誤解しないで。

2011/08/18 10:22

 

 

昨日の夜のうちに更新をしようと思ったのですが、暑さと眠気に負けてしまいました。また溜まってしまって脈絡がありませんが、思ったことを記しておきます。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/522328/

 

「和牛オーナー制度で資金調達し、黒毛和牛の生産を全国展開する畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)が、9日に東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けたことが10日、同社幹部への取材で分かった。3月末時点の負債総額は約619億8700万円。」

 

「幹部は、経営悪化の要因として、東京電力福島第1原発事故による契約解除の増加や和牛の価格下落を挙げ、「われわれの過失もあるが、東電の過失割合は大きい」として、損害賠償を請求する考えを示した。」

 

「東電の過失もあるが、われわれの過失割合が遥かに大きい」が正しい日本語ではないでしょうか。栃木県と聞いて、低脳インチキを連想してしまう理由がまた一つ出来てしまいました。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/financial/523444/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/523432/

 

「神戸市中央区の主婦(45)は「弁済時期など何も決まっておらず、納得がいかない内容だった」と批判。約6千万円を出資した愛知県豊田市の男性(66)は「怒りというより、ショックが大きすぎる」と肩を落とした。」

 

「捜査関係者によると、他に逮捕されるのは教祖を補佐していた役員の44~70歳の女3人。教祖ら4人は平成16~18年、東京都内などの傘下サロンで、病気などに悩む客5人に「子ギツネの霊が右脳に取り付いている」などと虚偽の説明をし、祈願料名目で計1340万円をだまし取った疑いが持たれている。」

 

皆さんお金持ちなんですね。羨ましい限りです。

 


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110815-OYT1T00688.htm

 

韓国李明博(イミョンバク)大統領は15日、ソウルで開かれた「光復節」(日本による植民地支配からの解放記念日)の式典で演説し、日韓関係について「未来のために不幸な過去に縛られることはないが、決して忘れない」と述べ、「日本は未来の世代に、正しい歴史を教える責任がある」と強調した。」

 

非常にやんわりとした言い方と捉えましたけど、やっぱり首を傾げてしまいますね。「不幸な過去に縛られること」がないように日本では「未来の世代に、正しい歴史を教え」ているんですけど、そちらはどうなんでしょうか。そちらの言動は日本人を縛っていやしませんかね。「韓国では竹島問題は歴史問題としてとらえられている」かもしれませんが、日本では歴史問題とは捉えていませんから、正しいもク○もありませんよ。人に自制を求める時は己がまず自制していないとちっとも説得力がないのですが、これが判らないから何でも人のせいにしてしまうんでしょうね。

 


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110815-OYT1T00635.htm

 

米国債の信用格付けを「Aプラス」から「A」に格下げした中国政府系の格付け会社「大公国際資信評価」が、高速鉄道事故が起きた後も、鉄道省発行の債券に「トリプルA」と最高の評価を与え続けていることに対し、疑問の声が上がっている。」

 

笑いが止まりません。こんなことを平気で言う格付け会社のある国から「小日本」と言われているなら、もう何を言われても構わないです。ちっとも「影響しない」です。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/523296/

 

「北海道長万部町のゆるキャラ「まんべくん」が、終戦の日を前に短文投稿サイト「ツイッター」で「日本の侵略戦争が全てのはじまり」などとする書き込みを行い、同町に苦情が相次いでいることが16日、分かった。同町は書き込みを委託していた業者に注意したといい、「今後の対応については検討していきたい」としている。」

 

「男性は14日、ツイッターに「明日は終戦記念日だからまんべくん戦争の勉強するねッ!」と書き込み、その後、「戦争のドキュメンタリー番組を見たッ!当時の日本は北朝鮮状態な件」「どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまりです」「日本の犠牲者三百十万人。日本がアジア諸国民に与えた被害者数二千万人」などと書き込んだ。」

 

「同町総務課では「これまでは人気が観光振興につながっていることから、発言をそれほど問題視してこなかった」と説明している。」

 

ただの呟きだから大して騒ぐ必要も無いのですが、炎上することを喜んでいたようですし、あえて触れておきます。こうした発言をする人は、一体何が望みなのでしょうか、いつも疑問に思ってしまいます。まんべくんに聞きたいんですけど、例えば大人の誰かが(理由はともかく)人の命を殺めたことで周囲から非難され、罪の償いをしているとして、その大人の何の罪も無い子供に対しても、実害を受けていないまんべくんは「お前の親の行為が全ての始まり」などといつまでも呟きかけるのでしょうか。それって、ただの脅迫というものではないのでしょうか。もう少し話を広げると、大勢の人の命を殺めた大勢の大人の中にまんべくんの親も含まれているとしたら、何の罪も無いまんべくんは「お前の親の行為が全ての始まり」などといつまでも呟きかけられることを容認するのでしょうか。そういういじめや批判を耐えて、一生親の罪を償い続けるでしょうか。それに対してまんべくんの子供は、何を思えばいいのでしょうか。或いは、自分の親も加担したのに、他の子供に対してまんべくんは「お前の親の行為が全ての始まり」などと呟きかけるのでしょうか。まんべくんが実は日本人では無いのなら仕方ありませんが、誰がいつまでどうやって償うのかということも含めて、是非とも知りたいところです。

 

もう一つ気になりますのは長万部町の姿勢です。「観光客が来てくれれば何でもいいや」が本音だったということでしょうか。もしそうならこんな人をバカにした町には行きたくないですね。まぁ、既に何回も通って、何もない所だというのは知っていますから、もともと行く気などありませんけど。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/523309/

 

「北海道長万部町のゆるキャラ「まんべくん」が短文投稿サイト「ツイッター」で「日本の侵略戦争が全てのはじまり」などとする書き込みを行い、批判を集めていた問題で、同町は16日、業者に委託していたツイッターの中止を決めた。」

 

ありゃ、結局中止ですか。私の疑問にはもう応えてくれないのですね、残念です。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/523320/

 

「車を追い越されたことに腹を立て、運転していた札幌市北区の妊娠4カ月の女性(25)の腹などをけって軽傷を負わせたとして、札幌・白石署は16日までに、傷害容疑で同市清田区里塚2条、無職、田村智容疑者(44)を逮捕した。おなかの子どもは無事だったという。」

 

「逮捕容疑は7月11日夜、同市白石区の道路で自分の車を追い越した女性の車を追い掛け、クラクションを鳴らして停車させた上、土下座して謝る女性の顔や腹をけった疑い。」

 

「同署によると、田村容疑者は女性につばを吐き「なめるな」などと大声を出していたという。女性が車のナンバーの一部を覚えており、被害届を出していた。」

 

私が被害にあった女性の夫であったなら、こんなクズは今すぐにでも死んでもらいたいと思うでしょう。いや、夫じゃなくても思いますね。自分よりも弱いと分かっている者に対してだけ虚勢を張って自分は偉いと思い込んでいるような勘違いの出来損ないなんぞ、この世にいても何の役にも立たないでしょう。すぐに死んでもらえないなら、せめてこの外道に土下座をさせ、唾を吐きかけ、股間を思いっきり蹴り潰して子供を生ませないようにしてやって欲しいです。自分が被害にあった女性の夫であったなら、自分の手でそうしたいという衝動を抑えられるかどうか、自信がありません。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/523439/

 

「韓国の男性6人組、BEASTが16日、東京・羽田空港でトラブルにあい、都内で行われた米映画「シャンハイ」(ミカエル・ハフストローム監督、20日公開)の特別試写会の舞台あいさつを欠席した。入国許可が下りず、結局とんぼ返り。この日は、韓国の男性4人組、F.CUZ(フォーカズ)も同じく入国審査でつまずき、都内で予定していたイベントを延期。K-POP勢が相次いでトラブルに見舞われた。」

 

けだものですからね、検疫に問題でもあったのでしょう。しかしこのK-POPとやらのグループ名のセンスの無さには脱帽です。「BEAST」ならまだしも、「F.CUZ」なんて英語圏の人はどう呼べばいいかさっぱり分からないでしょう。私なんぞは失礼ながら「フンカス」かと思ってしまいました。4人組なら「4.CUZ」の方が分かりやすいのになぁ。どうでもいいことですね。それに英語をろくに理解できない日本人相手に限定されているからいいんですよね、失礼いたしました。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/other/523460/
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110817-OYT1T00824.htm

 

国土交通省は17日、2009年5月に日本航空の男性機長(51)が運航中に女性副操縦士(34)を機長席に座らせ、デジタルカメラで写真撮影をしたことが航空法違反に当たるとして、機長を乗務停止45日間、副操縦士を同20日間の行政処分にすると発表した。」

 

「飛行中の見張り義務を果たしていない航空法違反に当たると判断した。日航の運航規定でも、副操縦士が機長席に着席することを禁じている。機長は社内調査に「副操縦士を励ますため撮影した」と説明したという。今年6月中旬に操縦室での撮影がうわさとなり、社内調査に機長らが認めた。日航は2人を懲戒処分する。」

 

「同社によると、今年6月中旬頃、2人とは別の社員が、「写真を見た」と上司に報告。同社が事情を聞いたところ、2人は見張りを怠っていた事実を認めたという。」

 

記事を読む限りでは貨物機でしかも自動操縦中のほんの一時の出来事だったようですけど、外部に周知しなければならないような出来事なのでしょうか。毎日のように湧き出る変態公務員どもより遥かに事件性(社会性)は低いんですけどね。変態と非変態の区別なく厳しく律するという意味では処分は止むを得ないとは思いますが、副操縦士の女性が同意した上で、撮影された写真によって本当に励まされて将来の夢を持って士気が高まったのなら、部外秘の問題として済ませればいいものを、国土交通省も報道側もずいぶんと無粋なことをしたものだなぁと思ってしまいました。このように記事になってしまうと、「2人とは別の社員が、「写真を見た」と上司に報告」、「操縦室での撮影がうわさとな」った、というのがちょっと気になってしまいますね。本当のところは何が問題だったんだろうという邪推を生んでしまいます。私だけですか、スミマセン。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/523490/

 

民主党が「誤解しないで。子ども手当存続します」と訴えるビラを配布したことを受け、自民党は「事実に反する」と猛反発、終盤国会の日程がひっくり返りかねない騒ぎになった。」

 

民主党役員会では、ビラ作成を指示した藤本祐司広報委員長が「党員、サポーター、地方議員、支持者に配る内部資料だ」と釈明したが、安住淳国対委員長は「この時期にビラを出す必要があるのか!法案が通ってからでいいのではないか」と突き上げた。」

 

誤解を増幅するビラを配ってどうするんですか。舌が何枚もある出来損ない政党であることを己自身が見事に証明していますね。広報委員長の発言なんぞはバカ丸出しの戯言で、釈明にもなっていません。こんなにも低脳で詐欺まがいのことを平然とやってのける集団を支持し続ける人達がいるとしたら、その人達は一体何を望んでいるのでしょうか、是非とも教えて欲しいところです。

 

 

 

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極めてプライバシーに関わること

2011/08/12 00:25

 

 

今日はもう無かったことにしたいくらい蒸し暑かったです。暑さでボーっとしている状態で更新しましたので、勘違いがあるかもしれません。ご容赦ください。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/522302/

 

「窒息事故が相次いだこんにゃくゼリー。3年ぶりとみられる今回の事故を受け、消費者庁は9日、消費者に対し、改めて「子供や高齢者は食べない」などの注意を呼びかけた。」

 

「国は「子供やお年寄りは絶対に食べない」「凍らせて食べない」という注意を行い、メーカーも形状を工夫するなど窒息事故を防ぐ取り組みが進められてきた。」

 

消費者庁が平成23年8月9日にリリースした「こんにゃく入りゼリーによる窒息事故防止のための情報提供について」を読みました。客観的なデータを寄せ集めて恣意的な評価であることを誤魔化すつもりが、どうもうまく行っていないという印象ですね。読んでいて、いくつか疑問が湧いてきちゃいましたので記しておきます。

 

このリリース文書では「窒息事故が発生した食べ物の例」が計10品目の食べ物別の事故発生件数(人数)としてグラフで掲げられていて、事故があった食べ物のうち、12歳以下の子供で重症・重篤・死亡の被害が発生した食品として「飴」、「パン」、「りんご」、「カップ入りゼリー」が強調されて示されています。本当は事故発生率も示してあると助かるんですが、仕方ないですね。

 

まず一つの疑問は、「カップ入りゼリー」の中に占める「こんにゃく入りゼリー」の割合はどのくらいなのでしょうか。いえね、このグラフで取り上げている食品の中には「こんにゃく入りゼリー」という食品名称が無いものですから、「カップ入りゼリー」に含まれているものと勝手に解釈しているんですけど、どうなんでしょう。含まれていないなら、「こんにゃく入りゼリー」の定義に当てはまる食品による窒息事故の発生件数はいくつなんでしょうか。ちなみに、「カップ入りゼリー」による事故発生件数は、グラフで見る限り10品目中では最低です。

 

それから、「一口タイプのこんにゃく入りゼリー」に対してはそれ専用に考案された警告マークや注意書きを添えるよう生産者に義務付けていると思われるのですが、上記のグラフで取り上げた他の食品、特に「こんにゃく入り」ではない他の「カップ入りゼリー」にも同様の義務付けはしているのでしょうか。しているのなら結構なのですが、していないのなら、それは何故なのでしょうか、是非とも理由が知りたいです。

 

もし、消費者の食習慣や経験の中で「こんにゃく入りゼリー」が抱える窒息リスクの存在がこれまでほとんど認知されていなかったから、認知を広めるために必要な警告マークや注意書きと考えているなら、その他の製品は十分に認知されているということでしょうか。発生件数がかなり多い食品でも、リスクの認識度は十分高いと考えているのでしょうか。もしそうなら、その根拠は何なのでしょうか。

 

この文書で示されている警告マークは「こんにゃく入りゼリー」を「たべないでください」とあります。特定の食品に限定されたマークで、窒息リスクの周知というより、禁止事項にしています。グラフを見ると、もちやご飯による窒息事故の件数はダントツで高いですね。12歳以下の子供で重症・重篤・死亡の被害が発生した飴やパンも、少なくとも「カップ入りゼリー」よりはかなり危険だと思ってしまいます。なのに、これらの食品に対してはどうして「絶対にたべないでください」と呼びかけないのでしょうか。それから、「お子様」と「お年寄り」も人によって年齢幅の捉え方が異なる可能性があるのですが、このような曖昧な表現で大丈夫なのでしょうか。

 

「窒息事故には、食品と食べる人それぞれの要因が関係します。口で噛むのは自分で注意できますが、のどで食品が気道を塞ぐと、食品によって自分の力で出せなくなってしまうことがあります。どのような食品の物性がリスクを大きくするのか、のどの形や年齢特徴などとの関連の研究も進められていますが、事故防止には、窒息の危険性の高い食品や食べ方等について日頃から理解を深めることが大切です。」

 

「一口サイズで吸引する可能性がある容器に入っていて、弾性力が高く破断されにくい食品は、気道の完全閉塞を起こし、重篤な窒息事故を起こすリスクが高い。」

 

この文書中の上記のコメントには「こんにゃく入りゼリー」という食品名は見当たりませんね。大学の先生方のコメントはその通りだと思いますし、ケチを付けるつもりは毛頭ありませんが、消費者庁がこれらのコメントを拠り所として食品による窒息の危険性を評価して良し悪しの判断をする役割を担っているならば、「こんにゃく入りゼリー」を「たべないでください」との決定に至った消費者庁の見解は、ここで消費者庁自らが取り上げたその他の9品目(それとも「こんにゃく入りゼリー」を除いた「カップ入りゼリー」を含めた10品目かな)の全てに適用するか、全てに適用されないかのどちらかになると思うのですが、違ってますでしょうか。違うなら、何故「こんにゃく入りゼリー」に対してのみ適用されるのか、もう少し分かるように教えて頂けないでしょうか。

 

この文書を読む限りだと、餅やご飯、パンや飴等の食品を食べて重症・重篤・死亡の被害に遭われた(お子様や高齢者の方を含む)人は、己の責任において窒息リスクの高い食品を食べて被害に遭われたのだから仕方ない、悪く言えば「食ったお前らの食べ方が悪い」と言っていて、一方で「こんにゃく入り」ゼリーだけはもうとにかく何が何でも絶対に食べてはいけない、と言っているように解釈してしまいます。「何が何でも原発反対」の思想と同じ臭いがするのです。

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/348193/

 

こんにゃくゼリーに「安全宣言」を出すには(1)ミニカップタイプの廃止(2)ゼリーの名を廃して「こんにゃく加工食品」と変える-ことが条件。菓子ではなく、普通のこんにゃくと同様のものだとの認識で消費者に購入してもらうことが重要だという。」

 

古いネタで恐縮ですが、「カップ入りゼリー」はその形状と性状から窒息リスクが高い、リスクを無くすためには形状や性状を改めないといけない、改めたら「安全宣言」を出してやる、と言う考え方なら、餅やご飯やパンや飴はすでに安全宣言が出ていると解釈できるのですが、それならどうして事故発生件数がめちゃめちゃ多いのでしょうか、不思議です。それから、「こんにゃく加工食品」という名称に変えろということはこんにゃくそのものの窒息リスクも高いと解釈できるのですが、それならこんにゃくを原因とした事故発生件数は如何ほどなのでしょうか。10位以内には入っていないようですね。それともグラフで示した発生件数は「例」となっているから、もしかして順位ではないのでしょうか。謎だらけです。

 

消費者庁発足の象徴たる「こんにゃく入りゼリー」だけは「こんにゃく入りゼリー」そのものに窒息のリスクを当てはめてその責任を生産者に押し付け、こんにゃく入りゼリーの危険性を説くには都合の悪い食品は食した人間側に窒息のリスクを転嫁しているように思えて、まぁずいぶんと客観性に欠ける間抜けで偏った「News Release」だなぁ、と関心てしまいました。こんな根拠に乏しい幼稚な考え方で特定のメーカーに規制を加えているのですから、メーカーさんは「風評被害」だとして消費者庁を訴えてもいいのではないかと思ってしまいました。

 

GHSのような仕組みが客観的で分かりやすく、十分だと思うんですけど、どうしてこんなにややこしくするんでしょう、不思議です。

 

もしこれが、今後は「こんにゃく入りゼリー」による窒息事故の責任を、「こんにゃく入りゼリー」を食した人間側に転嫁するための布石と位置づけているなら、それはそれでずいぶんと無駄で傍迷惑なやり方をするもんだなぁと思ってしまいましたが、考え過ぎですね、きっと。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/522419/

 

「新潟県柏崎市でこんにゃくゼリーで窒息したとみられる男児(6)が意識不明で搬送された事故で、消費者庁は10日、調査の結果、こんにゃくゼリーが原因の消費者事故とはいえないとの判断を明らかにした。」

 

「消費者庁によると、9日に同庁職員が医師ら医療関係者に確認したところ、製品が原因の事故でないことが分かったという。事故の詳しい状況について、福島浩彦長官は10日の会見で「極めてプライバシーに関わることで、まったく話せない」と明言を避けた。」

 

で、これがオチですか、バカバカしい。この事故がきっかけで上記の「こんにゃく入りゼリーによる窒息事故防止のための情報提供について」が出されたのなら、直ちに撤回して欲しいものです。だってこの事件までの3年間、事故は発生していなくて、全く気にしていなかったんでしょ。ただの勇み足だったんでしょ。風評の典型じゃないですか。

 

気になるのは「極めてプライバシーに関わることで、まったく話せない」というコメントです。誤った情報を実しやかに取り上げて騒いだくせに、事実を明かさないのですか。まるで市民団体のようなコメントで、とても行政のものとは思えません。警告マークが必要なのは、消費者庁そのものじゃないんですかね。

 

それに、食品をどう食べるかということこそプライバシーに関することで、それを重んじて「まったく話せない」のなら、消費者庁の今までの仕事は全く無駄だったということになっちゃうと思うんですけど、勘違いですかね。

 


http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110811-OYT1T00145.htm

 

「広島県は10日、7日放送のドラマで、主役の前田敦子さん(20)が着ていたTシャツに「LITTLE BOYリトルボーイ)」の文字が書かれていたとして、「広島に投下された原爆の通称名でもあり、今後配慮してほしい」とフジテレビに申し入れた。」

 

「7日が広島原爆忌の翌日だったこともあり、同県には「不謹慎だ」とするメールや電話などが約130件、広島市にも約150件あった。」

 

テレビ局側にどのような意図があったかは知りませんが、何だかものすごい嫌悪感を抱いてしまいましたので、失礼ながら言わせて頂きます。私には苦情を寄せた人たちの神経が全く理解できません。「Enola Gay」などの固有名詞ならともかく、原爆など意識することなく世界中で日常使われる単語までもが不謹慎であると主張・批判するとは、どこまで自分勝手で無責任なんだろうと思います。「Little Boy」が広島に投下された原子爆弾のコード・ネームだと誰もが知っていなければならないのですか。戦争を体験したことのない若者や子供たちに、いつまで謹慎をさせるつもりなのですか。戦争を体験したことのない若者や子供たちまでもがずっと謹慎していないと、平和はやってこないのですか。あなた方は一体いつまで子供たちを縛るつもりなのですか。

 

「Little Boy」という「言葉」によって人がどう思うかなどは千差万別なのに、それを語り継いで一体何の意味があるというのですか。「Big Boy」だろうが「Skinny Man」だろうが、どうだっていいはずです。爆弾にあてがわれた名称などは歴史に刻まれていれば良いことで、人の心に刻まれる必要などありません。大事なのは原爆を投下された事実と、その事実によって引き起こされた悲劇です。この悲劇が人類にとって普遍であると信じるから、それを戦争を体験したことのない人たちの心にも刻むために、平和祈念式を営んでいるのではないのですか。それとも、不謹慎だと訴えるような人たちをただ慰めるために営んでいるのですか。

 

己が不愉快な思いをしたとしてもそれは己個人の感情としてぐっとこらえ、子供たちが戦争を意識しなくても暮らしていける世の中を築いていくことこそ、大人が成すべき「配慮」ではないのですか。全く、どこぞの国が日本の地名などを商標として登録しまくっているのと同じレベルの低さで、勝手ながらがっかりしてしまいました。

 

 

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強い不快感

2011/08/08 23:35

 

 

暦の上では立秋なのに、朝っぱらか蒸し暑い一日でした。汗をかいた時に、加齢臭まで染み出して放出されないかと心配している、今日この頃です。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/522008/

 

「衆院解散については「『延命のために解散した』『復興の過程なのにどうして?』という話になるだけだろう」と否定的な考えを表明。その一方で「理由はともかく菅直人を降ろしたい。残念ながらそういう力学がかなり感じられる」と述べ、与野党そろい踏みの「菅降ろし」に対する強い不快感を示した。」

 

「将来のエネルギー政策のあり方については「極端に言えば、電力供給を現状の半分にしても国は成り立つようにしていかなければならない」と強調した。」

 

しばらく黙って様子を見ていましたが、無視できなくなってきましたね。何故そのような力学がかなり感じられるようになったのか、少しは考えて頂きたいものです。大半の国民があなたに強い不快感を示しているのですよ。そうした力をかなり感じているのにそれに逆らうのは、ただの「反抗」か「嫌がらせ」で、政治とは無縁のものです。それから、一国の首相たる者が人前で政策のあり方を「極端に言」わないで頂きたいものです。周りが振り回されて迷惑してしまいます。鳩がどうして見捨てられ、舞台から出番を失ったのか、お忘れですか。役目を忘れて、分不相応な言動で一人目立とうとしたからではないですか。

 

もひとつ確認ですが、「電力供給を現状の半分にしても国は成り立つ」というのは、半分でも現状の産業活動や生活形態を維持出来るということでしょうか、それとも半分に見合った産業活動や生活形態に変えさせるということでしょうか。前者なら特に文句はありませんが、後者ならほぼ全ての面でレベルや質の低下が生じて、今よりもかなりの制約が生まれるでしょう。これは私の子供たちの未来から今ある豊かさや安全性を奪うことになりますから、認めることは出来ません。豊かさを謳歌した大人が子供たちに遺すべき試練ではありません。現状で原発が抱えるリスクの方が容認できます。

 

もしも違うと言うなら、「電力供給を現状の半分にしても国は成り立つようにしなければならない」という発言と同時にその方法を具体的に示しなさい。私の子供たちを己のオ〇ニーに巻き込まないでもらいたい。思いつきや絵空事に夢中になるあまりに肝心なことを疎かにして、私の子供たちにそのツケを回さないでもらいたい。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/522039/

 

「「決して恥ずかしいこととは考えていない」。菅直人首相は8日の衆院予算委員会で、平成4年6月の国連平和維持活動(PKO)協力法案の国会審議で当時、社会民主連合副代表として演説時間を大幅に超過しても「居座り」を決め込み、強制的に壇上から降ろされたことについて、こう開き直った。」

 

「PKO協力法案をめぐり、衆院議院運営委員長解任決議案が提出されたのだが、採決に先立つ賛成討論で菅首相は演説時間を過ぎ、しびれを切らした村山喜一副議長に「発言の中止を命じます」と警告されたが無視。降壇を通告され、大勢の衛視に抱えられても、壇上の机にしがみついて激しく抵抗した。」

 

「高村氏はこの問題を引き合いに反省を促したのだが、首相は「国会の(ルールの)ギリギリの意思表示をした」と胸を張った。与野党から早期退陣を迫られがらも延命に執着する首相。今も昔も「しがみつき」は恥ずかしくない!?」

 

再三の通告や警告を無視して激しく抵抗したのであれば、ギリギリではなく完全なルール違反です。そんなことも分からないのですか。それに、ルールギリギリの行動は時には評価に値する好成績を残しますが、チームメイトや観客が納得するものでなかったらただのスタンドプレーです。観る者を不愉快にする、とっても後味の悪いものです。それが「菅直人を降ろしたい」という力学を生んでいるのですよ。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/521930/

 

「米政府が、9月前半に予定されていた日米首脳会談の日程調整を事実上拒否していることが7日、分かった。複数の日本政府高官が明らかにした。菅直人首相の退陣時期が不透明な上、仮にオバマ大統領が菅首相と会談しても議題や成果が乏しいためだ。原子力発電を推進したい米政府は首相の「脱原発」方針にも強い不快感を伝えてきており、首脳会談は見送られる公算が大きくなった。」

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110808/k10014782471000.html

 

「NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は18%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は65%でした。」

 

残念なのは、日本人が本来持っている性質とはかけ離れた、このような異邦人たった一人すら、舞台から引き摺り下ろすことができないということです。衛視の方々には出来たのに、他の議員は同じ舞台に立っていながら揃いも揃って手も足も出せないとは、情けない限りです。観客から大ブーイングが出ているのに、いつまでこの大根役者と臭い芝居を続けるつもりなのですか。恥を知りなさい。


 

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パレードの様相

2011/08/06 22:37

 

 

暑い日が続きます。暑いと、いろんな人が現れますね。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/521299/

 

「足柄上郡の中学の男性教諭(42)は1~5月、顧問をする部活動の女子生徒3人に「特別な生徒です」などと不適切なメールを送り、1人には足にテーピングをしながら「君に依存症」などと発言し、停職3カ月とした。」

 

不謹慎ながら、思わず大笑いしてしまいました。他にどんな会話があったかは分かりませんが、テーピングしながら大真面目に「君に依存症。」って言っている光景を勝手に思い描いて、この先生の、42歳にして精一杯の告白だったのではないだろかと勝手に青春を感じてしまいました。原発問題で荒れるご時勢ですから、なかなか心に響くフレーズでもありますね。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/521432/

 

「4日午後0時55分ごろ、東京都八王子市内の路上で、近くに住む市立小学校6年の女児(11)に男がいきなり刃物を突きつけ、「騒ぐな」と脅迫。軽乗用車に乗せて連れ去った。目撃した通行人の男性から110番通報を受けた警視庁南大沢署が、現場近くで似た車に乗っていた男を発見し、わいせつ目的略取の現行犯で逮捕した。」

 

「同署によると、逮捕されたのは川崎市麻生区上麻生、同市立下布田小学校教諭、富山浩平容疑者(33)。調べに対して「女の子の裸をデジタルカメラで撮りたかった」と容疑を認めているという。」

 

「逮捕容疑は八王子市内の路上で、自宅近くのプールに行くため一人で歩いていた女児を、わいせつ行為をする目的で車に乗せて、連れ去ったなどとしている。同署によると、女児は両手を粘着テープで縛られ、後部座席に乗せられていたという。」

 

女の子が無事で何よりでした。真昼間から女児に刃物を突きつけ、両手を粘着テープで縛ってまで満たしたい欲望、趣味というものがさっぱり理解できません。被害に遭った女の子は相当な恐怖を味わい、この先も苦しめられるでしょうから、この変態野郎にも同じ恐怖を植え付けてやりたいものです。この変態野郎を裸にしてその辺の電柱にでも縛り付けて、通行人みんなにデジカメでその姿を撮ってもらうのもいいでしょう。赤い服を着せてくれる芸術家が現れるのを延々と待たせるのもいいかもしれません。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/521482/

 

「大阪信愛女学院高校(大阪市城東区)の部活動中に当時3年生だった女性(19)へ体罰を加え、全治246日間の重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた同校の元教諭でバスケットボール部顧問だった西弘二被告(35)の判決公判が4日、大阪地裁であった。三村三緒裁判官は「行きすぎた指導で、罰金刑にとどまるものではない」として、懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。」

 

「判決によると、西被告は平成21年8月11日、遠征中の島根県松江市で女性の態度に立腹して左手を蹴り、全治246日間の骨折を負わせた。女性の母親(49)によると、女性は手の甲に金属プレートを入れるなどこれまで3度の手術を受け、現在も手を使うスポーツはできないという。」

 

どうして日数で表現をするのかが良く分かりませんが、全治8ヶ月ということでしょうか。踏みつけたのなら何となく納得できるのですが、どんな蹴り方をすれば完治までこれほどの期間を要する複雑な骨折をするのか、ちょっと不思議です。どのような体罰であれ、このような結果になったことは許されることではありませんが、教師の言い分も聞いてみたくなりました。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/521540/

 

「東海テレビによると、視聴者プレゼントの「岩手県産ひとめぼれ」の当選者として「怪しいお米セシウムさん」などと表示。リハーサル用の仮テロップが操作ミスで放送されたが、作成した外部スタッフの男性が「ふざけ心でやってしまった」と説明したという。」

 

報道側の普段の姿勢がどのようなものか、良く分かる事例ですね。間違えてしまったのではなく、意図してやったのですから尚のこと低脳で悪質です。「風評被害」などという言葉を連発して他者を批判、非難していたくせに、バカもここまでくると愚の骨頂、本当に天晴れなものです。岩手県のお米農家の皆さんは、このテロップによって甚大な被害を被ったとして損害賠償を請求したら良いと思います。それから連日のように政府や保安院や電力会社等の責任者を批判し、反省や謝罪だけでは許してはくれず、その辞任や退任を要求している「報道」局ですからね、ここは是非ともお手本を示して頂きたいものですね。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/521394/

 

「航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)は4日、女性を盗撮したとして福岡県警に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕され、罰金刑を受けた水野進平3等空曹(28)を停職20日の懲戒処分にした。」

 

「小牧基地によると、空曹は「交際していた女性にふられ、女性不信になった。迷惑を掛けたかった」などと話している。」

 

この空曹が言い訳にしていることと実際にやっていることとがどうにも結びつかなくて、困ってしまいます。女性不信になったら、しばらくは女性から遠ざかりたい気持ちになるのではないかと思うのですが、違うのでしょうか。不謹慎な言い方で恐縮ですが、迷惑をかけたいならコソコソと盗撮などせずに、それこそどばっと丸裸になればいいと思うのですが、盗撮をすることで一体誰に対してどのような迷惑をかけたいと思ったのでしょうか、聞いてみたいところです。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/521378/


「福岡県警八幡西署は4日までに、強盗被害を装い、うその110番をしたとして、軽犯罪法違反(虚偽通報)の疑いで、北九州市八幡東区のアルバイトの男性(30)を書類送検した。男性は「稼いだ金をパチンコですったが、怖くて妻に言えなかった」と話しているという。」

 

「送検容疑は7月3日未明、同市八幡西区鉄竜1丁目の駐車場で「2人組の男に左後頭部を固いもので殴られ、現金約5万円を奪われた」とうその通報をした疑い。」

 

「県警は通報を受け、約30人態勢で緊急配備。しかし、男性の後頭部に目立った傷はなく事情を聴くと、約3時間後に「自分で自販機に頭をぶつけた」とうそを認めたという。」

 

警察に嘘をついてまで妻から逃れたかったとは、失礼ながら余程恐ろしい妻か、余程だらしない夫なのでしょうね。やっていることと言っていることが子供並みに幼稚ですから、後者である可能性大だと思います。前者ならパチンコをする前に駆け込むべきところがあったはずですしね。警察からこってり絞られたとは思いますが、それでも妻の方が恐ろしいと言うでしょうか、聞いてみたいところです。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/521759/

 

「東京電力福島第1原発事故に抗議する若者らが6日、東京都千代田区内幸町の東電本店前で、派手な衣装で音楽を演奏し、「原発反対」などとシュプレヒコールを上げデモ行進した。」

 

「若者らは派手な衣装を身にまとって小太鼓などを打ち鳴らし、「ええじゃないか!ええじゃないか!」などと幕末の民衆運動を模した踊りを披露する参加者もおり、さながら仮装パレードの様相。沿道から写真を撮る観光客とみられる外国人の姿もあった。」

 

「トラックの荷台に音響設備を載せ、大音量でギターなどを演奏する「バンド」も登場。警察官が拡声マイクで指示に従うよう再三警告したが演奏はしばらく鳴り止まず、周囲は一時騒然となった。」

 

暑い中ご苦労なことですが、これを「デモ行進」と呼んでいいのでしょうか。何の説得力もないただのドンチャン騒ぎをして、さぞスッキリしたことでしょう、羨ましい限りです。余計なお世話で恐縮ですが、例えば楽器の演奏に必要な電力を自家発電していたら、もっと説得力があったかもしれませんね。皆が小型の発電機(ジャイロ式がいいかな)を装着して馬鹿騒ぎしていればある程度発電できるのではないでしょうか。楽器演奏者の叩いたり踏んだり、ヘッドバンギング等の運動を発電に利用するのもいいでしょう。ただ汗をかくだけじゃもったいないです。せっかく電気に依存する「バンド」を動員したのですからちょっとは工夫を凝らしたデモンストレーションをして欲しかったのですが、そこまで頭は回らないのかもしれませんね。あ、そうか、デモじゃなくてパレードでしたね、失礼しました。

 

 

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意味がない

2011/08/02 00:00

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/other/520916/

 

「地下鉄で携帯メールが走行中も使えるようになる取り組みが広がっている。携帯各社が東京都営地下鉄や大阪市営地下鉄で、アンテナ整備を進めるという。しかし、電波が入るようになることで電車内のトラブルが増えると不安視する声も。ネットコンサルティング会社でリサーチャーを務める情報環境研究者の浜野智史氏と、社会を別の角度から見る「B級思考」を提唱する愛媛大農学部の山岡直人教授に意見を聞いた。(道丸摩耶)」

 

何気なく読んでいたのですが、いい大人がこんなコメントをしてもいいのかと、思わず勃起してしまいました(失礼しました)。地下鉄でのアンテナ整備に反対するつもりはありませんが、どうしてこのような記事を載せるのか、その意図が是非とも知りたいところです。以下、誤解があるかもしれませんが、思ったことを記します。お許しください。

 

 

「賛成だ。海外、例えば韓国では、携帯は地上でも地下でも当たり前のように使える。日本全国に地下鉄があるわけではないが、走行中に圏外になって、イラっとした経験を持つ人は多いだろう。そもそも、地下鉄のトンネルに電波が入るようにすることは、技術的な問題。技術的にできるなら、やるべきだ」

 

別に反対はしませんが、他所の国と比較するような話でもないでしょう。日本の携帯電話は「ガラケー」って言われているし(関係ないか)。ちなみに他所の国ではマナーの問題は無いのですか。無いのなら、どうして無いのかその理由も記す方が説得力があるというものです。

 

 

「電波が入ると、皆が通話するようになると思うのだろうか。10年ほど前にもこうした議論があり、電車内は電波を遮断するようにすべきだという過激な意見もあった。でも、議論の結果、優先席周辺では電源を切り、普通席ではマナーモードにして通話を控える、というマナーが確立された」

 

「メールやネットをされるのもイヤというのは理解ができない。自分のプライベートに電話する声が侵入してきたら不快だが、携帯の画面を見るだけなら、その人のパーソナルスペースの中でやっていること。公共空間で個人的なことをするのは控えた方がよいという意見はわかるが、鼻をほじったり化粧したりするのと異なり、携帯でメールやネットを見ることは周りを不快にはしないだろう。メールもネットも当たり前の時代にこういう議論がなされること自体、日本は相当遅れている。駅間で電車が立ち往生してしまったとき、圏外では連絡もできない」

 

うーん、この短絡的な考え方、想像力の乏しさはどうしたものでしょう。その確立されたマナーとやらは確実に実践されているのでしょうか。それに、反対する理由は優先席や電話の声云々だけではないと思いますけど。そもそも「パーソナルスペース」の定義は何なのでしょう。今や満員電車の中では周囲に全く配慮せずに携帯を眺めている人ばかりですよ。電車の中が混んできても自分の立ち位置を変えようとしない、ぎゅうぎゅう詰めになっても人の体に腕をグイグイ押し付けながら、意地でも携帯を眺める人がいっぱいいます。そんな「パーソナルスペース」、必要なんですか。こんな自分勝手な「スペース」がないと、日本は時代遅れになるのですか。ゲーム配信会社が大儲けしている現状を考えると、その利用方法は公共の場において必ずしも相応しいとは言えないのではないかと思いますが、どうなんでしょう。私なんぞは「ちくしょう、何でてめえが楽しむため(もしくは満足するため)にオレが窮屈な思いをしなきゃならねぇんだよ、人前でのオ〇ニーも大概にしろや、バカヤロウ」などと思うことが多々あります。正直言って、鼻くそほじったり化粧したりすることよりも実害があるから、格段に不愉快です。ほじった鼻くそを擦り付けられたり、化粧されたりしたら別ですけど、そうしないマナーはより確立されていると思いますよ。

 

それから、メールもネットも当たり前の時代だからこそ、それを適切に利用することが求められるのではないのですか。例えばですけど、自動車が世に普及し始めて、規制がない状況で色々と問題が出てきたからこそ、道路交通法や騒音、排気ガス等に係る規制が整備されてきたのではないのですか。ルールを必要としない文明など有り得ませんよ。

 

圏外で連絡できないことが不便であることも理解できますが、無能な人間に限ってハードに文句をつけます。有能な人なら不平を言わずとも、与えられた環境でうまく対処するはずですよ。「駅間で電車が立ち往生してしまったとき、圏外では連絡もできない」のはイヤというのは、残念ながら私には理解できません。

 

 

「今だって、車内で電話をかける人はあまり見ない。たいていはかかってきてしまって、気まずそうに出て、早めに切るパターン。地下鉄で電波が通じるようになっても、こうしたマナーは守られるだろう。確かに、この10年で電車内の空気が悪くなった。日本人に余裕がなくなったのだろう。でも、そうしたマナーの問題と技術的な問題は分けて考えるべきだ」

 

分けて考えるべきなのに、ちっとも分けて考えて無いじゃん(怒)。分けて考えているなら、「マナーモード」だの「パーソナルスペース」だの「守られるだろう」だの「余裕がなくなったのだろう」だのと言うな、バカ。と言いたくなってしまいました。

 

 

「『顔』がないやつだ、と見下した立場からものを言ってはトラブルにつながる。以前、ホームでたばこを吸っている人を見かけた。『禁煙も守れない人間なのか』と相手を見下す立場から、『ここは禁煙です』と注意するのは簡単だ。しかし私は、『ここ、もしかして禁煙じゃなかったでしたかねえ? どこかに禁煙のマークありましたっけ?』と声をかけた。すると、相手は『そうでしたっけ』といいながら火を消した。注意する方にも工夫が必要だ」

 

「顔」云々は何だか難しくて良く分かりませんが、「注意する方にも工夫が必要」なのが問題なのだと思いますけど。人様の迷惑とならないよう作法やルールを守っている人が、その正反対の人たちから迷惑を被るんです。たまたま穏便に終わったケースを取り上げて、「これで大丈夫さっ!」などと結論しないで頂きたいです。

 

 

「あまり意味がない。『ソフトに頼らず、ハードを変える』というのが私の持論。トラブルを防ぎたいなら、マナーを訴えるより携帯専用車両をつくるなどハードを変えた方がいい。余談だが、スパイクタイヤが禁止されている札幌で、皆が決まりを守ってスタッドレスタイヤをはいているのは、スタッドレスしか売っていないから。飲酒運転も同じで、罰則を厳しくするより、酔っていたら運転できない車をつくるべきだ。携帯専用車両は表示を新設するだけでよく、お金もかからない。ハードを整えれば、地下鉄車内で携帯を使うときは別車両で、という意識も広がるだろう」

 

スパイクタイヤが禁止されている札幌で、皆が決まりを守ってスタッドレスタイヤをはいているのは、スタッドレスしか売っていないから。」という現象が理想的というのであれば、「携帯使用が禁止されている地下鉄で、皆が決まりを守って携帯電話を使用していないのは、電波が入らないから。」という理屈も成り立ちますが、どうなのでしょう。0か1かの考え方で、ルールとかマナーとか、それこそ技術も、まるで関係ないですよね。あまり意味がないと思いますが。

 

「ソフトに頼らす、ハードを変える」という理屈も時と場合によりけりで理解できますが、全てをハードに頼っていたら人は何も考えなくなってしまいませんかね。何も考えなくなった人間が皆ハードに頼って、人間社会の安全は確保されるのでしょうか。考えることを辞めた人間によって、ハードの性能にのみ依存したり、ハードによる制約に対して本能的に不満をぶつける或いは反抗するケースが増えたりして、むしろ人間社会が今よりも脅かされて、余計なルールを新たに考えないといけないという悪循環に陥ると思うのですが、勘違いでしょうか。

