3才 里子 女児 「非業の死」 里親制度の知られざる闇
野田聖子議員は卵子提供による体外受精を決意する前、養子縁組を望んだが、現在の日本の基準では「親になる資格」がないとされてしまった。一方で、「里親」になる審査はそれほど厳しくなく、養育費も補助されることをご存じだろうか。8月末、里親家庭で育つ3才女児が転落死する事件が起きた。この一件をきっかけに、浮かび上がった里親制度の問題点とは──
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8月24日早朝、Aちゃんが市川(仮名)さん宅の地下1階の階段下で倒れているのが発見された。救急車で病院に運ばれたが死亡。3才というあまりに短い生涯だった。
「運ばれた病院で、里親となったご夫婦の説明につじつまがあわないところがあったり、Aちゃんの死体の様子などから、階段から落ちた単なる“転落死”ではなく、虐待の可能性があるのではないかと病院が杉並児童相談所に通報しました。いわゆる、事件性があるのではないかと考えられているのです」(医療関係者)
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かつて野田聖子議員が(50才)が望んだものの、「“親になるため”の厳しい審査」で断念したという養子縁組に比べると、市川さん夫婦のような、「親権を持たない」里親制度の審査基準は厳しくないといわれる。
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「ご夫婦ともに忙しく働いている感じでしたし、2人のお子さんもいるので、里子を預かったと聞いて、驚きました」(近所の住人)
しかし、市川さん夫婦は、Aちゃんを迎え入れてからわずか1ヶ月後には保育園に預けている。これについて、東京都の元児童相談所職員がこう首をかしげる。
「預けてはいけないという規則はありませんが、里親が保育園に子供を預ける場合は、児童相談所に通告する必要があるのです。どういった話し合いがもたれたかわかりませんが、すぐに保育園に預けるというのは理解できません。里親を増やせという東京都の方針があり、審査が甘くなっていたとも考えられます」
審査にあたった東京都里親認定部会の委員のひとりがいう。
「里親家庭として認定するかどうかの審査は、児童相談所からあがってくる書面をもとに行いますが、2時間で10~20件を見ます。その時間内に書面だけで私たちが問題点を見抜くのは難しい。里親として適正かどうかの判断はどうしても児童相談所任せになってしまいます」
(以下略)
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以上、H22年9月16日発売『女性セブン』より。
興味のある方は、ぜひぜひ買って読んでくださいね。
はじめまして。
色々と拝見しました。
うちは子どもは難しく養子縁組を希望。
しかし養子縁組を却下する親御さんが多いとのことで、
里親研修を終了して、養育里親も考えています。
こちらを拝見して、里親からの虐待があること、
私利私欲のために里親になる方もいるなどを知り悲しくなりました。
きっとそういう里親は一部であると願いたいです。
研修では施設にいる子どもたちは心に傷を持つ子が多く、
親に何かしら虐待(体罰、言葉による暴力、ネグレクト)を受けている子が多く、
里親になることは大変なことも多いとの説明でした。
里親になったら色々悩み葛藤も生じるかと思いますが、
うちにきてよかったと思ってくれる里親になれたら幸せだと思います。
養育里親も研修のみでなく、
テストを受けての免許を必要にする、
又は教員免許、保育士免許、看護師免許などを必要とするなど
制度のあり方を見直した方がいいのかもしれないと感じました。
(虐待は許されない行為のため罰則を厳しくする事も必要かと感じます)
こちらのサイトは里親を希望する私にとって
とても参考になるサイトでした。
今後も参考にさせて下さいね。
長々とすみません。有難うございました
追伸:里子に虐待などのひどい里親が減ることを願っています。
(虐待は、体の傷は治っても心の傷はずっと消えないため、罪は重いと思います。厳しい罰則を与えるべき!)
miyuさん、こんばんは。
余計なお世話かも知れませんが、
「養子縁組を却下する親御さんが多い」のくだりに一抹の不安がよぎりましたわ。
親が愛する子どもを養子に出したがらないのは当然で
それでも一緒に暮らせない事情を抱える親子のために
里親制度はあるのではないかしら?
