松ケン　愛菜ちゃんにデレデレ　「うさぎドロップ」初日あいさつ

　俳優松山ケンイチ（２６）が２０日、東京・新宿ピカデリーで、主演映画「うさぎドロップ」（ＳＡＢＵ監督）の初日舞台あいさつに出席。共演の芦田愛菜（７）との撮影シーンを振り返り「１カ月ちょっと一緒にいましたが、かわいくて癒やされました。思い出アルバムみたいに」と目を細めた。

　祖父の隠し子を引き取る青年「ダイキチ」を演じた松山。劇中、特殊メークで祖父役もこなし、芦田の目をごまかせたと思いきや、当の芦田は「気づきますよ。だって、声一緒だもん」とすべてお見通しの体。

　来年のＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」で主演を張るなど多忙な松山にとって、芦田との共演はしばらく難しい状況。名残惜しそうな松山から「離れててもテレビで見ていますから」と水を向けられると、芦田は元気に「はい、忘れません」。妻で女優の小雪（３４）との２世誕生を心待ちにしてか、松山は「子どもって素晴らしいな」と終始デレデレの様子だった。香里奈（２７）、桐谷美玲（２１）、佐藤瑠生亮（７）ら共演。