『TIGER & BUNNY』(タイガー・アンド・バニー)

連休だらけすぎて、体が、体がぁぁぁぁぁああああぁぁ

こんばんわ、かえでです



前回の音楽記事に続き久しぶりの記事ジャンル、アニメーションの記事を書こうと思いますよー

今回は、現在 MBS、TOKYO MX、BS11 などで放映中の作品

TIGER & BUNNY(タイガー・アンド・バニー) をご紹介します

TB.jpg

企画・原作 - サンライズ + キャラクター原案・ヒーローデザイン - 桂正和 のアニメです

サンライズはオリジナル作品が多いことで有名な会社ですね

漫画家の桂正和氏は現在週間ヤングジャンプで『ZETMAN』を連載中の方です

私と同世代の方は週間少年ジャンプで『I'S』を読んでいたのかな?



このTIGER & BUNNY。内容も面白いのですが

キャラクタープレイスメントという方法を試みている点でも注目の作品になります

キャラクタープレイスメントとは協賛者を募り、劇中に登場するヒーローたちの胸などを、広告スペースとして売るというもので

スポーツなどのように広告枠を購入した企業は、アニメ本編の中で社名や製品名を露出できます



TIGER & BUNNYでは

・全8人のヒーローそれぞれの胸や武器などに、企業や商品ロゴなどを張り付けられる

・広告料金は主人公2人が最も高く、その他のヒーローも登場頻度によって価格に差がついている

・同じキャラクターでも、胸や肩など露出しやすい部分の価格は高めに設定している

・アニメの劇中だけでなく、雑誌などの記事用写真素材、関連グッズなどにもヒーローと一緒に掲載される

などの条件で、協賛企業を募ったようです

放送期間中にはスポンサーの途中参加、途中交代もありえるとのことなので、そこも注目ですかね



しかし、このキャラクタープレイスメント

初めての試みだけに課題も多いものになります

演出の過程でスポンサーロゴを殴ったり汚したりできるのか

丁重に扱えば不自然になりかねないか?など

どこまでなら可能なのか?の前例がなく、枠組みを一つひとつ作ることが不可欠なようです



ただ、課題はあるものの、新しい収益源としてキャラクタープレイスメントへの期待は高いようで

今後、要注目かと思われますね



ちょっと興味出てきました?

では少し内容にも触れましょうかね


■あらすじ
様々な人種や民族、「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が共存し、その「NEXT」能力で街の平和を守るスーパーヒーローがいる街・シュテルンビルト。ヒーローたちはそれぞれにスポンサーのロゴを背負い、企業のイメージアップとヒーローポイントを獲得するために奔走していた。
ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹もそんなヒーローの1人。デビューしてから10年を過ぎるベテラン、というよりロートルで人気もいまひとつだが、地道にヒーローとしての活動を続けていた。
ある日、虎徹の所属する会社がヒーロー事業部の売却を行い、言われるがままに虎徹も新しい所属先・アポロンメディアへと赴く。そこで彼は自分用の新しいスーツを与えられ、スポンサーからある条件を提示される。

■キャラクター
ワイルドタイガー
『ワイルドタイガー / 鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・T・こてつ)』
 声 - 平田広明、田村睦心(少年時代)
 スポンサー:S.H.Figuarts・ソフトバンク / NEXTの特殊能力:5分間だけすべての身体能力が100倍

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バーナビー
『バーナビー・ブルックスJr.』
 声 - 森田成一
 スポンサー:Crusade・バンダイ・Amazon.co.jp(第6話より) / NEXTの特殊能力:5分間だけすべての身体能力が100倍

====================================================
ブルーローズ
『ブルーローズ / カリーナ・ライル』
 声 - 寿美菜子
 スポンサー:ペプシネックス / NEXTの特殊能力:氷を操る

====================================================
スカイハイ
『スカイハイ / キース・グッドマン』
 声 - 井上剛
 スポンサー:TAMASHII NATIONS・USTREAM / NEXTの特殊能力:風を操ること

====================================================
ファイヤーエンブレム
『ファイヤーエンブレム / ネイサン・シーモア』
 声 - 津田健次郎
 スポンサー:FMV・アニメイト(第14話より) / NEXTの特殊能力:火を操ること

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ドラゴンキッド
『ドラゴンキッド / ホァン・パオリン(黄宝鈴)』
 声 - 伊瀬茉莉也
 スポンサー:カルビー・DMM.com / NEXTの特殊能力:電撃を発すること

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ロックバイソン
『ロックバイソン / アントニオ・ロペス』
 声 - 楠大典
 スポンサー:牛角 / NEXTの特殊能力:頑強な皮膚

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折紙サイクロン
『折紙サイクロン / イワン・カレリン』
 声 - 岡本信彦
 スポンサー - .ANIME / NEXTの特殊能力:擬態化

OPも格好よいのでぺたり


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■あとがきてきな
オジサン好きな私としては、オジサンが頑張る!という内容はとても楽しめます

主人公の虎徹も良いのですが、牛角さ・・・アントニオ・ロペスもなかなか渋い・・・ごくりっ

内容&商法共に、今後の展開が気になる作品です

しかし、玩具や娯楽関連の企業が多い中、主人公の胸を取る辺り

さすがソフトバンクと言うべきなのでしょうか



そしてこの作品

キャラクタープレイスメントという新たな収益源の発掘とともに

「アニメから遠ざかった30代にもう一度振り向いてもらう」狙いがあるそうで

「新たなビジネススキーム」という点から、社会人に興味を持ってもらえるのではと期待しているのだそうです

さらに、ストーリーにも、スポンサーの支援を受けて活動するヒーローが味わう様々なしがらみなどの要素を織り込むことで

「ヒーローが悩み、それを乗り越える姿を見て、30代中間管理職に共感してもらい、アニメの面白さを伝えたい」

と考えているそうです



しばらくアニメから遠ざかっていた方

遠ざかってはいないけど、見た事がない方

絶賛放映中なので、一度ご覧になって下さい



おしまい

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No title

こんにちは。
劇中にスポンサー広告が入るというのは、面白いですね。

映画「トゥルーマン・ショー」でも
劇中にコマーシャル風の動作を入れることで
その「ショー」のスポンサー宣伝を済ませていたというシーンがありました。

このキャラクター・プレイスメントというのは、劇中での宣伝効果ももちろんですが、
関連商品に話題性を持たせるのにも効果的な感じがします。
クリアすべき課題も多いとは思いますけれどね。

若年者でない者の観賞に適するアニメーション作品の前にも、
手ごわい壁があるように思います。

たとえば、それは膨大な数のアニメ作品の中の一つである点、
加えて、だってアニメやん?みたいな先入観や
放送枠と生活時間が合わない等、時間的な制約がある点など。。

自力で優良なコンテンツに巡り合うのもなかなかに大変です。
コンテンツ配信側も考えを巡らせているでしょうが、、なかなか。

こういった紹介記事というのは意義のあるものだと思います。
少なくとも、自分のように誰かが興味を持ったことにも興味を持つ人間にとっては。

また次回の紹介記事も楽しみにしております。








>>モーナさん

あー、そういえばトゥルーマン・ショーにもそんなのもありましたね、懐かしす
商法として今後どうなるのか要注目です

>自力で優良なコンテンツに巡り合うのもなかなかに大変です
そうなのですよね。私もブログを巡ったりしながら面白そうなものを見たりする事は多々あります

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