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ホメオパシー情報

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身体のこと、病気のこと、生命のことなど、私の独断と偏見からとりあげています。
そんな感じ方もあるのか、くらいの気持ちで読んでいただけたら幸いです。

毒と私

2011年8月18日

sarusuberi2.jpg

わたしのお師匠さんが本を出しました。
「毒と私」というタイトルで、装丁もいくぶん毒っぽいですが、
中身は毒ではありません。

「毒と私」 由井寅子著(幻冬舎MC)

昨年、朝日新聞をはじめとするマスコミが、
ホメオパシーに対して一連の批判的な記事を発表したことを、
覚えておいでの方も多いと思います。
そのきっかけとなったのは、
2009年に山口県で起こった乳児の死亡事件でした。

・その赤ちゃんは助産師の立ち会いのもとで生まれた。
・その助産師はホメオパスの資格をもち、ホメオパシーを活用していた。
・お母さんはその赤ちゃんにビタミンKの注射を受けさせることを拒んだ。
・助産師は赤ちゃんにビタミンKからつくったレメディーを与えた。
・赤ちゃんは急性硬膜下血腫で亡くなった。
・お母さんは助産師に対して訴訟を起こした。

これらの事実から、
「ホメオパシーで乳児が死亡した」という記事ができあがったのです。
朝日新聞の第一面にこの記事が載ってから、
他のマスコミやインターネットでもこの話題がとりあげられ、
ホメオパシーは一気に悪名をとどろかせることになりました。

ときどきクライアントさんから、あの事件はどうなったんですか?
と訊ねられることもありましたが、
わたしは当事者同士の間でどんなことがあったのかも、
訴訟がどのように進行しているのかも知りませんので、
答えようもありませんでした。

ただ、ホメオパシーで人が死ぬことはありえない、
ということだけはわかっていましたので、
訴訟の行方についてはあまり心配していませんでした。

結局、赤ちゃんのお母さんのほうから和解の申し出があり、
助産師さんもそれを受け入れて、訴訟はなくなったのですが、
そこにいたるまでの経過がこの本に書かれています。
そして次に生まれた赤ちゃんが病院出産だったことも、
おそらく病院でビタミンKを打たれたはずのその赤ちゃんが、
4ヶ月後に亡くなったことも。

また、朝日新聞の記者と、
日本ホメオパシー医学協会とのあいだのやりとりも、
淡々と事実を追って書かれています。
裏づけのある事実をできるだけ客観的に伝えることが
報道の使命であるとすれば、
朝日新聞の姿勢はそれとはほど遠いものであったことがわかります。
報道とは何か、真に科学的態度とは何か、ということについて、
いろいろなことを考えさせられました。

あの報道をきっかけに、
レメディーの販売業務と、ホメオパシーの教育や相談会を、
きっぱり分けなければいけないという指導がお役所から入り、
それまで同じお店で対応していたことができなくなって、
ホメオパシーの利用者には不便な状況になりました。

また、ホメオパシーの否定的なイメージが広がったおかげで、
ホメオパシーを職業としているわたしたちにとっても
困難な状況が続いています。

しかしそんな状況でも、以前からホメオパシーを利用している方々は、
以前と変わらずレメディーを使い、相談会に通ってきてくださいます。
ホメオパシーのよさを体験した人たちは浅薄な風評には揺らがないのだと、
改めて思いました。

これからもホメオパシーが日本で使いつづけられるように、
人々の生活の中にホメオパシーが根付いていけるように、
事実を多くの人に知っていただけたらと思います。
どうぞこの本を読んでみてください。
ホメオパシーそのものについての理解も深まると思います。

そして最後にひとつ。
キューバでのホメオパシー実践例に関する論文の概略が
この本に載っていて(p.181)、
その内容にわたしも感動したので、ここに載せておきます。

「1990年代にキューバの保険省は、従来の西洋医学と、ハーブ医学、中医学、ホメオパシー、バイオエネルギー医学などの自然療法や代替医療を統合し、それ以来、特にホメオパシーの発展に力を注いできています。
 毎年、キューバではハリケーンにより地方が洪水に見舞われ、水汚染が高まる時期にレプトスピラ症が流行し、その対策として、2007年までキューバの保険省は現代医学によるレプトスピラのワクチンを配給していましたが、2007年8月から、3つの州の全人口250万人に、ホメオパシーの予防ノゾーズ(レプトスピラ菌を希釈・振盪してレメディーにしたもの)に精神的な苦悩を和らげるバッチフラワーレメディーを加えたものを投与してきました。2週間の間隔で、1人2回投与(つまり500万回の投与)。費用は現代医学の予防接種の300万米ドルに比べて、たったの20万ドル。
 ワクチンが使われていたときも感染者は毎年増加し、何千人という単位でしたが、2007年8月からたった2週間で、感染者の数が0~10人になり、死亡者数は0人。2008年には死亡者数0人、感染者数も毎月10人以下となりました」


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福島のレメディー

2011年7月28日

hasu5.jpg

RX-Fukushima というレメディーができました。
福島の第一原子力発電所の近くの土からつくったレメディーです。
プルービングによって、下のような症状が出たそうです。

まぶしい。目のピントが合わない。
動悸がする。腕がだるい。手がしびれる。身体がしびれる。下半身が動かない。
膝が抜ける。眠気。あくび。
胸が苦しい。胸が詰まる。
じんましん。

思考がおぼつかない。そわそわする。悲しい。涙ぐむ。思考停止。
ここから出て行かなければと思う。逃げなきゃならないと思う。
一人でいることが怖い。ずっとしゃべり続ける。
やる気がない。投げやり。鉛筆さえ持てない。どうでもいい。
家族に話しかけられても答えたくない。だれともしゃべりたくない。
文章が読めない。わーっと叫びたい。
将来への不安。とても不安。ささいなことでイライラ。落ち込み。
悲しくないのに涙が出る。夜なのに昼のような気分。
理性を失う。魂が抜け出てしまいそう。
家に帰りたくて仕方がない。ため息ばかり出る。眠りたい。
無意識に作業している。楽しいことが何もないと感じる。
能面のような感情。マイナス志向。不機嫌。
なぜこんな不当な扱いを受けたのかという思い。



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蚊の対策

2011年7月28日

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さて、実家の庭の草むしりです。
わたしは蚊に刺されやすいので、このように厳重に防備をする必要があります。
蚊が好んで飲みたがるような、汚い血が流れているんでしょうね。
手や足にカビが生えるぐらいだから、それもうなずけます。

この絵で見ていただくとわかるように、
足のつま先から首まで、そして頭の部分は完全防備ですが、
顔だけが無防備です。
そこでホメオパシーのリフレッシュメントスプレーを顔・あご・首・耳に吹きかけてから、
草むしりに望みました。

案の定、始めて1分もすると、蚊の大群がウンウンうなりを上げて寄ってきました。
たぶん20~30カはいたでしょう。
それをぐとこらえて30分、庭はかなりきれいになりました。
汗びっしょりで家に入り、シャワーを浴びてから、
顔の刺され跡を点検したところ、わずかに1カ所。
衣服で防備したはずの脇腹や腕には刺された跡が3カ所。
リフレッシュメントスプレーの効力が証明されました。

あるいは、草を抜きながら、
ここは蚊たちのすみかなのだ、
わたしはいま彼らの家を荒らしているのだ、
ごめんなさい、でも父が丹精していた庭だから、草を抜かせてください、
どこかにもっといい草があるはずだから、そこに引っ越してください、
ごめんなさい、ありがとう、なんてブツブツつぶやいていたので、
それも効果があったのかどうか・・・・

虫さされの予防としては、ほかに Caladiumというレメディーがあります。
サトイモ科の植物から作ったレメディーです。
これをなめておくと、身体から蚊のいやがる匂いがするとか。
わたしは先日は使いませんでしたが、
以前に使ったことがって、効果のほどはよくわかりませんでした。
ホメオパス仲間の一人は、Caladiumは効かなかったと言っています。
でも畑仕事をなさるクライアントさんに試していただいたら、
その方にはとても効果があったそうです。

レメディーの作用は人それぞれですね。

わたしの場合、刺されたあとはスパジリッククリームCがいいようです。
ムヒみたいにつけた瞬間すーっとすることはないのですが、
いつの間にか痒みがなくなって治っています。
その速度がかなり速い。
蚊に刺されたあとの痒みにはスパジリッククリームRがいい、
と言っているホメオパスもいます。

虫さされの症状に合うレメディーは、
Ledum、Staphisagria、そして上述の Caladium が有名です。

痒みの症状のあるレメディーはとてもたくさんあります。
よく使われるのは、Apis、Staph、Rhus、Anac、Sulph、Puls、Lycなどですが、
Sulphは以前に皮膚疾患をステロイドなどで抑圧した病歴のある方は、
その症状が再発することもありますので、
慎重に使われてください。
また Apis と Rhus-t を続けて使うのもよくないと言われていますが、
その理由はわたしにはわかりません。
それによって弊害が出たという体験も、自覚するかぎりではありません。
避けられるときは、なるべく続けて使わないようにするとよいでしょう。



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遺伝子組み換え作物

2011年6月20日

dokudami.jpg

ホメオパシーは心身をより自然な状態へと導きます。
自然に近ければ近いほど、身体も心も元気になるからです。

そして人間も動物も植物も環境のなかで生かされていますから、
わたしたちをとりまく環境が不自然になればなるほど、
わたしたちも不自然になり、不健康になります。

環境を不自然な状態へと変えていくものはたくさんありますが、
最近、その脅威に新たなものが加わろうとしています。
遺伝子組み換え作物の栽培です。

アメリカに拠点を置くバイオ企業モンサント社が、
遺伝子組み換えのナタネ、トウモロコシ、ワタを日本で栽培できるよう、
日本政府に申請を出しています。

遺伝子組み換え食品はすでに日本にも入ってきているようですが、
まだ栽培は許可されていません。
それが許可されれば、環境にどのようなダメージがもたらされるか、
わたしは最近、初めて具体的に知りました。

ホメオパシーには直接関係のない話題ですが、
上に述べたように、健康と自然は切っても切れないもの。
なので、ここに載せることにしました。
モンサント社と10年にわたって闘った
カナダの農場主パーシー・シュマイザーさんの話です。

      ※   ※   ※   ※   ※



(米国のTV番組 Democracy Now でのインタビューからの抄訳です。
 聞き手はエイミー・グッドマン)

グッドマン:
ドイツのボンからお送りします。
本日のゲストのひとり、カナダの農場主パーシー・シュマイザーは、
バイオ化学企業モンサント社と長年にわたって闘ってきました。
シュマイザー夫妻は、生物多様性と農家の権利を守るために
勇敢に闘った功績によって、
1997年、Right Livelihood Awardを受賞しました。
昨日ボンで行ったインタビューの映像をお見せする前に、
映画 「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」からの抜粋をごらんください。

ナレーター:
モンサント社が生産する除草剤ラウンドアップは、
世界でもっとも広く販売されれている除草剤です。
同社はこの除草剤に耐性のある特別なセイヨウアブラナを
遺伝子組み換え技術によって開発しました。
つまりラウンドアップを使うと他の植物はすべて枯れますが、
このセイヨウアブラナだけが生き残るということです。
(訳注:除草剤と遺伝子組み換えアブラナをセットにして売り込もうという戦略)

シュマイザー:
あのセイヨウアブラナは大して試験もせずに売り出されました。
1990年代半ばのあの当時、たぶん政府は企業に丸めこまれたんだと思います。
収穫量が増えるとか、農薬が少なくてすむとか、栄養価が増すとか、
そいういうことを鵜呑みにしてしまったのでしょう。

ナレーター:
1996年、多国籍企業モンサント社は新種のセイヨウアブラナを
カナダで販売しはじめました。
ラウンドアップに耐性のあるセイヨウアブラナです。
シュマイザーの近隣でも3軒の農家がこの品種を植えることに同意しました。
そして収穫期に激しい嵐が起こったため、
刈りとったばかりの遺伝子組み換えセイヨウアブラナが
シュマイザーの畑まで飛んできたのです。
シュマイザーのセイヨウアブラナはモンサントの種に汚染され、
50年間の労苦が水の泡となりました。

シュマイザー:
ショックでしたよ。他家受粉によって、あるいは種が直接根付いたことによって、
うちの種がだめになってしまったんですからね、欲しくもない種のせいで。
50年間かかって育てあげたものを失うというのは、
とても受け入れがたいことでした。

ナレーター:
自分の育てた種を汚染され破壊されたことは、
シュマイザーにとって途方もない損害でした。
しかしそれだけでなく、
モンサント社はシュマイザーを犠牲者から加害者に変えたのです。

グッドマン:
以上は「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」からの抜粋でした。
私は昨日、ここボンで、シュマイザー氏にインタビューを行い、
モンサント社との闘いについて話していただきました。

シュマイザー:
始まりは1998年でした。
モンサント社が私と妻を、特許権侵害の罪で訴えたのです。
私たちがモンサントの遺伝子組み換えセイヨウアブラナを
勝手に植えていると主張して。
北アメリカで遺伝子組み換え作物(GMO)が導入されたのは1996年ですから、
その2年後のことでした。

グッドマン:
GMOについて説明してください。

シュマイザー:
GMOは genetic modified organisms の略です。
つまり別の生物から取りだした遺伝子をアブラナに埋めこんで、
モンサントのラウンドアップという除草剤に耐えられる品種をつくったのです。

グッドマン:
どうして遺伝子組み換えのセイヨウアブラナがあなたの畑に行きついたのですか?

シュマイザー:
1997年に近所の農家が導入して、翌年には他家受粉が起こりました。
でもその当時は、おもに種が風で運ばれたり、
農家の人にくっついて市場や自分の農場に運ばれたり、
畑から穀倉に運ばれたりしたんだろうと思っていました。

グッドマン:
ご自分で植えたのでなかったとしたら、
モンサントはどうしてあなたを訴えることができたのですか?