親に恵まれない子どもを家庭に迎え入れて親子関係を構築するのが養子なら
里子と実親の親子関係の再構築に向けて支援するのが
本来の里親のありかたと思うの。
ご存じとは思うけど、養子と里子は別制度といってもいいくらい別モノなの。
養育里親も考えているとのことだけど、養子を希望する方は
里親にならないほうが里親と里子おたがいのためにいいと思うの。
miyuさんも、里子が親と愛着関係で結ばれ、親への思慕を胸にひめて、
あなたが「イチバン」でなかったら心おだやかではないと思うの。
親に対して「育てないクセに!」とか
「毎日食事を用意して服を着せて世話してるのは私なのよ」とか
「たまに会って甘やかすだけで子どもに慕われるんだから
気楽でいいわね」とかって思うかも知れないわね。
そういった里親の気持ちを、里子は敏感に読んでしまうの。
子どもはオトナのようにヒトのせいにして責任転嫁したりしないの。
自分が悪いと思ってしまうの。
自分を責めてしまうの。
そうして里親家庭に措置されたせいで生じた子どもの心の歪みは
ともすると親子関係の再構築を修羅場にしてしまうの。
里親が実親に嫉妬したり悪意や敵意をもって
里子に実親の悪いイメージを植えつけたり
いたずらに里子を実親家庭から遠ざけようとするケースは
どういうワケかほとんど問題視されないけど
里親制度のとても大きな問題のひとつだと思うの。
里子が実親によせる思慕を全否定したりとか
実親と愛着関係で結ばれた子どもは問題児どころか
とても健全で正常な子どもなのに
里親家庭に措置されたばかりに「問題視」されたりとか
それで里子が里親になつかないと愛着障害と決めつけて
里子に責任転嫁して虐待する里親も多いと思うの。
子どもは里親の「欺瞞」や「偽善」や「虚栄心」や「虐待する本性」や
「思い通りにならないと子どものせいにする本性」に気づいてるから
心を開かないだけなのに「愛着障害だからなつかない」といわれ
里親の虐待を正当化する口実にされてしまうの。
miyuさんは、虐待が発覚したときの里親サイドの見解に対して
どう思われますか?
宇都宮事件を考える会の記事を読んで、なにを思いますか?
これから里親になるかも知れない方の率直な感想をお聞きしたいわ。
それから、施設にいる子どもの半数は虐待を受けたみたいだけど
そこらの養育里親には虐待経験のない育てやすい子が委託されるそうよ。
今回の3歳里子の「転落死」事件は
9月2日号の「週刊文春」にも取りあげられたとの情報が。
もしお持ちの方がおられましたら、ご一報いただければ幸いです。
gladiolus2さん、こんにちは。
コメント有難うございます。
「養子縁組を却下する親御さんが多い」に対するコメントですが、
自相でもgladiolus2さんがおっしゃるように言われました。
養子は里親に取られる気がする親御さんが多く話は少ないとのことでした。
確かに自分がお腹を痛めた子を養子にしたくないですよね。
gladiolus2さんのいう通りだと私も思っていました。
そのため養育里親も考えてみることにしました。
自分のあくまで理想ですが、里子さんが15歳になった時に、
この家の子どもになりたい!と思ってくれて
養育から養子に…が理想です。(15歳になったら里子の意思で可能とのことでしたので)
里親の虐待…gladiolus2さんのコメントを読んで、
そういう理由で虐待につながることがあることを知りました。
里親が実親に嫉妬することは確かにあると思いますし、
反抗されたら育ててるのに…と思ってしまう場面は出るかもしれません。
里親になついてくれず、ショックを受ける場面、イライラする場面もあるかもしれません。
自分の場合、子どもが欲しくて10年以上辛い思いをしてきましたから、
欲しくても無理な人がいるのに
なぜ子どもに恵まれたのに自分で育てない親がいるの?と思ってたところがありましたし。
その中で子も親も葛藤しながら、信頼を築いていければいいんじゃないでしょうか?
虐待は許せません!
虐待を受けたトラウマは生涯残ると思いますし、人間として最低です。
コメント有難うございました。
今後も宜しくお願いします。
こんにちは。
gladiolusさん、週刊文春持っています。9/9号です。
追伸:すみません。自分で育てたくても色んな事情があって育てられず、
やむおえず、施設に入れてる方がきっと多いのに、
なぜ自分で育てないの?と書いてしまいすみませんでした。
>りぼんさん
なんと!お持ちですか\(^0^)/
ブログの記事にしたいので内容を教えていただけると小躍りします!
テキストに起こすのは手間がかかると思われるので、記事を写メに撮ってアップローダに上げるとか、ファイルをメールに添付するとか・・・。
ご迷惑でなければお願いしていいですか?
>miyuさん
養育里親として子どもを育てて15歳になったら養子にする?
