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【芸能・社会】

執事・櫻井翔が刑事・北川景子をチクチク フジ系で10月に連ドラ

2011年8月19日 紙面から

 今年の本屋大賞を受賞し、140万部を売り上げている東川篤哉氏のミステリー小説「謎解きはディナーのあとで」(小学館)がフジテレビ系で10月期にドラマ化され、人気グループ嵐の櫻井翔(29)が“毒舌執事”役で主演することが18日、分かった。タイトルは原作と同じで、放送は毎週火曜午後9時。櫻井はフジ系の連ドラは初主演。凸凹コンビの“令嬢刑事”を女優北川景子(24)が演じる。

 北川演じる宝生麗子は世界的な大企業グループの社長の一人娘で、身分を隠して警視庁国立署に勤める新人刑事。櫻井演じる影山は、麗子に仕える執事兼運転手。麗子は大豪邸の自宅で、ディナーを運ぶ影山に難事件の見立てを語る。影山は麗子の推理力のなさを「ひょっとして、お嬢様の目は節穴でございますか?」と毒舌で指摘し、スラスラと謎を解いていく…というストーリーだ。

 原作は、犯人に直接会わず推理するユニークなヒーロー像と、2人の軽妙な掛け合いが人気を呼び、ベストセラーになった。ドラマでは、ニュースキャスターもこなす知性的なイメージの櫻井が「お嬢様はアホでいらっしゃいますか」「正直、ズブの素人よりレベルが低くていらっしゃいます」と、多彩な毒舌でお嬢様を責める場面が注目を集めそうだ。さらに、麗子が危険な目にあわないよう、現場に扮装(ふんそう)して現れ物陰から見守ったりと、原作にはないシーンも描かれる。

 櫻井は「偶然にも友人に薦められてこの作品に出会っていました。話の痛快さから次々とページをめくっていました」と原作への思い入れを打ち明け、「ドラマはより一層ユーモアあふれる作品になりそうな気がしています。火曜日21時が待ち遠しくなる作品になるべく頑張りたい」とコメント。北川も「影山と麗子のコミカルな掛け合いをうまく表現したい。実はお嬢様で表の顔は刑事という、これまで演じたことのない役柄なので、新しい一面をお見せできると思います」と意気込みを語った。

 

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