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展覧会について 大正から昭和にかけて活躍した童画家、武井武雄(たけい・たけお 1894-1983)。彼は、日本で初めて「童画」という言葉をつくり、子ども向けの絵本を描くことからキャリアをスタートさせました。しかし、「童画」のみならず本づくりにかかわる幅広い創作活動において、偉大なる足跡を残した人物です。挿絵だけ、あるいは装丁だけを手がける作家は世にたくさんいますが、「童画」「版画」「刊本作品」とこれほどまでにトータルで絵本づくりに情熱を燃やした作家は極めてまれだと言えるでしょう。本展では武井の生地、長野県岡谷市にあるイルフ童画館のコレクションより代表作150点以上を選りすぐってご紹介します。2012年夏、当館に隣接してオープンが予定されている(仮)清須市立図書館のプレイベントとして、本の魅力を発信します。 展覧会の特徴 ●武井武雄の作品150点以上を展示 ●武井武雄が本業とした「童画」「版画」「刊本作品」の3本柱すべてを、代表作により余すところなく紹介 ●武井武雄の作品がまとまって収蔵されているイルフ童画館(長野県岡谷市)より一挙に150点以上の作品が貸し出されるのは本展が初めて 武井武雄の三大偉業「童画」「版画」「刊本作品」 ■1■ 「童画(どうが)」 「童画」という言葉をご存じですか? 子どもの教育にスポットが当たり始めた大正時代、いわゆる大正児童文化ルネッサンスが花開き、童話や童謡に続いて、絵の分野でも質の高いものをつくろうという動きが出てきます。この運動の先頭を切った一人が武井武雄でした。 武井は子どものために描かれた絵を「童画」と命名。今で言う絵本作家のパイオニアです。それまでのような物語の単なる付属物としてではなく、絵それ自体で芸術である挿絵を多く生みだし、絵本画家の地位向上に努めました。『コドモノクニ』や『キンダーブック』など、絵雑誌に掲載された彼の絵はモダンで洗練されており、半世紀以上たった現在の私たちが見ても全く古びていません。 ■2■ 「版画(はんが)」 武井武雄の功績は「童画」にとどまりません。「版画」も数多く手がけています。1938年(当時44歳)、戦争で物資が不足する中、銅版絵本『地上の祭』を刊行します。これは「一度でいいから遺憾のない本を作ってみたい」と材料から装丁まで徹底的にこだわり抜いて作り上げた珠玉の一冊で、13点の銅版画が組み込まれています。 また、1950~70年代にかけて日本版画協会展に出品した自刻自摺りの木版画の数々は、出版の制約から逃れて武井がより自由に創造性を発揮していると言えます。とりわけ《鳥の連作》は彼の抜群のデザインセンスが存分に発揮されています。 ■3■ 「刊本(かんぽん)作品」 童画が子ども向けの絵本だとすると、大人向けの絵本にも同じように熱心に取り組んでいます。それは武井自身が「刊本作品」と呼ぶ全139冊の小型の私刊本です。原則300冊ずつ作られた限定本で、会員にのみ原価で頒布されました。それまでの童画や版画の成果を総動員し、また、いまだかつて造本に使われたことのない技法(たとえば寄木、友禅染、セロファンなど)を、手間と費用を惜しまず取り入れた意欲作ぞろいです。マンネリを嫌って、常に新しい表現技法を生み出した武井の制作態度がここに凝縮されていると言ってよいでしょう。これら武井が約50年にわたって制作した「刊本作品」の数々は本の宝石と言われ、現在でも珍重されています。 武井武雄年譜 1894(明治27) 長野県諏訪郡平野村(現岡谷市)に生まれる。 1913(大正 2) 単身上京。本郷洋画研究所に学ぶ。 1919(大正 8) 東京美術学校(現東京藝術大学)西洋画科卒業。 1921(大正10) 絵雑誌『子供之友』他に子ども向きの絵を描き始める。 1922(大正11) 絵雑誌『コドモノクニ』創刊。企画から参加し、表紙・題字を描く。 1925(大正14) 東京銀座資生堂画廊にて初個展。「童画」という言葉を初めて使う。 1926(大正15) 長編童話『ラムラム王』出版。 1927(昭和 2) 日本童画家協会結成(~1941)。 1935(昭和10) 刊本作品の第一号となる『十二支絵本』刊行。 1938(昭和13) 銅版絵本『地上の祭』出版。 1944(昭和19) 日本版画協会会員となる。 1945(昭和20) 郷里岡谷に疎開(~1948)。空襲で池袋の家を消失。作品も失う。 1946(昭和21) 日本童画会結成(~1961)。 1955(昭和30) フレーベル館『観察絵本キンダーブック』編集顧問となる。 