あらそうですか。どうぞお好きに。
・・・って言いたいところだけど、子どもの人生がかかってるので
「どうぞご自由に」では済まされませんわ。
「子どもを里親にとられると思って里親委託に同意しない親が多い」のは本当だけど
「養子は里親に取られる気がする親御さんが多く話は少ない」なんて発想、
いったいキッタイどこから湧いて出てきたのかしら?
あなたはどうやら「こうのとりのゆりかごに託された子ども」と
「家庭の事情で里親に預けられた子ども」の違いもおわかりになってないようね。
そもそも養子を希望するのになぜ養育里親になる必要があるのかしら?
養子縁組の審査に落ちたのかしら?
それなら「親になる資格がない」ってことだから素直にあきらめればよろしいのに。
どうしてもあきらめられないなら米国にでも行って
卵子バンクと精子バンクと代理母を使って生まれた子どもを育てて
15歳になったら養子にすればよろしいのに。
私は親が愛情をもって子どもにかかわるつもりがなく
アテにならない場合に限定して養子縁組を推奨してるの。
そこらの養育里親は被虐待児を預かる資格はないハズなのに
多くの里親が里子の親は血も涙もない虐待親とか
子どもに関心がないネグレクト親とか主張するから
親がアテにならないとわかってて、里子を実子同然に愛してるってのがホントなら
養子にすればいいのにどうしてしないの?と疑問を投げかけたの。
あなたが預かった里子が親への思慕を胸にひめてたらどうするの?
親に育てられない事情はあるけど子どもを愛してたらどうするの?
あなたのヤラシイ下心を感じて育つ子どもはどうなるの?
あなたが里親になったら子どもを傷つけるだけよ。
どうぞおやめになってくださいましね。
それはそうと、宇都宮事件を考える会の記事を読んで、どう思った?
「虐待は許せません」とか小学生でもいえるセリフはおなかいっぱいよ。
あなたの言葉を聞きたいの。
答えたくないなら答えないでもいいわ。
「無回答」もひとつの答えだから。
コメント有難うございます。
15歳と書いたのは子どもの希望が大事と思ったからです。
養子の話は少ないとのことでしたが話しがあれば別です。
管理人さんの里親から受けた虐待を考えると心が痛みますし、
里親に対し嫌悪感があるのは当然かもしれません。
しかし下心、里子が傷つくとかはショックです。
度々すみませんでした。
miyuさん、はじめまして。
(虐待は、体の傷は治っても心の傷はずっと消えないため、罪は重いと思います。
厳しい罰則を与えるべき!)
とおっしゃいますが・・・体の傷は治るも何も、女の子は亡くなったのですよ・・・?
里親から暴力を受けて、殺されてしまったのですよ・・・?
唐突ですが、3歳の女の子の手首を見たことがありますか?
赤ちゃんの頃の名残りで、まだ輪ゴムをはめたかのような
ふくよかさが残っています。
言葉が早いと言われる女の子でも、まだまだ不思議な言葉を使いますし、
ご飯はよくこぼしますし、走れば転ぶことも多いです。
この世に生まれてたった3年、まだまだ色々なことが上手にできません。
そこがとても可愛いです。
2、3歳の女の子は、花のように可愛いですし、見たことはありませんが、
天使がいるとすれば、こういう風なのかな?と連想します。
抱っこして頬ずりすると、遊びを中断された為に怒り、
芽生えたての自我を主張して、「やめてー」と文句を言います。
申し訳ないけれど、そこがまた可愛いのです。
小学生の娘は怖がりで、夜のトイレには未だに私について来てと言います。
3歳の女の子にとって、地下室はどれだけ怖かった事でしょう・・・
どんなに泣いたか、小さな体は震えが止まらなかったかもしれません。
何を間違えれば、泣いて、震える、小さな3歳の女の子を手にかける事が
できるのでしょう?
そんな場所で、生まれたての小さな命が消されてしまったなんて・・・。
里子を手に掛けた時、“里親家庭を崩壊させる程の凶悪な問題行動”の
せいにしたがる里親達。
しかし、今回はどうでしょう?
保育園の職員の証言で、特に問題行動のないお子さんだったそうですね?
問題行動のない、まだ3歳の女の子の命を奪った理由はどこにありますか?
そこが知りたいです。
今回、里親団体はどう動くのでしょうか?
また、加害者の為に募金と署名を集めるのでしょうか?
では、個人でHPをお持ちの里親さん達は?
今回の事件に関して、どのようなコメントをされるのでしょうか?
そして養育里親希望のMIYUさん、今回の事件についてどう思われますか?
