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死体遺棄:放置された車に遺体…京都・八幡のスーパー

変死体が見つかった車があったスーパー「ラ・ムー八幡店」の駐車場=京都府八幡市で2011年8月20日午後11時47分、大西岳彦撮影
変死体が見つかった車があったスーパー「ラ・ムー八幡店」の駐車場=京都府八幡市で2011年8月20日午後11時47分、大西岳彦撮影

 20日午後2時50分ごろ、京都府八幡市八幡吉原のスーパー「ラ・ムー八幡店」の店長から「約1週間前から放置されている軽自動車があり、異臭がする」と府警八幡署に通報があった。署員がスーパー駐車場に止めてあった無施錠の車を調べたところ、助手席に掛けられたコートの下から茶色い髪の女性らしき遺体が見つかった。同日朝、この車に若い男が乗っているのを店長が目撃しており、同署は死体遺棄事件として男の行方を追っている。

 調べでは、同日午前7時ごろ、店長がこの男に「車をのけてくれ」と要求。男は「分かった。車の調子が悪いんや」といい、その後姿を消した。遺体は助手席にあり、かなり腐敗していた。車の所有者は岐阜県瑞浪市の30代女性で、今年1月4日に家出人捜索願が出ていた。【林哲平】

毎日新聞 2011年8月21日 1時32分(最終更新 8月21日 1時46分)

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