事件【放射能漏れ】新浄化装置「サリー」単独運転開始 処理量倍増2011.8.19 21:35

  • [PR]

[事件]ニュース トピック:放射能漏れ

  • メッセ
  • 印刷

【放射能漏れ】
新浄化装置「サリー」単独運転開始 処理量倍増

2011.8.19 21:35

 東京電力は19日夜、福島第1原発内にたまる高濃度の放射性物質を含む汚染水の浄化システムで、新たに導入した東芝製セシウム吸着装置「サリー」の単独運転を開始したと発表した。

 東電によると、18日の本格運転以降、6月から稼働している米・仏製装置と組み合わせて使用してきたが、単独運転に切り替え、米・仏製装置と並列に配置することで、現在毎時45トンの処理量を95トンまで倍増できるという。19日は半分の出力で起動。他の装置が停止しても浄化が可能になった。20日以降、フル稼働させ、稼働率を向上させる。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital