。
なぜ、社員教育をしますか?
多くの場合は、社員教育を通して、スタッフのモチベーションを高めたいからではないですか?
それが重要です。
ほとんどの方が、会社の目標を自分の目標と勘違いをして、
いつの間にか無意識に違和感を感じながら仕事をしています。
しかし、これでは潜在能力は活用できません。
それは面白くないからです。では、どうしたら面白くすることができるのでしょうか?
それは、自分の人生にとって意味と価値のあるものだと実感できた時です。
では、それを明確にするためにはどうしたらいいのでしょうか?
NLPプラクティショナーというセミナーでは、次の質問を通して行います。
社員教育にも取り入れたら効果的です。
「◯◯で大切にしていることは何ですか?」まずは、この質問を活用してみましょう。
続きを次回にお話ししていきます。
望んでいる状態を明確にしよう
NLPを使って社員の自発的なモチベーションを高める
会社組織であるならば、会社の目標に社員の皆が、
コミットメントしてほしいものです。
ですので、会社の目標と個人の目標に関連性があることが、
最も望ましいことです。
しかし、現実には中々難しいようです。
ですので、まずは各個人の目標設定をするというのはいかがでしょうか?
NLPでは目標設定のことをアウトカムと言います。
NLPのアウトカム。これを設定することで、
望んでいる状態が明確になります。
では、NLPのアウトカムをご紹介します。
今回は、8つあるステップの中から、
第一のステップを明確にしましょう。
この第一のステップが有るかないかで、目標設定の精度が変わります。
目標設定の精度の違いは、達成能力やモチベーションの違いに繋がります。
やり方は、シンプルです。
NLPの代表システムのV・A・Kを活用しながら、
自分の望んでいる状態をイメージします。
毎回違っていても大丈夫です。
だんだんと、自分の望んでいる状態が定まってきます。
イメージの仕方は、
望ましい状態を大ざっぱでもいいですので、イメージします。
・視覚でイメージして、
・聴覚で聞こえているものを聞いて、
・身体感覚で感じていることや感情を感じます。
そして、それらを味わいつくします。
まさに、想像の世界です。
しかし、このようにイメージを活性化していきます。
NLPセミナーでも、アクティブイマジネーションと言われていますが、
自分のイメージを活性化します。
それが土台となり、NLPのアウトカム設定が、とても楽しく鮮明になってきます。
社員教育に役立つNLP
社員教育をする立場として、自分がその立場にふさわしい人間になるために、NLPを学ぼうと思っていると前回お話していましたが、先日、同業者が集まる会議があって、その方たちと話していると、NLPを管理職が受けている会社、また社員教育としてNLPのセミナーを受講しているとか、NLPに関してみなさん積極に学んでいるのだということを知りました。
早速社内に戻って、NLPのセミナーを受講しようとインターネットでいろいろ検索していますが、NLPっていってもいろんな団体があるようで、どこがいいのか???
セミナーの金額もそれぞれ違うし、NLPでもセミナーの内容がいろいろある。
同業者の方にどのNLPセミナーがおすすめなのか聞いたり、もちろん口コミなどで、情報を集めています。
せっかくお金を払ってNLPを受講するのであれば、実りのある時間にしたいものです。
NLPの書籍は読んでいますが、実際にNLPのセミナーを受けてみないことにはその内容は理解できないのではないかと思います。
同業者の方の評判や、口コミが良いところのひとつに、NLPの体験説明会を行っている団体がありましたので、まずはそちらで、NLPとはどんなものかを知り、安心してNLPを学んでいけるように、納得してからNLPセミナーを受講しようと申し込みました。
実はその体験説明会が明日行われます。
2時間半くらいの説明会なのですが、実りのある時間になればいいなと思っています。
また今度報告しますね。
これからの社員教育に活かせればと期待しています。
社員教育をする立場
社員教育をする立場という方は、とても重要な仕事であり責大きな責任がありますね。
有能な社員を教育できるか出来ないかで、その企業がこの先成長できるかどうかが大きく左右される問題です。
ですから社員教育をする立場の方は、どうすれば上手に社員教育を行えるのか日々勉強していらっしゃるかと思います。
私もその一人ではありますが、来年の社員教育に向けて、前にも言っていましたが、NLPを学ぼうと思っています。
まず、NLPの書籍を数冊読んでみました。
また、NLPを教える立場の方と、全く違うセミナーで一緒になったりして少しお話しを聞く機会があって、ますますNLPについて知りたくなりました。
人は誰かに言われて動くものではなく、人が自分自身の考えで動くことができるように導くというのがNLPの教えだそうです。
人を動かすとはよく言いますが、そうではないのですね。
NLPを知る今までは、私は人をどう動かそうかと考えていたかと思います。
NLPでは動かそうとしなくても動きたくなるように仕向けるというものだそう。
それにはあ、社員教育する側である私こそが、変化改革しなくてはいけないんだなとはなんとなく理解しました。
私自身が、社員から尊敬されるような人間でないことには、誰も私の思うように動いてくれるわけがないですようね。
そう考えると自分の人間性や仕事においての対人関係は、どうなのかと問われると、自分では自信がありませんね。
NLPを受講してまず、本当の自分を知ること、そして、NLPの手法を社員教育に活かせるように頑張りたいと思っています