養育里親希望者の方って、どんな考え方をされる方なのか、非常に興味があります。
「虐待は許せません!虐待を受けたトラウマは生涯残ると思いますし、人間として最低です」
とのコメントが、今回の事件でのMIYUさんの考え全てなのでしょうか・・・?
>miyuさん
子どもの希望?
親元に帰れない、ほかに帰る場所がないのは本人が一番よくわかってて
里親宅にいるしかない子どもが里親に希望を聞かれて
「イヤです」って本音をいえると思うのかしら?
他人の家で暮らす子どもの気持ちを推し量れないのは
想像力が絶望的に欠如してる証拠よ。
まちがいなく子どもを傷つけるわ。
この際だからハッキリ言っておくけど
私が大ッ嫌いなのは「自分のために子どもを利用するヒト」よ。
里親だからって誰かまわず嫌悪するワケじゃないわ。
そこのところ誤解しないでほしいわね。
で、もう一度お聞きするけど、宇都宮事件──
──里親が3歳の里子の女の子を委託直後から日常的に虐待し
4ヶ月後に殴り殺した事件をどう思うの?
検察の求刑は懲役6年だったけど、実際の判決は懲役4年。
かなり情状酌量されての温情判決なのは一目瞭然なのに
里親側は「懲役4年は重すぎる」として控訴したのを、あなたはどう思う?
控訴審にあたって里親団体は6人の弁護士を雇い
里子を殺した加害者のために募金と署名を集めた件を、どう思う?
「真相究明しなければ、亡くなった里子が浮かばれない」って大義名分の下、
加害者の罪を軽くするための裁判費用を募った件を、どう思うの?
クローバーさん、管理人さんコメント有難うございます。
3歳児可愛いですよね(担任してました)
クラスの子に問題行動があるとしたら先生にも原因があるため、
里子の場合は里親の対応に原因があると思われます。
うまくいかず葛藤があったのかもしれませんが、
尊い命を絶った事件やり切れません。
殴り殺しておいて4年は軽すぎ。6年でも軽いです。
里親団体が署名、裁判費用を募る…全く理解できません。
同じ里親として里子の親に謝罪をしっかりと示すべきです。
このような事件が今後起きないよう虐待の防止策を考えるべき。
書き込みは最後にします。失礼しました。
「三歳までに一生分の親孝行をする」と言われています。
それは、可愛いからです。
凄く可愛いからなのです。
その可愛さだけで、子どもは一生分の親孝行を終えるのです。
そんな可愛い時に、なぜ…
虐待されないといけないのか?!
実親の虐待も酷いと思いますが、里親については預けなければ阻止できたのに…
そう思うとやりきれません。
亡くなったお子さんのご冥福をお祈りします。
里親制度ですが、現状のままでは被害児が増えるばかりなので、やはり一旦止めるべきでしょう。
養子の審査が厳しく、里親の審査が甘いせいなので…
それ自体が問題なのに、全く改善されていないのは、どう考えてもおかしいです。
子どもは社会の宝なので、大事に社会で育んでいけるような国にならないといけないと改めて思いました。
はじめまして。
ここのサイトは今日始めて来ました。
miyuさんに対して敵意丸出しですね。
もう書き込みを最後にしますって……お気の毒に思いました。
私は今年の春に養育里親の更新を止めた元里親です。
3年前に4才の男の子を委託されましたが、3ヶ月で解除を願い出ました。
ここの方に「返品」と猛攻撃されてしまうかもしれませんね。
その3ヶ月間、彼の為に全ての家族(夫、娘当時2年生)が、家族として受け入れる為に
関心を寄せ、愛情を注ごうと努力しました。
しかし、どうしても彼を育てることは出来ないと(私達のような素人の家族には)諦めました。
家族全員、今でも彼の夢を見ます。
そして、今どうしているか話しも出ます。たった3ヶ月であったとしても、一生忘れられない程の
思い出を私達に焼き付けて行きました。
彼を手放すのは苦渋の決断でしたが、施設にはほとんど来なかった母と祖母が訪問するようになった
と聞き、かえって良かったと思えるようになりました。
どんな親であってもやっぱり肉親が一番なのかもしれません。
私達夫婦は養育家庭がどんなに大変なことか、体験してみて始めて思い知らされたのでした。