 

余談だが、包丁は通常、食材を切るのに使いますが、人を切る凶器にもなります。人だけは切れないようにする包丁の開発は、可能ですか、必要ですか。「酔っていたら運転できない車」が正常に作動せず、酔った人間がその車を運転をして発生した人身事故は、誰の責任ですか。メーカーですか。今や電車の中では携帯電話を使用している人が圧倒的多数だと思いますが、携帯専用車輌って、一編成で何両ぐらい必要になりますか。満員で乗り切れなかった人は、どうしたらいいのですか。駅間で電車が立ち往生してしまったとき、下手したら連絡もできませんよ。あぁ、全くバカバカしい限りです。

 

 

ハードそれ自体ではなくそのハードを使う人間の問題なのに、ガタガタな理屈をガタガタ言って反対派を煙に巻こうと奮闘するよりも、人間社会において基本的なルールと思考能力を身に付けさせる方がはるかに簡単なはすです。ハードに対して「イラっ」とする感情は技術の向上で解消できますが、迷惑だと思う行為に対して「イラっ」とする感情は、技術の向上だけでは無理だと思いますよ。迷惑行為はハードではなく人間が行うものです。どうして人間社会にはルールやマナーがあるのか、どうしてルールやマナーを守らないといけないのか、子供の頃から教育をする方が簡単なはずなんですけど、もはや手遅れなのでしょうか。手遅れなのだとしたら、それはこの記事でご立派な意見を述べているご立派な大人がいるからで、余計にルールが必要になるじゃんかと思っちゃいました。失礼いたしました。
 

 

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あり方が問われるだろう

2011/07/30 22:27

 

 

今日は久しぶりに自由に過ごせる時間がありましたので、連投します。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/520471/

 

「沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、那覇検察審査会が中国人の●(=擔のつくり)其雄船長(42)を強制起訴すべきだと議決したのを受け、那覇地裁が検察官役として指定した弁護士2人のうち1人が29日、那覇市内で記者会見し「強制起訴まで1、2カ月はかかる。さらに、公判は困難を極める」と見通しを述べた。」

 

「船長は釈放されて既に帰国しており、起訴状が2カ月以内に船長に送達されなければ公訴棄却となる。船長への聴取や中国当局への協力要請について、弁護士は「理屈上はできるが、今は検討するとしか言えない」と述べるにとどめた。」

 

困難を極めようが何だろうが国家としてやるべきことを粛々とやるか、困難を極めるから面倒臭がって尻尾を巻いて逃げるか。後者が日本の将来の子供たちに及ぼす負の影響は、それこそ放射線よりも目に見えて大きいように思いますが、いずれにしても、広く受け入れられる検討結果が出ることを願ってます。

 


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110730-OYT1T00109.htm

 

「国が2007年8月に静岡県御前崎市で開いた中部電力浜岡原子力発電所プルサーマル計画に関するシンポジウムで、経済産業省原子力安全・保安院が中部電力に関係者や関連企業の社員を出席させ、会場が反対一色にならないよう質問を依頼、中部電力は「やらせ質問」を拒否していた。」

 

「掛川市の市民団体「地震で原発だいじょうぶ?会」の代表の藤田理恵さん(54)も参加した一人。「『理解できない』と何度も質問をしたのに、最後に国の担当者は『これで一定の理解が得られたと思う』とまとめていた」と強引な運営方法への不満を語った。」

 

「中部電力の発表を受け、御前崎市の石原茂雄市長は「開催の案内や参加者の動員はある程度理解できる」と一定の理解を示したが、「質問を作成し、地元の方に質問してもらうよう依頼することには強い違和感を覚える。国民の信頼を失墜させかねず、保安院のあり方が問われるだろう」とコメントした。掛川市の松井三郎市長も「原発に関する不信感や不安感を一層増加させたことになり、誠に残念」とのコメントを出した。」

 

原発の安全運転に懐疑的、もしくは運転そのものに反対する立場を明確に表明している団体の参加者もアリなんですよね。ちょっと疑問なんですが、こうした団体が集団でシンポジウム等の説明会に参加することはないのでしょうか。もし、こうした団体の人間が恣意的に集まって多数を占めるような会場であった場合、果たして公平な会場運営ができるのでしょうか。どうすれば「やらせ」ではないと言い切れるのか、なかなか難しいと勝手に悩んでいます。ただ、この記事を読む限りではシンポジウムの運営方法には問題があると言わざるを得ませんし、批判の矛先が本来向けられるべき方向に向きつつあることは良い事だと勝手に思いました。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/520639/

 

竹島に近い韓国・鬱陵(ウルルン)島の視察を計画している自民党の新藤義孝衆院議員は30日昼、都内で記者会見し、予定通り8月1日から訪韓する考えを示した。ただ、韓国政府は安全確保が困難として入国拒否を明言しており実現は難しい情勢だ。」

 

議員さんたちには何とか粘って欲しいところですが、外国の要人の安全確保ができないほど、韓国の人たちは粗暴で危険だということなのですね。そんな国と国交を結んでいるとは、妙な話です。日本政府もこれからは韓国の要人が訪日したいと願い出た時には「安全確保が困難」として入国拒否を明言したらいいと思います。あ、この場合も当然日本人の安全確保ですけどね。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/520650/

 

竹島に近い韓国・鬱陵(ウルルン)島の視察を計画していた自民党の平沢勝栄衆院議員が「政治日程が立て込んだ」として訪韓を取りやめたことが30日、分かった。同党の新藤義孝衆院議員は国会内で記者会見し、残る3人で予定通り8月1日から訪韓する考えを強調した。」

 

ありゃ、脱落ですか、残念です。しかしこの言い訳、失礼ながらもう少し何とかならなかったのでしょうか。スケジュール管理能力が著しく乏しいことは分かりましたが、それ以上に肝心なものが乏しいと評価されてしまうのではないかと心配してしまいます。

 

 

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みなさんは、どのように受け止めましたか

2011/07/30 00:21

 

 

つづきです。

 

 

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/ecoscience/snk20110720130.html

 

「《関電は数字をもてあそんでいる》とメールにつづっていたのは、大阪府枚方市の70代の男性。関電には《「電気を止めない、不自由をかけない」という必死の経営姿勢が見えてこない》と辛辣(しんらつ)だ。」

 

「一方、関電幹部の言動について《原発を管理する危機意識が低い》というのは大阪府守口市の70代の男性。全国的な電力不足の誘因となった福島第1原発事故を引き合いに《想定外と言い訳をせず、常に起こりうる事態と想定し、危機意識を持って対策すべきだ》と訴えている。」

 

「さらに、《何をもって15%の節電要請をするのか全く分からない》と改めて疑問を呈し、関電に説明責任を果たすよう求めている。」

 

「読者がメールで指摘しているように、関電にはより丁寧な説明が求められるのではないでしょうか。みなさんは、どのように受け止めましたか。(香)」

 

失礼ながら、私はこの記事を書いた(香)さんが単なるバカか相当な意地悪かのどちらかであろうと受け止めました。ここに登場する二人の「70代の男性」、正直申し上げてバカ丸出しです。どこぞの知事殿の悪態ぶりが影響していなければいいのですが。今回のような原発事故を「常に起こりうる事態と想定」しちゃったら、原発の立地など有り得ないと思うのですが、勘違いでしょうか。原発に限らず、何だって当てはまるのではないかしら。「何をもって」「対策すべき」か訳が分からなくなってしまいますよ。それから「全く分からない」って、関電の「節電のお願いについてのご説明」や「節電のお願いについて追加のご説明」を読んでも理解できない、これよりも丁寧な説明が必要なほど知能が低いのでしょうか。「必死の経営姿勢」って、持っている発電設備を稼動できないで喘いでいる発電事業者が、一体どうすれば必死でやっているのだと認めてくれるのでしょう。自分の家の前で自転車でも漕いで発電して見せてあげないと必死さが伝わらないのでしょうか。日頃の有難みや感謝する気持ちをすっかり忘れ、品格を失い、自分で調べようとせず、勉強も努力もせず、何でも人任せ、何でも人のせい。本当にこんなバカ老人が実在するのなら、これまた日本をダメにした無能無責任世代の典型であろうと思ってしまいます。このバカ老人どもに倣って「原発事故による影響はお前らが原因じゃボケ」、と言いたくなってしまいます。あぁ、確かに、今の日本ではこの記事のようなこと(認識)が常に起こりうる事態と想定しないといけないのかもしれませんね、がっかりです。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/518924/

 

