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2011年8月19日(金) 19:28 |
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関西高校、初の決勝進出はならず
甲子園球場の夏の高校野球、関西は決勝進出をかけて西東京代表の日大三高と対戦しました。 試合は終盤まで緊迫した展開となりました。
この試合、堅田が初先発。 しかし、立ち上がり2つの四死球で1塁・2塁とランナーを背負うと、続く3番・日大三高のキャプテン畔上には、変化球をセンター前に運ばれます。 2塁ランナーが生還し、関西が1点を先制されます。 しかし、直後の2回表、連続ヒットでノーアウト3塁・1塁とチャンスを作ってバッターボックスは6番・関泰典。 関の打球はセカンドゴロ。 この間に3塁ランナーがかえって関西、すぐさま同点に追いつきます。 4回裏、堅田は1アウト3塁と、再びピンチを迎えます。 ここで日大三高のベンチのサインはスクイズ。 関西バッテリーが落ち着いてこのピンチを凌ぐと、後続を低めの変化球で空振り三振。 堅田、渾身のピッチングで日大三高自慢の打撃を封じ込めます。 しかし、疲れの見え始めた7回裏、ヒットと堅田は2つの四死球で満塁のピンチを迎えます。 何とか凌ぎたい堅田。 しかし、2番・金子にライト前に運ばれ、ついに勝ち越しを許してしまいます。 ここで関西ベンチ、堅田からエース水原にピッチャー交代。 水原は3番・畔上をセカンドゴロに討ち取りますが、エラー。 ここで、流れは一気に日大三高に傾き、この回、一挙8点を奪われます。 しかし、関西は8回表、4番・キャプテンの渡辺が、日大三高のエース吉永からセンターに意地の2ランホームラン。 この回、なおも1点を返します。 しかし、反撃もここまで。 優勝候補の日大三高に破れ、初の決勝進出はなりませんでした。
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