ここの管理人さんは、こんな安易な里親が減ってホッとしているかもしれませんね。
里親制度はいろいろ見直さなくてはいけない所があると思います。
こうしたサイトで世間に現状を訴えるのは大変意味深いと思います。
頑張ってください。
はじめまして
時間をかけて全記事を読ませていただきました
私、里親ではないのですが
姪っ子達を養育しています
発達障害があり実母(私の姉です)やその彼氏に虐待された過去があります
養護施設にいた事もあるようです
姉が亡くなり、養育できる人間がいないため
私共で引き取りましたが
かなり手にあまっている状況です
姪っ子達は施設へ行った方が幸せでしょうか
我が子のように愛し
大切に育てたいと思っていますが
こちらの気持ちは伝わらないようです
辛いです
14歳女子生徒にわいせつ容疑で里親逮捕記事を印刷する
滋賀県警甲賀署は21日、里親として自宅に短期滞在(ホームステイ)させていた中学2年の女子生徒
(当時14)の胸などを触ったとして、強制わいせつの疑いで、同県甲賀市土山町、無職杉岡博容疑者(62)を
逮捕した。
甲賀署によると、杉岡容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。
滋賀県などによると、ホームステイは県内の児童福祉施設などに入所している子どもの自立や育成のため、
里親家庭での生活を体験してもらう制度。女子生徒も、入所していた施設から夏休みを利用して杉岡容疑者宅を
訪れていた。
逮捕容疑は昨年8月、自宅で就寝中の女子生徒にわいせつな行為をした疑い。
甲賀署によると、女子生徒が施設を通じ、強制わいせつ容疑で同署に告訴していた。杉岡容疑者には
妻と子どもがいるという。
ソース
nikkansports.com http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101021-692636.html
kentさん、しぃさん、マロンさん、グラジオラスさん、(カテゴリ表記順)お久しぶりです。
再びコメント欄で失礼致します。
実は、私のブログが今週の火曜日発売の「週刊朝日」で紹介してもらえる事になりました。
「アサブロ」というブログ紹介の連載です。
記事はネットでも読めます。
週刊朝日の公式サイト「談」の「Asablo -アサブロ-というコラムです。
http://www.wa-dan.com/
どういった内容で紹介して頂けるのかはまだわかりませんが
私のブログが少しだけ注目を集める事になると思うのです。
これはいい機会なので
社会的擁護を必要とする子どもの事を知ってもらうきっかけとして
タマさん、里子さんブログ、私のブログで
何かコラボ記事を書くという企画を立てたいのですが如何でしょう?
お互いに社会的擁護を必要としてきた子ども時代を振り返り
一つのテーまで記事を書く。
コラボであると表記し、互いのブログ記事をリンクする。
そうすると、週刊朝日で興味を持って検索してくれた方に
私のブログを通し、里親問題にも目を向けてもらう事ができます。
現在、虐待問題は注目度も高いです。
しかし、里親の虐待というと、一般認知度はまだ低いと思うので
是非多くの方に知って欲しいと願うのです。
今週中になるべく早い時期に企画できればと思います。
まだ、テーマも決まっていないので、
これから出し合って行ければと思います。
施設、里子、それぞれの立場で、多くの方が共感できるテーマが相応しいと思っています。
今まで私がたまさんのブログとコラボしたものは「行事」が主でした。クリスマス、お正月など。
なので、行事系どうでしょう。
運動会とか、文化祭(学習発表会)遠足、など 秋の行事。
施設は誕生会と言うのもあります。
それ以外にも問題提起出来るテーマでも
虐待についてでもなんでも。
もしも、お時間に余裕があり、コラボ企画を了承していただければ
日にちを合わせて記事を作成したいと思います。
たまさんにも確認を取っています。
テーマが決まれば記事を作成できるそうです。
ご検討宜しくお願い致します。
りさり
こちらのコメントは非公開でお願い致します。
あー!