シュマイザー:
モンサントは、彼らのセイヨウアブラナがどうやって農場に行きついたかは
重要ではないと言うんです。
彼らはあの植物に農薬耐性を与える遺伝子に関して特許権がある、
だから所有権がある、と主張しました。
つまり特許法では、植物がどうやって畑に来たかはどうでもいい。
モンサントはその畑の作物をそっくり持っていくか、
農家に廃棄させることができるんです。
私と妻はセイヨウアブラナの種を開発しています。
50年以上もやってきたんです。
病気に強い種を育てる方法を研究したりしてね。
でも裁判所が、モンサント社が作物の所有者であると判決を下したとき、
私たちはその研究の成果もそっくり失ってしまいました。

グッドマン:
それで罰金の金額は?

シュマイザー:
最初、モンサントは1エイカーにつきいくら欲しいと言っていたんですが、
最終的には妻と私に対して別の訴訟を起こし、百万ドルを請求してきました。
私たちはそれとも闘わなければならなかった。
それどころか、最高裁に行くまでの7年間にもう一件訴訟があって、
モンサントはうちの農地から農業機械まで、何もかも取りあげようとしました。
上訴させないためですよ。
私たちは裁判費用を払うために、農地を担保にしてお金を借りていたからです。

グッドマン:
それで、どうなったんですか? 一足飛びにカナダ最高裁判所に上訴したんですか?

シュマイザー:
いや、順を追って進みました。下級裁判所、控訴裁判所という具合に
ひとつずつ進んで、最終的にカナダ最高裁判所まで行きました。
でも最高裁では、それより下の裁判所では持ちこめない訴えを持ちこめたんです。
何よりもまず、農家の権利、毎年自分の種を使ってそれを育てる権利、
そして特許という点からこの問題全体に関することです。
基本的に種から生まれるものに関しては、特許を認めるべきでない。
それが主な訴えのひとつでした。
私たちは、生命は神聖なものだと訴えのです。
だれも、どの個人も、どの会社も、生命をコントロールするべきではないと。

覚えておきたいのは、カナダでは、そしておそらく米国でも、
1867年と1869年の特許法では、
遺伝子に関して何も触れられていないということです。
当時は遺伝子は知られていませんでしたから。
だから現在でも、遺伝子に関する決定は裁判所の決定であり、判事の決定なのです。
そして今回、最高裁では5対4で判決が割れました。
つまりあの遺伝子に対するモンサントの特許は有効である
という判決が下されたのです。


グッドマン:
つまりあなたに不利な判決が下ったのですか、それとも有利な?

シュマイザー:
不利な判決です。
でも同時に、生命に対する特許の問題はカナダ国会でもう一度審議して、
種や植物の特許や、農家の権利などについて法律や規定を定めなければならない
とも言われました。それが今の状況です。

グッドマン:
それで、あなたたちはどうなったのですか?

シュマイザー:
実際、あれは私たちにとっては勝訴でした。
私たちはモンサントに罰金を払わなくてもよいと、
最高裁が判決を下したからです。
そして百万ドルの訴訟の件も、
彼らがうちの土地や農機具や家などを差し押さえようとした件も、
彼らが罰として私たちにダメージを加えることができなかったということで、
大きな勝利でした。

私たちはあれで終わったと思ったのです。しかしそれは甘かった。
2年ほどたった2005年に、
うちの畑のひとつがまたモンサントの遺伝子組み換え作物に
汚染されていることに気づいたのです。
そこでモンサントにそのことを知らせ、自分たちでテストもして、
モンサントの遺伝子組み換えアブラナがうちの畑に生えていることを確認しました。
モンサントは2日後にやってきて、その数日後には、
「確かにうちのGMOがまたお宅の畑に生えています」と認めました。
そして汚染されたものをどうしてほしいかときいてきたので、
この50エーカーの畑からモンサントのナタネをすべて引き抜いてほしい
と答えたところ、モンサントはそれに同意しました。

しかし異常なのはそこからでした。
モンサントは北米の農家に対してもこういうことをやっています。
まず初めに、私たちは免除許可書にサインしなければならないと言われました。
その免除許可書には、将来モンサントがどれほどうちの土地や農場を汚染しても、
妻も私も、そしてうちの家族のだれも、
生きているかぎり二度とモンサントに対して訴訟を起こすことはできない、
と書かれていました。
私たちはそんなものには絶対サインできないと応じました。

免除許可書にはもうひとつ但し書きがあって、
私たちは言論の自由を奪われることになると書かれていました。
つまり、この取り決めの内容について話すことが許されないんです。
今朝こうしてあなたと話すことも許されない。
だから私たちは、言論の自由を放棄することはありえないと応じました。
米国でもカナダでも言論の自由のためにあまりにも多くの人たちが
命を捧げてきました。それをひとつの会社のために投げ出すことはできません。

モンサントは、免除許可書にサインしないなら遺伝子組み換えアブラナを
引き抜くつもりはないと言ってきました。
そこで私たちは、近隣の人たちの助けを借りて自分たちで引き抜くと答えました。
するとモンサントから妻にあてて非常に悪辣なメールやファクスが送られてきました。
あなたの畑にあるモンサントの遺伝子組み換え作物は、あなたの所有物ではない、
特許法によればモンサントの所有物である、という内容です。
だから言ってやりました。私たちはやりたいようにやる、
あのナタネは私たちの土地に生えている私たちの所有物だ、
私たちは税金を払ってこの土地を所有している、と。
そして遺伝子組み換えナタネを引き抜いたんです。

グッドマン:
つまりモンサント社は、そのアブラナを引き抜くなと、脅しをかけてきたんですか?