1959(昭和34) 児童文化に貢献した功績により紫綬褒章を受ける。 1962(昭和37) 日本童画家協会結成(戦前の同名の協会とは異なる)。 1964(昭和39) 美術著作権連合結成。 1967(昭和42) 勲四等旭日小綬章を受ける。 1975(昭和50) 童画の代表作を掲載した『武井武雄作品集Ⅰ(童画)』が「世界でもっとも美しい本」 としてライプチヒ書籍版画展にてグランプリ受賞。 1983(昭和58) 2月、心筋梗塞のため逝去。享年89歳。 開会式 (オープニングセレモニー) と き 7月9日(土曜日) 午前10時から ところ 清須市はるひ美術館 午前11時頃から 武井武雄プレミアムミニコンサート♪ ※展覧会チケットをおもちの方はどなたでもお聴きいただけます。 | |||||||||||||||||||||
| ≪関連イベント≫
親子ワークショップ「本を作ろう!」 ページが旗のようにひらめく「フラッグ・ブック」というユニークな本を作ります。ヘラを使って紙を折り、自由に絵を描いて一冊の本をつくりましょう。 と き 7月23日(土曜日)・30日(土曜日) 午後2時から4時まで ところ 清須市はるひ美術館 講 師 都筑晶絵〔製本作家〕 料 金 500円 ※要展覧会チケット 申 込 要予約(先着順) 7月9日以降、電話で受け付けます。 対 象 親子(小学生以上の子どもに限ります。) 定 員 各10組 持ち物 筆記用具 |
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武井武雄ジャンボカルタ大会 武井武雄のカルタで思いっきり遊びましょう。 と き 8月6日(土曜日)・20日(土曜日) 両日とも午後1時30分から・午後3時から(1時間程度) ところ はるひ保健福祉センター 多目的ホール(美術館西隣) 料 金 無料(申込不要) ※要展覧会チケット 対 象 小学生以上 定 員 60名程度 ※先着順 |
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トーク&製本実演 武井武雄の本の中でも珠玉の一冊『地上の祭』についてその魅力をたっぷり語っていただきます。珍しい和装本の作り方もご覧いただけます。 と き 8月21日(日曜日) 午後2時から(1時間半程度) ところ 清須市はるひ美術館 講 師 田中栞(しおり)〔日本出版学会理事、日本豆本協会会長〕 料 金 無料(申込不要) ※要展覧会チケット |
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ギャラリートーク イルフ童画館学芸員によるギャラリートーク と き 7月17日(日曜日) 午後2時から(1時間程度) 当館学芸員によるギャラリートーク と き 7月10日(日曜日)・24日(日曜日)・31日(日曜日)、8月7日(日曜日)・28日(日曜日) 各回午後2時から(40分程度) |
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主な出品作品 |
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アクセス [電車でお越しの場合] ・JR東海道本線清洲駅より 徒歩約20分または「きよすあしがるバス」をご利用ください。 ・JR東海道本線稲沢駅より タクシーで約10分 ・名鉄本線新清洲駅より タクシーで約10分 [お車でお越しの場合] ・東名阪自動車道 清洲東ICより約5分 ・名神高速道路 一宮ICより約20分 ・名古屋高速道路 一宮からは春日出口より約5分 名古屋からは清須出口より約5分 ・はるひ夢の森公園駐車場をご利用ください。(無料) |
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きよすあしがるバス【毎日運行】 サクラルートの「夢広場はるひ」で降車ください。 運賃:1乗車100円(未就学児は無料) サクラルート【時刻表】 ※3便は「夢広場はるひ」を通りません。
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武井武雄展 割引券(PDF版:250KB) 本券をプリントアウトして美術館窓口までお持ちください。 本券1枚につき1名様まで通常料金から100円引きにてご覧いただけます。 |
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