承認制だと思ってたら反映されてしまいました↑
そういうことです。
>グラジオラスさん
三歳児転落死亡の記事は私もブログで取り上げました。
里親さんたちの見解は、「虐待疑い例ではあるけれど、あくまでも事故である」
というものみたいです。
「転落事故」であり「虐待死」ではない。
もっと現実に目を向けて欲しいと思います。
○里親も虐待をする。
×里親だから虐待するわけがない。
今後、公判で経緯が明らかになるでしょうから
私も注目したいと思っています。
みなさん、ご無沙汰いたしております。 (*^^*)
りさりさんからの提案の件ですが、私個人は大賛成です。
ただ、ここ数日台風などの影響からか、後遺症の方がかなり強く出ている状態で
頭痛がかなり激しくて、ちょっと考え事をするのが辛くなっているので
テーマを考えられなかったのですが、行事などは良いかも知れませんね。
以前の企画の時には、私は実は、
「りさりさんの所ではラーメンが出た」
という事に驚いていたのですが、
「のびるてるから、不味い」
といわれて、ちょっとだけラッキーと感じました。(笑)
実の両親のお話などの場合は、私は養父母の体験で書きますから
それでも問題ありません。
より多くの人に問題を知ってもらえると、本当にいいですね。
こういった輪が少しずつでも広がっていってくれればと思います。(^○^)
>miyuさんに対して敵意丸出しですね。
なるほど。
里親の意に沿わない指摘・意見はすべて「敵意」に見える、と。
里親研究の貴重な資料提供、ありがとうございます。
>3年前に4才の男の子を委託されましたが、3ヶ月で解除を願い出ました。
>ここの方に「返品」と猛攻撃されてしまうかもしれませんね。
その子が3カ月のあいだに味わった苦しみを思うと胸が痛みますが
返品されてよかったと安堵しました。
里親から返品された経験のある子はみんな「施設に入れて(戻れて)ホっとした」と言います。
その3カ月は、その子がそのまま施設にいれば味わずに済んだ苦しみでした。
死ぬまで血を流しつづける傷、トラウマにならないことを祈るばかりです。
里親に付けられた傷が、施設で少しでも癒されることを祈ってやみません。
里親の皆さんは「虐待するよりマシでしょ」と開き直るし、虐待するよりマシなのは同意しますが
里親の胸ぐらをつかんで「なんて大変なことをしてくれたんだ、お前の足りない頭が招いた結果だぞ」と言いたくなります。
こんなとき、祈るしかできない自分が非常にもどかしく暴れまわりたい衝動に駆られます。
この気持ち、あなたには理解できないでしょうね。
>その3ヶ月間、彼の為に全ての家族(夫、娘当時2年生)が、家族として受け入れる為に
>関心を寄せ、愛情を注ごうと努力しました。
なにかカンチガイしてませんか?
里親制度は、里子を家族として迎える制度ではありませんよ。
その子が家族のもとに戻れるまでのホームステイです。
子供を「家族」として迎え入れるのは、養子縁組だけです。
多くの里親は里子にむりやり「お父さん、お母さん」と呼ばせますが
養子でもなく血縁関係もなく法的な親子関係もない「雇われ養育人」を
「お父さん、お母さん」と呼ばせる意味が理解できませんわ。
いずれ親もとに帰る子供を、いたずらに混乱させるだけだと思いますけど。
「おじさん、おばさん」とか「山田さん、花子さん」でいいのではないかしら。
そこんとこ、里親の皆さんはどうお考えなのかしらね。
里子の親にとって、わが子が他人を「お父さん、お母さん」と呼ぶのは複雑でしょう。
里親は高齢者が多いので、親の親(里子の祖父母)より年上の老人を「お父さん、お母さん」と呼ばせる場合も多く、
里子は屈辱的な気持ちになるし、その親はもっと複雑な気持ちになると思うけど。
そのへんのところの里子と実親の「気持ちの問題」は、里親にとっては「どうでもいい問題」なんでしょうね。
「里親が気持ちよくなること」が第一目的なので、里親の快楽のためなら「里子と実親の気持ち」を平気で踏みにじります、と。
「長い目で見て」の子供の幸福よりも、里親が「一時的に」気持ちよくなることが優先です、と。
>家族全員、今でも彼の夢を見ます。
>そして、今どうしているか話しも出ます。たった3ヶ月であったとしても、一生忘れられない程の
>思い出を私達に焼き付けて行きました。
>彼を手放すのは苦渋の決断でしたが、
なるほどね。
主語はやっぱり「私(里親)たち」ですか。
私(里親)たちは大変だった、と。
私(里親)たちは苦渋の選択をした、と。
あなたが見てるのは自分のことだけ。ちっとも里子に目が向いてない。
最初から最後まで「私(里親)たちは、私(里親)たちは」だけ。
あなたのせいで慣れ親しんだ施設から引き離された子供の悲しみ、
見ず知らずの環境にひとりぼっちで放り込まれた子供の心細さ、
あなたの「自画像を補完するためのツール」として利用された子供の苦しみ、
