岡村隆史&ビートたけしの「嫌ならTV見るな」にネットでは猛反発!俳優の高岡蒼甫が、自らのツイッターでフジテレビが韓国ドラマを再放送することについて言及し、事務所との契約を解消した事件は記憶に新しいところだが、その後もネット上では、この話題に絡む議論が止む気配が無い。著名人がこれについて発言するたびに、2ちゃんねるではものすごい勢いでコメントが書き込まれている。
8月11日深夜に放送されたオールナイトニッポンでは、ナインティナインの岡村隆史が「(TVは)タダで見てるんだから、見たくないなら見なければいい。何でそれをわざわざツイッターで言うのか?」と発言。この発言はネット住民の反発を招き、2ちゃんねるでは、「ナイナイ岡村が韓流批判に猛反論 『テレビは無料、見たくないなら見んなや』」というスレッドが立ち、「面白いテレビを見たいと思うので文句を言ってるんだが」「テレビで金貰ってる奴が言うことではない」など、3日間でおよそ9000件の書き込みが殺到した。さらに15日にはビートたけしが『東京スポーツ』で「フジテレビの株持ってるわけでもないでしょ。いやなら見なけりゃいい」と、岡村発言をフォローし、今度は「たけしが高岡騒動に苦言 『嫌なら見るな』」というスレッドが立ちあがった。これには12時間ほどで1万件以上の書き込みが殺到した。
岡村隆史&ビートたけしなどが唱えた「嫌なら見るな」に対する意見として盛んにとり上げられているのが、ミステリー作家の深水黎一郎の8月13日のツイート。
14回に分けて投稿されたこのツイートで深水黎一郎は、欧米で導入されている電波オークション制度を紹介しつつ、「放送局は電波を独占していて新規参入ができないのだから、『嫌なら見るな』は成立しない」という主旨の反論を展開した。この意見は多くのネット住民の支持を集め、「正論過ぎて言い返せない」「2chねらーの実のあるレスをキレイにまとめた感じ」と、彼らたちが岡村&たけし説を否定する際に頻繁に引用されている。
現在、2ちゃんねるでは「フジ擁護派」のリストが着々と作成されている。しかし、深水黎一郎は一連のツイートを「マスコミのあるべき姿をめぐる、活発な議論に発展すれば面白いと思っていたのに、何故かそっちの方向には向かっていないようだ」と嘆くところから始めており、「フジに不満をいだく側も、《ノーモア韓流》ではなく、《ノーモア偏向放送》というスローガンを前面に掲げるべき」とも指摘している。
もう、今後、高岡蒼甫がTwitterやブログなどで、どのような意見を出そうが、関係ない!
そう、関係ないというか、高岡蒼甫の対フジテレビや韓流発言は、ネット上で議論するきっかけとなったが、高岡蒼甫を旗印として運動するという類のものではなくないのだ。
フジテレビの韓流偏重報道というと、嫌韓や人種差別とマスコミは話をそらし、岡村隆史&ビートたけしなどの業界人は、「嫌なら観なければよい」とする。
しかし、今回の問題は東日本大震災における福島第一原発事故で、マスコミの隠蔽・偏向報道が問題視されている延長上にありると考える。
2008年にフジテレビは「きっかけは、フジテレビ。」とキャンペーンしたが、マスコミの偏向報道などマスコミの報道姿勢を問うものであり、そのきっかけとして、ステルスマーケティングをしているとフジテレビが矢面に立ったのだ。
フジテレビはバラエティ色がより強くなっている。
高視聴率、売上、利益が高いフジテレビは、ある意味、民放をけん引しているところがあり、フジテレビがそれで儲けるならば右へならえだ。
バラエティ番組は脚色・演出だとするヤラセがある。
面白くなければテレビじゃない!ということだ。
ところが、報道や情報番組が、ワイドショー化し、裏づけなき偏向報道が問題となる。
韓国芸能が悪しでもないし、韓国歌手の音楽出版権を持ち、韓国ドラマが安くてコストパフォーマンス高いとするフジテレビが、番組内で宣伝してはいけないとも感じないが、宣伝の仕方が問題なのだ。
報道・情報番組ではやめなさい!!
それとも、新キャッチフレーズを「嫌なら見なければいいフジテレビ」にでもするか???
いや、フジテレビだけの話ではなく、マスコミの報道姿勢を問いたい。
PS。
(画像;MXテレビでチャン・グンソクとか言う韓流スターが好きですか?のアンケート結果にスタジオ大爆笑)
「ファン800人が羽田で歓迎」のチャン・グンソク 実際は「謝礼2,000円」の応募者が100人 ⇒http://p.tl/xPah
「韓流コンテンツが多い」と感じる人が多数 ⇒http://p.tl/ms-y
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