シュマイザー:
そうです。たとえうちの土地に生えていても、
あれはモンサントが特許を持っていて、モンサントの所有物だから、
私たちがしたいようにしてはいけないというんです。
でも私たちは引き抜きました。隣人たちの助けを借りてね。
そしてこれは異例のことですが、隣人たちに640カナダドルを支払って、
その請求書をモンサントに送りつけたんです。
モンサントは支払いを拒否しました。
そして1年ぐらい手紙をやり取りしたあとで、最終的にモンサントは、
私たちが書類にサインするなら640ドルと手数料20ドルを支払うと言ってきました。
もちろん断りましたよ。

2007年か2008年の3月19日のことは一生忘れませんよ。
裁判の最初に、モンサントの弁護士が立ちあがって言いました。
それまでに調停やら何やらいろいろあったんですがね。
「私たちは640ドルと手数料の20ドルを支払います」
しかしあれはもう640ドルの問題ではなかった。補償問題になっていたんです。
もしモンサントがある遺伝子について特許を持っていて、
それを農家が種や植物として土に入れたあとでコントロールできなくなったとしたら、
農家がこうむった損害に対してモンサントが責任を負わなければならない、
ということになったんです。
だからあれは大きな勝利でした。
もし畑が汚染されたら、法廷に訴えて、
汚染による損害を補償してもらえるという先例をつくったんですからね。
これは世界中に広まりました。うれしかったですよ。
10年間の法廷闘争の末に、モンサントのような大企業に、
640ドルの請求書に加えて10億ドルを支払わせることができたのですからね
(訳注:ここは意味不明)。



グッドマン:
再び映画「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」からの抜粋映像です。
モンサントと対決したことで、
シュマイザー夫妻はたびたびモンサントから脅迫されました。

シュマイザーの妻ルイーズ:
とても怖かったわ。いつ何が起こるかわからないんですから。

シュマイザー:
それに電話もかかってきましたよ。
「気をつけたほうがいいぞ、殺されるぞ」なんてね。
だからかなり恐ろしい状況でした。
家を空けるときは、妻に何か起こらないかと心配でした。

ルイーズ:
それによく見張られていました。
とくに自宅にいるときには、家でも事務所でも、一日中、一挙手一投足を見張られて、
自分の家の中で囚人になったような気分でした。

シュマイザー:
モンサントは私たちを経済的・精神的に破壊するためなら何でもしました。
そういうことをするんですよ。人を精神的・経済的に破壊するんです。
本当に血も涙もない。倫理も道徳もない。
それに尽きますね。

グッドマン:
以上は映画からの抜粋でした。
私はシュマイザー氏に、現在モンサントとはどのような状況になっているかを聞きました。

シュマイザー:
私はモンサントとの闘いはもう終わったと思いたいんです。
しかしモンサントの特許について、いや、モンサントだけでなく、
バイエルや、シンジェンタや、デュポンの特許について、
私が世界中で話をしているかぎり、それは無理でしょう。
私たちの未来の種子や食糧供給をコントロールするために、
彼らの遺伝子がどんなことをするのか、そこが問題なんです。
遺伝子組み換え作物は飢えた世界を養うためにつくられたわけではありません。
農家の種子供給を支配するために生まれたんです。
それによって企業は世界の食糧供給を支配できる。
ですから、今の私たちの立場はそういうところです、
つまり世界中に意識を広めること。

グッドマン:
あなたは今もドイツのあちこちをまわっているところですね。
実際ドイツには、あなたにちなんで名付けられたシュマイザー法というものがあります。
ドイツの人々はあなたの法廷闘争にとても興味を持っています。
シュマイザー法とはどんなものですか?

シュマイザー:
簡単に言うと、ここドイツで、
もし農家がモンサントの遺伝子組み換え作物で汚染された場合、
モンサントはその農場に来て作物を取りあげたり、訴訟を起こしたりできない、
という法律です。

グッドマン:
ドイツでは、それがどれくらい大きな問題になっているのですか?

