バスケ青春の詩

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自分の想いの言葉を綴っています。

情報化時代の不安…

2011-08-22 00:00:26 | 記事一覧
平成23年8月22日 月曜日
 
「情報化時代の不安…」


今日は普段から、私の仕事がらチョット考えていることを、徒然に書いてみました。

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世の中…
科学が発達して、
新たな文明開化の時代を迎えています。

1980年代の後半から、その世界が現実化していき、

その時から、ネットワーク社会に対する不安や懸念は多数の著書に書かれていました。


ネットワーク社会が現実になるにつれて…

世の中はフラット化しています。

社員の誰もが社長に物を申すことができるのです。


また、ブログ・Twitter・Facebookなどの情報はグローバルに国境を越えて一瞬のうちに世界の人々が共有しています。

軍事の世界では、
サイバー空間は、

陸・海・空・宇宙に次ぐ
第5世代の戦場と言われています。

怖いのは、サイバー戦がサイバー空間から実空間でサイバーシステムを叩く物理的な紛争に発展する可能性を無視することができないことです。


ネットワークに依存する社会構造は、各種サーバーを機能不全にすれることで…

人々の生活は簡単に麻痺するのです。

これは、もはや映画の世界の話しではなく、

実際に国際社会で行われている事実なのです。

このような世の中になっていることは他人事ではありません。


とにかく、個人情報や組織情報が安易にかつ簡単に手に入れることができ、

それを防止するため、
会社や国の機関の情報保全や情報管理が厳しくなり、

それは文明開化によって生活が便利になったとともに…

徐々に世の中は、徹底した管理社会へと変化していると思いませんか?

先進国に於いてもしかりですが、

先進途上国に於いてもジャスミン革命といった社会運動も市民のネットワークへの書き込みが発端だったのですから…

今や世の中、携帯電話から、スマートフォンなる携帯PCまで普及し、

ほとんどの人が保有している世の中です。

その人達が、片手でいじりながら歩いている姿は世の中の常態になっているように感じます。

世の中の時間が、溢れるように激流のような凄い速さで流れていて、

人生という寿命の時間を落ち着いて見つめる時が無くなっているようです。

大震災のような自然災害だけではなく、

第三者による故意のネットワークシステムの破壊行為も日常の安寧を一瞬にして崩す…

非日常の世の中を招く蓋然性は大きくなっているのも事実です。

その、せめぎあいが、いわゆる裏の世界で実際に行われていると考えた方がいいと思います。

その備えは、個人レベルで出来るようにすることも必要ですが…

限界があるのも確かです。

そのためには、
個人レベルだけではなく、

非日常の事態に対応できる社会システムも構築しておくべきだと思うのです。


さて、私も含めて皆さんは…

自宅や職場を出る時に携帯を忘れたことに気付いたら、取りに戻りますか?

通勤途中や帰宅途中に忘れたことに気付いたら、不安でたまらなくなりますか?

携帯自体が個人情報の媒体そのものですから、それを無くすことは社会に影響する大問題です。

しかし、その状態が携帯などの媒体ではなく…

情報社会に依存している常態だと思います。

私が存じている社会的キャリアを有し、情報社会の現場で活躍している方で、携帯電話を持っておられない方がいます。

必要な情報は、求めなくとも、その方に集まるのです。

なぜなら、その現場において欠くことのできない方だからです。

誰もが、その方のようになれるとは思っていませんが…

情報社会の脆弱性の上で生活していることを認識しておくことは、無意味ではありません。

私は、そう思います。
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