「自身の簡易ブログ・ツイッターで「なでしこジャパン」の優勝への祝意を書き込んだ蓮舫首相補佐官に対し、「スポーツ振興金をゴッソリ(事業)仕分けして『ジャパンおめでとう』とは死んでも言ってほしくありません」など厳しい意見が殺到し、収拾がつなかくなっている。」

 

蓮舫氏は18日早朝、「なでしこJapan、優勝!!すごいです」とチームをたたえる書き込みをした。」

 

「すると、「えっ?蓮舫さん1番は駄目なんでしょ?どうして喜ぶの」「選手はスーパーでレジ打ちしながら頑張っていた。スポーツ振興費を仕分けした枝野(幸男官房長官)や蓮舫ボーナスなでしこジャパンに寄贈したら」などの批判が相次いだ。」

 

ただの呟き、しかも感想を呟いただけなのに、何故こうも向きになって呟き返すのかが良く分かりません。呟くことすら迂闊にできない世の中になってしまったということでしょうか、何だかしょんぼりです。ただの呟きなんだから無視すればいいのに、このお方はこういう逆境をバネにして、更にあらぬ方向へ向かって張り切ってしまうのではないかと勝手に心配しております。苦労話は誰にだってありますし、予算カットなんてどこでも日常茶飯事です。そんな境遇に置かれても世界一になったということを素直に讃えてあげればいいと思います。人の苦労話や美談に便乗して己の不満をぶちまけるのは、かえって選手たちの迷惑になるのではないかしらと思ってしまいます。

 

ここにも日本の「いじめ」の典型が見られる気もしてしまうのですが、私の単なる呟きです、はい。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/518023/

 

「2年7カ月という逃亡生活の末、大阪で逮捕されるという異例の事件に千葉地裁で行われた裁判員裁判には、連日300人以上の傍聴希望者が集まった。そのなかに「明らかに『市橋萌え』な女性たちがいた」(目撃者)というのだ」

 

「男性によると、年齢は20代から40代とさまざまで、10人弱が固定メンバーとして待合室で「いっちーが、ね~」などと、公判の行方や市橋被告の魅力について和気藹々と話し合っていたという。」

 

「「運よく傍聴券を手に入れた一般の女性に『あんた、そんなに足を出して、男をたぶらかして傍聴券を手に入れたんでしょう!』とあらぬ因縁を付ける市橋ガールズもいた。また、『短時間でいいから代わって』と傍聴券を借りたものの、平然と公判の最後まで見た女性や『3000円で手に入れた!』と大声で自慢する女性もいた。無期懲役の求刑で『よかったぁ。出所までずっと待ってるから』と涙ぐむ女性もいたほど」(同)と、度が過ぎる行動も目撃されている。また、「テレビ局記者がノートパソコンで原稿を書いていたが、ファンの女性がのぞき込んだ。記者はパタッとパソコンを閉じたが、女性は『何よ! あなたたち、何の役にも立ってないじゃない』と、悪態をついていた」(報道関係者)との目撃情報も。」

 

40代でもガールズですか。このような愚かな女どもがいるとは俄かに信じ難いですが、もし本当なら、この出来損ない連中も被告と一緒に刑務所に送ってやればいいと思います。娑婆にいても迷惑なだけで「何の役にも立」たないでしょうし、「ずっと待ってる」よりずっと一緒にいた方が本人たちも喜ぶでしょう。税金が無駄というなら、とりあえず被告が手にした印税で賄える期間でも結構です。

 


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110725-OYT1T01087.htm

 

「新華社電によると、中国浙江省温州で23日夜起きた高速鉄道の追突、脱線事故による死者は25日夜までに40人となった。当局は「これが最後の数字ではない」としており、行方不明の乗客も多いため、犠牲者はさらに増えそうだ。」

 

「また、妊娠7か月の妻(28)と義母(52)ら家族5人を亡くした浙江省の男性は、「政府は生命よりも運行再開を優先した」と声を荒らげた。男性の家族が24日夜、運行再開のために高架から落とされた車両の中で発見されたためだ。」

 

高速鉄道の技術的なことに関する批判は既に方々で出回っていますからあえてしませんが、落とされた車輌の中で人が発見されたのが事実であったのなら、とても信じられません。感性が違い過ぎて、この国と仲良しになれるとは到底思えません。やっぱり、出来ることなら関わり合いになりたくないです。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/520412/

 

「横浜市立大は29日、医学部の50代の男性教授が男子学生を土下座させ、頭を踏み付けるなど「指導の域を超えた暴力行為があった」として、同日付で停職3カ月の懲戒処分にした。また監督責任を問い、60代の医学部長を戒告とした。」

 

「大学などによると、教授は女子学生からストーカー被害の悩みを相談され、2月下旬、学期末試験会場で、面識のない3年の男子学生に証拠もないのに、ストーカー行為をしているなどと、名誉を傷つける発言をした。さらに教授室を訪れた学生に「土下座して謝れ」と強要。土下座した学生の頭を踏み付け、翌日までに頭を丸め、反省文を出すよう要求した。」

 

大した事件ではないと思うのですが、この学生さんは誰に対して土下座して謝ることを強要されたのでしょうか。教授に対してなら、何だか理由が良く分かりませんね。頭を丸めて反省文も、何だか部活のしごきみたいで大学教授の発想とは思えません。ストーカー行為が絡んでいることなら警察に相談することも出来たでしょうに、警察はあてにならなかったのでしょうか。それともこの教授は女子学生に何か特別な感情でもあったのでしょうか。苦痛を受けた学生が裁判所へ提訴したとなると、ストーカー行為の事実についてもおそらく検証されるでしょうから、実際はどんな事件だったのか、ちょっと興味がありますね。

 

 

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110727-OYT1T01244.htm

 

「最後の死刑執行から28日で1年を迎えるのを機に、江田法相が読売新聞のインタビューに応じ、法務省で死刑制度のあり方の議論が進められていることから、「(議論の)最中に執行することは、なかなかできる話ではない」と述べ、当面は執行を命じない意向を明らかにした。」

 

「26日、取材に応じた江田法相は「人間というのは理性の生き物なので、理性の発露として人の命を奪うのは、ちょっと違うのではないか」と死刑に対する消極的な考えを示した。そのうえで執行について「法務大臣に与えられた権限をどう行使するか、世界の趨勢(すうせい)をにらみながら考えている」とした。」

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/520420/

 

「江田五月法相は29日の閣議後記者会見で、昨年7月の死刑執行から1年間が経過し、1月の就任以来、自らも執行を命じていないことについて「1年たったことに特別の意味があるとは思っていない。悩ましい状況にしっかり悩みながら勉強している最中で、悩んでいる時に執行とはなかなかならない」と話した。」

 

高尚なことを言っているように聞こえますが、理性があるのなら職務を全うして欲しいものです。死刑執行が理性的でないなら、己の信条で死刑執行命令を発する義務を放棄することも理性的ではありませんよね。法相の悩みと義務とは無関係です。勉強している最中であると公表する人間を法相として任命することにも大きな問題がありますけどね。失礼ながら日の丸、君が代反対の屁理屈と同じで、これまた無責任無能バカ世代の典型と思われます。立場が違えば、今度は「人間は感情の生き物である」って言うんじゃないかと思いますが、勘ぐり過ぎでしょうか。

 


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110729-OYT1T00698.htm

 

経済産業省原子力安全・保安院が、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)のプルサーマル計画の説明会で、質問内容が反対派に偏らないよう「やらせ質問」を要請していたことが29日、中部電力の記者会見で明らかになった。」

 

「今度は原発の規制を担う監督官庁による「世論操作」とも受け取れる行為だけに、住民や専門家からは「原子力行政の信頼は失墜した」などと厳しい声が相次いだ。」

 

「森山対策監は会見で、「中越沖地震のすぐ後で、参加者から耐震について厳しい質問を受けた記憶はあるが、(やらせについての)記憶は頭の片隅にもない」と釈明。政府としての見解や今後の対応については、「もちろんあっていいことはない。まずは事実関係を含めて報告書の中身を確認し、その上で対応させていただきたい」と答えるにとどまった。」

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/520416/

 

「森山対策監は「質問をお願いしていたという話はまったく聞いたことがない」と説明。その上で「当時は新潟中越沖地震直後で、参加者からは地震の耐震性に関して、非常に厳しい意見が多かった記憶がある」と述べた。」

 