シュマイザー:
かなり大きな問題になっています。
北米でも大問題になっていますからね、補償問題は。
どれくらい大きな問題かというと、北米では農家が遺伝子組み換え作物を植えた場合、
保険に入れないんです。
モンサントとの最後の訴訟のひとつ前の訴訟で、
モンサントははじめ、汚染については農家が責任を負うと主張していたんです。
農家は遺伝子組み換え作物を植えたら近隣の畑を汚染するのを承知で
植えるのだからと。
それが法廷で認められなかったので、
今度はモンサントは汚染の責任は政府にあると主張しました。
販売許可を出したのは政府だからと。
そして最終的に、モンサントが汚染浄化の費用を払うことになったのです。

そんなわけで、世界ではこれが大きな問題になっています。
もしある遺伝子に対して特許権を持っているとしても、
だからといってそれを環境に放出する権利はないんです。
放出すれば生物多様性が破壊され、有機農法の農家も破壊される。
ヨーロッパでも今はこれが大きな問題になっていると思います。
ヨーロッパでは北米よりも有機農業がはるかに盛んですからね。
北米でもカナダでも有機農業は急速に成長していますが。

グッドマン:
あなたの畑が二度目にモンサントの遺伝子組み替え作物で汚染されたとき、
どうしてそれがわかったのですか?

シュマイザー:
当時あの50エイカーの畑はマスタードの研究に使っていて、
あの年、作物は一切植えていなかったんです。
あの畑で除草剤を使ったんですが、
それでも枯れないセイヨウアブラナが生えてきました。
あの畑は10年以上前からセイヨウアブラナを植えていなかったのにね。
じゃあどこから来たんだ? てことで、テストしてみたんです。
近所の農家からモンサントの除草剤ラウンドアップを少しもらってきて、
10本ほどのアブラナに散布して、印をつけておきました。
そして12日ほどたっても枯れなかったので、
モンサントのものが含まれているに違いないと思ったのです。
その前の裁判のときに、モンサントが言っていたんですよ。
もしラウンドアップを散布しても枯れない草があったら、
それにはモンサントの遺伝子が含まれていると。
だから即座にモンサントの遺伝子が含まれているに違いないと察したんです。
それでモンサントの人を呼びました。
もし自分の畑が汚染されていると思ったらすぐに知らせるようにと、
モンサントが言っていましたからね。

グッドマン:
食料と農業に関するシュマイザー原理というのは、どんなものですか?

シュマイザー:
こういうものです。
まず第一に、だれにでも食物を食べたり食物を生産する権利がある。
第二に、自然が健康な食物を生みだせるように、自然体系を保護しなければならない。
人間には、安全で栄養価のある食物を食べる権利がある。
食物の輸入を国が規制することを、法律で妨げるべきではない。
だれでも自分の食べる食物がどのようにつくられるかを知る権利がある。
地方自治体には、自分たちの農業を管理する権利がある。
地産地消を促進するべきである。
つまり地元でとれたものを地元で消費するということですが、
そうすると、北米のあちこちで行われているようにに、
遠くの場所まで輸送するのに多くの費用や燃料を費やすということがなくなります。
そして、種子は人類の共有財産資源である。
私たちが強く感じているのは、だれも種子の未来に対して権利を持つべきではない、
ということです。そしてどんな生物も、特許の対象になるべきではない。
ターミネーター種子は全世界で禁じられるべきである。
私たちは、ターミネーター種子は絶対に導入されてはならないと思っています。
これはこの地球上でこれまで起こったもっとも深刻な生命への攻撃になると
思うからです。
これは企業が、種子の発芽を終結させる遺伝子を売り出して、
世界の種子供給を完全にコントロールすることですから。

グッドマン:
ターミネーター種子とはどういうものですか?

シュマイザ:
ターミネーター遺伝子を組み込まれた種子のことです。
その種が芽吹いて植物になっても、そこからとれる種子は発芽しないのです。
ですから次の年に種子として使うことができない。
でもターミネーター遺伝子の危険はそれだけではありません。
自生の植物や先祖伝来の作物にまで他家受粉して、
そうした植物からとれる種子まで発芽しないようにしてしまうのです。
つまりこれは未来の生命の終結です。

グッドマン:
ということは、農家は種を保存して次の年に使う代わりに、
毎年種を買わなければならないということですね。

シュマイザー:
そのとおりです。
だから生命に対する史上最悪の攻撃になると、私たちは言っているのです。
生命の未来を終結させることになると。

それからもうひとつ、農家が互いに種子を交換する自由を保護するべきである。
これはなぜかというと、種子産業では、
一種類ですべてに対応できるわけではないというのが常識だからです。
私たち夫婦は地元の気候的・土壌的条件に合う種子や植物を育ててきました。
でもたとえばモンタナとか、隣の州とか、200マイルほど離れた場所に行くと、
気候条件も土壌条件も違うんです。
だから農家には、つねにその土地の条件に合った種子や植物を育てる権利を
持っているべきなのです。
そしてその権利は絶対に奪われてはならないものです。
生物多様性が失われるからです。
そして最後に、農家は自分の土地に対する権利を所有すべきであり、
遺伝子汚染から免れるべきである。

グッドマン:
その原則はどの程度まで実現していますか?
世界では独立農家は優勢なのでしょうか、劣勢なのでしょうか?
モンサントは勢力を伸ばしているのでしょうか?

