(8/21)
韓流グループ12組による野外フェス「K‐POP All star Live in Niigata」が20日、新潟市の東北電力ビッグスワンスタジアムで開催された。公演前に女性グループで人気を二分する、KARAと少女時代が並んで記者会見に出席し、日本の報道陣の前で初めて“ツーショット”を披露。ステージでは計14人の“美脚競演”でファン4万3000人を熱狂させた。
男性ファンはにやけ、女性ファンはうらやんだ。12組が勢ぞろいした会見。最前列にKARAの5人と少女時代の9人が並び、ミニスカートからスラリと伸びた計28本の美脚で悩殺した。女性K‐POPブームをリードするライバルが、日本で“ツーショット”となったのは初。7月の東京ドームでのライブイベントに両組とも出演したが、共演はしなかった。
日本での人気はまさに互角。昨年8月に「ミスター」で日本デビューしたKARAは、今年4月の「ジェットコースターラブ」がオリコンシングルチャートで外国人女性グループ史上初めて首位に。少女時代は昨年9月に「GENIE」で日本デビュー。今年6月発売の初アルバム「GIRL’S GENERATION」が80万枚を出荷する大ヒットを記録した。
2組は私生活の話題でも注目度を分け合っている。KARAのハラ(20)がBEASTのジュンヒョン(21)と、少女時代のジェシカ(22)は2PMのテギョン(22)と熱愛が報じられており、ライブには2PM、BEASTとも出演。会見ではそれぞれニアミスした。
東日本大震災の復興支援イベントでもあったステージは、司会を務めた少女時代の3人がKARAを紹介。続いて少女時代がトリで出演した。KARAのギュリ(23)は「意味のあるコンサートに出られて光栄」と感謝し、少女時代のテヨン(22)は「被災者の皆さんに癒やしを与えられたらうれしい」とメッセージを送った。2組は大雨の中、3曲ずつを熱唱。フィナーレの韓国民謡「アリラン」披露でも共演し、4万3千人を喜ばせた。
(デイリースポーツ提供)
Copyright© 2011 神戸新聞社 All Rights Reserved.