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【プロ野球】

楽天 オリに2年ぶり勝ち越し

2011年8月22日 紙面から

◆楽天7−2オリックス

 天敵にようやく一矢を報いた。楽天は4回に今季初の3連続長打を含む4連打を放つなど一挙4点を挙げて連勝。2009年以来、13カードぶりにソフトバンク3連戦に勝ち越した。

 「2年ぶり? そうなの? 打線がよく(点を)取ってくれた。伊志嶺がよう打ってくれた」と星野監督。

 4回に、ガルシアの左前打、中村の左中間フェンス直撃の二塁打で1死二、三塁とし、今季6試合目の先発マスクをかぶった伊志嶺が左翼線へ勝ち越しのエンタイトル二塁打。聖沢も右翼フェンス直撃の適時三塁打を放った。

 1位・ソフトバンク、2位・日本ハムにとって気になるのが混沌(こんとん)とする3位争い。優勝を争う両球団が、クライマックスシリーズ(CS)に進出してほしくないのは楽天かもしれない。09年のCSを経験している山崎は「短期決戦だからね。ウチには岩隈、田中と2人もいい投手がいるから相手は嫌がると思うよ」と説いた。

 週明けからは日本ハム、ソフトバンクと6連戦。両軍とも、やっかいな楽天をつぶしにくる可能性はある。星野監督は「2年ぶりに勝ったんだから、今日ぐらいは次のことを聞くな!!」と引き揚げたが、上位いじめをもくろんでいるに違いない。 (鶴田真也)

 

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