そして、ふたたび「捨てられた」子供の心の傷は、どうでもいいのでしょう。
あなたにとっては「里親であるワタクシが主役の悲劇の物語」なんです。
「罪のない一人の子供が苦しみ傷つき捨てられた残酷物語」ではありえない。
里子さんがなつかなかった理由が大変よくわかりますわ。
>施設にはほとんど来なかった母と祖母が訪問するようになった
>と聞き、かえって良かったと思えるようになりました。
>どんな親であってもやっぱり肉親が一番なのかもしれません。
あなたが実親に向ける敵意が漏れてます。
なにか事情があって面会に行けなかったけど
事情が好転して面会に行けるようになったのかも知れない。
里子の親は、わが子を里親・施設に預けてる「負い目」を抱えてます。
ほんとうはもっと頻繁に会いたいけど、負い目を抱えて会いに行けない、
「里親さん(施設職員)に遠慮して」言いたいことも言えない親は多い。
わが子を人質にとられてるようなモンですから。
わが子を辛い目にあわせないために、里親に不満があってもガマンしてるだけです。
里親たちは「不満があるなら自分で育てろ」と言わんばかりに
「育てない親は親ではない」と公言して(里親団体の代表者が本当に言ってます)
「わが子を育てられない親の痛み」を理解しようとしません。
というか、よく理解してるからこそ、わざと「痛い部分を突いて」傷をえぐるんでしょうね。
里親団体の本質が、とてもよくわかる発言です。
こんな人が業界団体のトップにいるんですから、自浄作用なんて期待できません。
里親団体代表にしろ、あなたにしろ、上辺だけ欺瞞でとりつくろってるから本質(残酷性)が漏れるんですよ。
子供は大人が思ってるより、自分が置かれた境遇を理解してます。
親や「自分に対して権限をもつ大人」の「本音」を汲んで行動します。
里子として他人の家に預けられた子供はとくにその傾向が強く
里親の「欺瞞」や「偽善」や「本音と建前」を敏感に汲み取り、調子を合わせます。
そうすることで里子たちは「里親家庭という歪んだ環境」を生き延びるんですよ。
里子たちは「里親が実親に向ける敵意・悪意」に「過剰迎合」することで里親に気に入られようとします。
一人で生きていけない子供の本質です。
「里親家庭という歪んだ環境」の中で、委託が長期になればなるほど「子供の心の歪み」は深刻になり
ただじゃなくても難しい親子関係の再構築を、さらに困難にします。
ほとんどの里子は、自立してからアテにできるのは実親だけです。
長期委託児童にとって親子関係の再構築は避けて通れない課題です。
そこで子供が遠回りしないように「方向付け」をしたり、親に寄せる愛着を温存・固定化するのが里親の本来の役割だと思いますが
そこらの里親にはムリでしょうね。
あなたも認めておられますが、ほとんどの里親は資格もなく、専門性もないシロートですから。
里親になる前に、ひとりの人間として、女性として、もっと大きくなってください。
あなたの目に「どんな親」に見えようが、彼らを受容し、その痛みに共感できる寛い心を育ててください。
欺瞞と偽善で表面をとりつくろっても、子供は本質を見抜きます。
だから幼い里子は、里親に「なつかない」のですわ。
小学生くらいになれば知恵がつきますので、今度は「過剰迎合」しますけど。
どちらにしても、子供にとって健全な環境とは思えません。
>私達夫婦は養育家庭がどんなに大変なことか、体験してみて始めて思い知らされたのでした。
マトモな人は、わざわざ体験してみるまでもなく「他人の子供を預かる大変さ」を理解してますよ。
血のつながった自分の子でも大変なのにって。
英会話スクールの体験レッスンじゃあるまいし。
ひとりの子供を犠牲にして、わざわざ体験してみるまでもなく、みんなとてもよくわかってます。
マトモな人は、わざわざ体験しなくても、人ひとりの人生を左右する責任の重大さにおののくのです。
子供が払う犠牲の大きさを、よくわかってるからです。
とりかえしがつかないことを、よくわかってるからです。
わざわざ声に出して言うほどのことではありません。
あなたの想像力の欠如と、軽薄さと、頭の足りなさを恥じてください。
そして二度と児童福祉分野に近付かないでください。
お願いします。
>ふぅぅさん
はじめまして。
発達障害といってもいろいろありますが。
>我が子のように愛し
その言葉に欺瞞はないですか?
わが子だったら、どうしますか?
というか「わが子だったら」と考える時点で、すでに「わが子」ではありえないと思いますよ。
特別養子縁組でお子さんを迎えた方のブログを拝見しましたが
前提が完全に「うちの子」なんですわ。
だからこそ「わが子のように」なんて言葉が出てこない。
完全に「うちの子・わが子」になってるから、そんな発想がないのです。
「わが子じゃないから育てる義務もないし障害児だし」と悩んでるくらいなら
施設に預けるのもひとつの方法かと思いますよ。
というか、その言質がほしくて書き込みしたんですよね?
