ナイアガラの滝に転落した日本人女性の遺体発見(08/20 07:36)

 ナイアガラの滝に転落して行方不明になっていた日本人留学生の遺体が見つかりました。

 死亡が確認されたのは、カナダ・トロント市の語学学校に通っていたトクマス・アヤノさん(20)です。ニューヨーク州公園警察によりますと、トクマスさんの遺体は18日午前10時ごろにナイアガラのアメリカ滝の下流約30メートルの水面に浮いているのを観光施設の職員が見つけ、通報しました。遺体はニューヨーク州バッファロー市の医療施設に運ばれ、歯型などからトクマスさんと確認されました。死因は明らかにされていません。現地の日本領事館は「身元確認の連絡は受けたが、外務省の規定により、家族の希望で氏名は公表できない」としています。トクマスさんは、14日午後8時半ごろ、ナイアガラのカナダ滝のすぐ手前に誤って転落し、行方が分からなくなっていました。

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