厳しい暑さが続いているが、先日、大分東署大在交番で、署員がエアコンを作動させたところ、天井にはめ込む型式の2台のうち1台の冷房が効かなくなっていた。交番が建った1994年に付けられたもので、業者に見てもらったところ、故障していた。買い替えることになったが、業者によると、部品を製造している東北地方の工場が東日本大震災の被害を受けており、製品がないという。現在はエアコン1台と扇風機2台で対処。室温は30度近いが、署員は汗をにじませながら「被災地の人たちも頑張っている。私たちもこのぐらいの暑さには負けられない」。
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