シュマイザー:
その質問に答えるには、ここが重要です。
1996年に売り出された遺伝子組み換え作物は、
トウモロコシ、大豆、ワタ、セイヨウアブラナの4種類ですが、
科学者はそれを環境から回収することができるかどうかわからないと言っています。
で、この問題は解決できたかというと、できたと思います。
人々がもっと関心を抱くようになっていますからね。
企業が遺伝子組み換えの小麦や米やアルファルファを売り出そうとしたとき、
米国でもカナダでも、これ以上遺伝子組み換え作物を導入すべきではないと、
人々が猛反対したんです。
先の4種類の作物がどれほどの損害をもたらしたかを見ていたからです。
だからここが重要なんです。
私たちが今やることが、未来の世代にも影響する。
世界の種子供給や食物供給のコントロールに関しても。

グッドマン:
最後に、あなたはいま世界中を旅していますね。
1967年から71年までサスカチュアン州議会の議員をつとめ、
サスカチュアン州ブルーノ市の市長もつとめました。
そのころもよく海外に行っていたのですか? 
モンサントとの訴訟を終えた今、世界中でどれくらい講演を行っているのですか?

シュマイザー:
たとえば昨年は、10ヶ月ほど故郷を離れて、
おそらく南極以外のすべての大陸に行きました。
このような情報と意識を伝えるためです。
そろそろ引退する年齢ですが、
この年齢になったらせめてこれぐらいはしなければと思ってね。
もうひとつの理由として、未来の世代ということがあります。
私たち夫婦には15人の孫と、3人のひ孫がいます。
彼らにどんな未来を残せるだろうかと思うのです。
そしてもうひとつ私たちがとても心配しているのは、
大学の研究費の多くが企業から来ていることです。
これは非常に恐ろしいことです。
なぜなら、そうした大学やカレッジに企業から研究費が出るとしたら、
企業がどれほど大学をコントロールするか目に見えているからです。
だとしたらどんな未来があるでしょう?
私たちの孫のうち6人はいま大学生です。
彼らの学問的自由がコントロールされるとしたら、どんな未来が待っているのでしょう? 
それは見たくありません。
科学者は自分が発見したことや開発したことを
自由に発表したり出版したりできるべきです。

グッドマン:
モンサント社はまたあなたに挑んできていますか?

シュマイザー:
何度も脅されていますよ。

グッドマン:
どんなふうに?

シュマイザー:
たとえば、妻と私が南アフリカのケープタウンの議会で話をして出てきたとき、
モンサントのヨハネスブルグ支社の社員が駆けよってきて
目の前に立ちはだかりました。
そして感情的になって、私たちの顔の前で拳を振りながら、
「モンサントに楯つくやつは許さない。ふたりとも、いつか、どうにかして懲らしめてやる」
と言いました。
脅しの電話もかかってきましたし、うちの門の中にまで入りこんで、
一日中妻のすることを見張っていたりもしました。
農場の横の道路に座りこんで、一日中こちらを観察して、
私たちに恐怖を植えつけようとしました。

グッドマン:
それでも続けるのはなぜですか?

シュマイザー:
妻も私も、世界の農家の権利のためにがんばらなければと思っているんだと思います。
私はずっと農業をやってきて、農業政策や農業法にも関わってきました。
そして農家は自分の種や植物に関する権利を失ってはいけないと思っています。
もし失えば、農奴制に逆戻りです、封建制に逆戻りです。
私たちの祖先がヨーロッパの祖国からアメリカにやってきたのは、
それから逃れるためでした。
そしてそれから100年もたたないうちに、私たちはまたそこに逆戻りです。
でも今や支配者は国王や君主や豪族ではありません、企業です。

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上にも書きましたが、
モンサント社は日本でも遺伝子組み換えのナタネやトウモロコシやワタを
栽培させようとして、いま日本政府に承認を求めています。
それについて「学識経験者」が、
生物多様性に影響が生ずるおそれはない、と結論を出しました。
原発のときもそうでしたが、
「学識経験者」はさすがに知識も見識もたくさんそなえていらっしゃるようです。

皮肉はさておいて、
上の件に関して農林水産省が国民からの意見・情報を求めています。★https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html(6月21日しめきり)




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胃痛とAconite

2011年6月10日

redrose.jpg

5月の半ばごろから、
左肋骨の下から胃のあたりがときどき鈍く重く痛むようになりました。
10年ほど前にわずらった十二指腸潰瘍の痛みと似ています。
最近、胃潰瘍になるほどのストレスはなかったと思うけど・・・
と思いながら、
ともかく胃痛や潰瘍の症状に合うレメディーを適当にあれこれとってみました。
Ars、Merc、Phos、Sep、Nux、Hep、Lyc、Kali-bic などなど。
でも痛みは少しずつ強く頻繁になっていきます。

さすがにわたしも、
もっと真剣にレメディーを選ぼうという気になりました。
そこで下肋部、左側、胃、食後に好転、がたがた揺すられると悪化、
といった項目をレパトリーで調べてみると、
このすべてに当てはまるレメディーとして上がってきたのが Aconite でした。

胃痛に Aconite はあまり使ったことがないけど、
ともかくとってみよう。
ということで、コップの水に1粒溶かし、
スプーンでかきまぜては口の中にたらすというのを、
何度かやっていたら・・・あれま、痛みがなくなりました。
その後も少しぶり返すたびにAconをとって、
今はほとんど痛みがなくなりました。
でもなんでAconite?

Aconiteといえば、恐怖とショックと緊張のレメディーです。
最近、恐怖やショックや緊張を経験したおぼえはありません。

でも待てよ・・・
そういえば10年あまり前に十二指腸潰瘍の症状が出たのは、
娘のアトピーのことで保育園の先生に毎日のように薬を勧められ、
それでも薬を使いたくなくて、
でも使ったほうがいいのか、使わない私は残酷な母親なのか、
なんて悩む日々が続いたあとで、
やっぱり薬は使わないことにしようと心が決まり、
保育園の先生ともよく話して、一段落して、
ほっと胸をなで下ろしてからしばらくたったときのことでした。

今回も地震や原発事故に驚き、
娘を守らなければと緊張し、
娘を避難させるかどうかと悩み、
避難させた娘をいつ東京に戻すかと悩み、
高校に入学した娘が遠距離通学で体をこわしはしないかと心配し、
3月から4月にかけていろいろなことがあったあとで、
なんとなく落ち着いてきたのが5月ごろでした。

けっこうノー天気なわたしも、それなりに緊張していたんですね。
自分の気持ちというのは、わからないものです。
でも自分の意識に上らない深いところの気持ちを、
身体はちゃんと表してくれる。
そして、今はこのレメディーが必要なんだよと、
症状で教えてくれる。
あらためて身体の知恵に驚かされました。

Aconは、緊張して体ががちがちに硬くなっているときによく合います。
そういえば3~4月ごろは肩がよく凝っていました。
そのときにAconをとっていたら、
胃痛まで起こさなくてすんだのかもしれません。

人間の意識というのは、あてにならないものですね。
自分のことをわかったつもりで、何もわかっていない。
というより、わざと深いところの気持ちを覆い隠すのかもしれません。
一種のサバイバル術です。
そしてその隠された部分を、身体が救ってくれる。
すばらしいなあ。


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地震その他の災害時に

2011年3月13日

togattami.jpg

今回の地震で、被災なさった方はもちろん、
さほどの被害にはあわなくても、怖い思いをなさった方や、
今後の不安におびえている方、けがをなさった方、
大切な人たちの安否を思って眠れない方などもいらっしゃると思います。
お手元にレメディーキットがある方は、
ぜひ役立てていただきたいと思います。
心身にこうむった恐怖やショックは早い時期に対応することで、
後々への影響がだいぶちがいます。

Aconite 恐怖体験とショック。災害への恐怖心。不眠。
Opium 恐怖体験とショック。恐怖のあまり無感覚になる。
Arsenicum 不安感。一人でいると心細い。不眠。
Arg-nit 不安。パニック。悪い想像ばかりする。
Arnica 心身のショック。打撲や骨折などのけが、エコノミー症候群、肉体疲労。
Calendula 切り傷、擦り傷、火傷など傷全般。感染症。心の傷にも。
Ignatia 別離の悲嘆、ショック、失望。
Nux-v 有害物質の害。いらだち。不眠。

今回、放射線の害が懸念される状況があります。
次のようなレメディーを購入なさっておくと心強いでしょう。

Rad-br(臭化ラジウム)
Sol(太陽光)
Caes-h(セシウム)
Xray(X線)
Cadm-s(硫化カドミウム)
Kali-iod(ヨウ化カリウム)

これらはレメディーキットには入っていませんが、
各地の販売店で購入できます。

さらに、

Uran-n(硝酸ウラニウム)
Pluton(プルトニウム)

これらのレメディーもあったほうがベターですが、
販売店では購入できないと思います(現時点で)。

【追記 2011年3月25日】
上述のレメディーの多くを組み合わせたコンビネーションレメディーが、
発売されました。下のような名前です。
サポートAAA (心身のショック、恐怖、不安に合うもの)
RX-RA (放射能の害に合うもの)
各地の販売店でお求めください。

【追記 2011年4月3日】
ホメオパシー出版のウェブサイトに、
これから出版予定の、放射能被爆に関する本の抜粋が載っています。
チェルノブイリの事故の際に被爆した人のレメディー体験談など、
参考になるでしょう。
現代の日本人のほとんどが初めて経験するこの危機について、
過去の悲劇から教わることは多いと思います。



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