>木曜日さん
ありがとうございます。
いろいろ考えさせられる事件でした。
自分の体験と重なる部分があって辛くなり、考えないようにしてました。
いつか整理して親記事にしたいと思います。
>りさりさん
おひさしぶりです。
コメントは承認制ですが、いちど承認すると次回からはHNとメアドとIPが一致すれば
自動承認するシステムみたいです。
りさりさんのブログがアサブロでとりあげられて、わがことのように嬉しいです。
社会的養護を必要とする子供に、世間がもっと目を向けてほしいといつも願ってます。
コラボ企画の件、私でよければ大歓迎ですわ。
仕事が忙しく体調がよくないときもあるので時間の余裕をいただければ嬉しいです。
企画が決まりましたら声をかけてくださいね。
今回の14歳少女へのわいせつ事件も、3歳里子の転落死事件も
「判決が出るまでは推定無罪」「疑わしきは被告の利」の原則に守られて
密室事件の立証の難しさと里子の立場の弱さをあらためて痛感しました。
私が里親宅で死なずに生き抜いたのは、運がよかっただけです。
いま考えると死んでもおかしくない目に何度もあいましたから。
何人の子供の命が犠牲になれば行政は目を覚ましてくれるのかしら。
行政主導のトップダウンで強引に改善しなければ里親制度は永遠に変わらないと思いますわ。
>たまさん
おひさしぶりです。
体調がよくないようで心配してます。
例の件、マロンさんから聞きました。
ありがとうございました。
里親宅にいればイヤでもカップラーメンは食べられますよ。
カップラーメンは通常は100円以上しますが100円で売ってる店があり
100円玉1個わたされて買いにいきましたわ。
それが里子の夕食。
里親たちは家族水入らずで外食したり、お寿司の出前を頼んで食べてました。
ラーメンといえば、これが私の思い出ですね。
コラボ企画はたまさんの体調が回復してからで構いません。
こういう輪が広がって、社会的養護を必要な子供たちに世間が目を向けてくれればいいですね。
こんばんは。
初めまして。 私は佐世保に住むハーフの17才の高校野球児と4歳の娘のママです。 最初の主人も、再婚相もアメリカ人で、現在の主人と私は米軍基地に勤めています。 アメリカという国はボランティア活動に熱心で年に数回児童養護施設へ他の日本人、アメリカ人従業員と共に訪問したりしています。 色々な事情で施設にいる子供達が、ほんとに不憫な時もあり、たくましく感じる時もあり、私たち夫婦は自分自身の子供も含め彼等に本当に色々な事を学ばせてもらってます。 私達はほんとうに子供がすきで、里親になるということを漠然と考えておりましたが、先日の震災の後本当に真剣に里親になることを話し合いました。 市役所に行き、実際の手続きのやり方を教わろうとしてましたが、仕事、息子の怪我による手術、娘の体調不良などで全然時間がとれない日々が続いてました。 そんな中、主人の母から”あなた達は忙しくて自分達の事でさえまともに時間をつくれないでいるのに、他人さまの子供を本当に愛情を注いで面倒みれるの?”ときつい一言がとんできて目が覚めました。 愛情いっぱいに責任を持って育てるだけの余裕が今の私達に無い事をアメリカの母は見抜き、はっきりとそれを言ってくれたのです。 本当の意味での里親になる事は簡単ではありませんね。 このサイトにでてくる愚者達のような自己満足の為に子供を利用する最低の里親達も許せませんが、私達も子供が好きだから何とかなるさと軽い気持ちでいたのでは、無責任な里親に危うくなるところだったのではと日々考え、自問しています。 本当に里子を預かるのなら生半可な気持ちではいけない、 もっと自分達の生活が安定し、十分な時間と愛情をもって育てる余裕ができたら主人と又話をしようと思ってます。 ここにでてくる許すことのできない里親もいれば、真剣に子達達のことを思い育て上げている里親の方もいる、そうなりたい者もいるという事も知って下されば幸いです。 このサイトを訪れ、本当に胸が痛む事件が多くあった事を知り泣きました。 いつの世も犠牲になるのは子供達です。 傷ついた子供達が本当に愛し、愛される相手に巡り合い、1日でもいい、心が癒される時がくる事を心から祈ってます。 これからも大バカ者達の犯した耳をふさぎたくなるような事実を世の中に伝えていって下さい。 それが世間を動かし、 そんなばかな里親をなくす機会になっていくのですから。 がんばって下さい。 応援しております。