「原子力行政の信頼は失墜した」などと今更言う人が本当にいるのか疑問ですが、もし本当にいるのであれば、場当たり的に逆噴射をしているだけで物事の本質を知らずとものうのうと生きていけるのですから、その人は幸せですね。僭越ながら私も決して良いことだとは思いませんが、ここで問題とされている「やらせ」なぞは今やどこででも見られる光景ではないでしょうか、ねぇ、マスコミの皆さん。私なんぞは、どうしてこんな直ぐにでもバレるようないい加減なやり方をしていたのか、どうしてこうも頼りない言い訳や応対しか出来ないのか、そちらの方が問題だと思ってしまいます。どこぞの国の、鉄道事故への対応振りをとやかく言えなくなってしまいます。ところで、ここで登場する対策監さんの発言「記憶は頭の片隅にもない」と「まったく聞いたことがない」、どちらが正しいのでしょうか。かなり意味が違ってくるので大事だと思うのですが、どうなのでしょう。前者は答えに窮した時に良く使われる言い訳ですが、本音によってはより悪質になりますよね。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/520433/

 

「大阪市のメーンストリート「御堂筋」で彫刻群に赤い服のような布が着せられた騒動で、付近の防犯カメラに自転車に乗った人物の「犯行」が映っていたことについて、平松邦夫市長は29日、記者団に「名乗り出てきたら、会って動機を聞きたい」と発言した。」

 

「平松市長は防犯カメラの映像について、「被害届も出していないので、市として調査する必要はない」としたうえで、「ミステリーを解きたいという気持ちと、謎は謎のままでいいという感覚があり、複雑な心境」と述べた。」

 

「この珍事をめぐっては橋下徹大阪府知事も27日の記者会見で、「世界の一流デザイナーが服を着せていく『御堂筋コレクション』になれば面白い」と冗談めかしてコメント。一定のルールがあるべきだと前置きした上で「服を着せるだけなら器物損壊にならないし、みんながアートと評価していればよいのでは」と話すなど、反響も広がっている。」

 

落書きだって、人によっては「アート」となるんですけどね。それに、芸術性を意識しての行為なら(驚かせることも含めて)事前に了解を得れば済むことですよね。服を着せられた彫像を作った人はどう思っているのでしょうか、ちょっと気になります。市が被害届を出していないとは言え、解釈によっては器物損壊罪に該当すると思われるのですが、エライ人の感覚一つで「アート」としてしまっていいものなのか、余計な心配をしております。何をもって「アート」とするかの感性は、予め決められた「アート」の定義に基づいて作られた作品でない限りは、千差万別になりますよね。それなのに、「みんながアートと評価していればよい」で片付けられるんでしょうか。今回の行為について、その芸術性や犯罪性を問うつもりは全く無いのですが、後先を考えずに勝手に「ミステリー」だの「謎」だの「面白い」だのと己の趣味や「感覚」で物事を判断している府知事や市長の姿には、どうしても違和感を感じてしまいます。これまた失礼ながら、無責任な大人の典型に見えてしまいます。実際に服を着せた人たちが、実は芸術性とは全く無関係の動機、例えば裸の彫像を見るに耐えかねて服を着せたのだとしたら、それはそれで「面白い」のですが、やっぱり「ミステリー」にしておいた無難でしょうか。

 


そうそう、あれほど悪態をついて嫌がっていた日光に、観光で行って来ましたよ。自分から望んで行くことは決してないのですが、会社の人たちとの旅行で行き先が日光と決まってしまったので、思想信条とは別に楽しんでまいりました。

 

白根山でのハイキングが主目的だったのですが、一泊旅行だと時間を持て余してしまうので、東照宮や華厳の滝を見たことがないという人の要望で、行って来ました。宿泊先は白根山の麓にあるペンション村の中にあり、とても良いところでした。また泊りたいと思いました。

 

ところで一つ気になることがあったのですが。東照宮では本地堂などで解説をしていただいたのですが、その解説の締めにお守りなどのセールスをあからさまにするのがどうにも気になりました。というか気に障りました。本来は厳粛な場所ですからね、訪れる参拝客、観光客には品行方正である事、作法を弁える事、人の迷惑となる行為を控えることを求めていると思うのですが、あのような商売っ気丸出しのセールスはアリなんでしょうか。場所を変えて売ればいいものをその場で店広げちゃってるし。私なんぞは捻くれていますからね、「このやろう、人がせっかく感心して悦に浸っているのに、それをぶち壊すような下品で無神経なことを長々と言いやがって、絶対買ってやるもんかバカ」と思ってしまうのですが、そんな私は少数派でしょうか。詐欺だ何だと騒ぐ割にはお金に不自由はない人が多い世の中ですからね、味をしめたら止められないのかもしれませんね。勝手ながらまた一つ、日光に行きたくない理由ができました。

 

 

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真意を測りかねる

2011/07/30 00:18

 

 

 

またずいぶんと間が空いてしまいました。ようやく更新する時間と気力が出てきたと思ったら、もう7月は終わりなのですね。かなり古いものもあって何の脈絡もありませんが、今月一月分のまとめをしておきます。ちょっと長いので2つに分けます、すみません。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/515374/

 

「海江田万里経済産業相が九州電力玄海原発2、3号機の再稼働を目指し、佐賀県玄海町を訪問したことをめぐり、大阪府の橋下徹知事は29日、「経産省のやり方は、霊感商法と同じ」と批判した。」

 

「関西電力の八木誠社長が、舞鶴火力発電所の再稼働などで電力供給量不足は7%程度になるが、15%の節電要請を変えない方針を示したことについて、「関電も霊感商法。なんでそんなに原発やりたいのか」と話した。」

 

相変わらず幼稚な発言で、笑ってしまいます。経産省はともかく、関電は民間会社ですからね、そのうち名誉毀損か「風評被害」で訴えられないかと、余計な心配をしてしまいます。人の不安を必要以上に煽って、人を脅したり賺したりする行為こそ霊感商法的だと思うのは、勘違いですかね。「なんでそんなにケチつけたいのか」、こちらの方が是非とも知りたいところです。

 

それと、ちょっと腑に落ちないことがあるのですが、今回の原発事故による健康被害や損害は、全て東電の不手際が原因で生じているのだと私は解釈し始めていたのですが、違うのでしょうか。だって想定外の津波であったことは否定されちゃったし、「東電の人災だ」などと騒いでいる人たちも大勢いますし、「風評被害」などの損害賠償を東電に請求しているし、株主総会では怒号が飛ぶし、怒りや責任追及の矛先はほとんど全て東電に向けられていますよね。もし東電が引き起こした人災だとするなら、どうして他の原発も危険だなどと思うのでしょうか、ちょっと不思議です。だって東電がインチキをしただけで、他の(東電管内以外の)原発は国の定める安全基準に従って造られているんでしょ。それとも他の電力会社が管理している原発もみんな危険なのでしょうか、もしそうなら何を根拠にそう思うのでしょうか。他の電力会社もみなインチキをしているとでも言うのでしょうか。常識的にはあまり考えられないことですけどね。他の原発も危険だと思うのは、それは電力会社の在り方ではなく、原子力に係る国(政治・運営)の在り方に疑問があるからという筋が無ければおかしいのではないかと考えてしまいますが、私がおかしいのかしら、ごめんなさい。だって安全基準を定めたのも、その順守を監督するのも国なんだもの。だからこそ経産相が動いたのだと私は解釈したのですが、これまた違うのでしょうか。それなのに、どうして矛先がみんな東電或いはその他の電力会社に向けられるのでしょうか、電子ブロック程度の少ないモジュールしか脳に無い私には今ひとつ理解できません。

 

どうも大人が演じる日本の「いじめ」の原典を観ているような気もしてしまうのですが、これまた私の大いなる勘違いかもしれませんね。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/515997/

 

「その一方、相談所側が学校から虐待の通告を受けて接触を図ろうとすると、「かかわってもらわなくて結構です」と拒絶し続けたとされる。」

 

「事態を重くみた学校は同16日夜、教員が約4時間にわたり清原被告と面談。麗さんのあざについて聞くと、清原被告は「(自分が)やった」と虐待を認めたうえ、「娘をどこにも出したくない」「私が知らないことがあるのは許せない」などと話したという。麗さんを束縛する感情をさらに強めていたとみられる。」

 

「NPO法人・児童虐待防止全国ネットワークの吉田恒雄理事長は「今回の事件は、母親の苦労が根っこにある。障害のある子供を育てることはすごい負担」と指摘したうえで、「長い経過の中でもっと早い段階で、母親を支援できなかったのか」と疑問を投げかける。」

 

「さらに、「母親の苦しさを、周りの人がどれだけ共感できていたのか。母親の中には、周りに頼りたくない人もいる。児童相談所の接触を拒まれても、これまでの生活で母親が接触してきた地域のどこかの窓口から支援につなげられたはずだ」と話した。」

 

発達傷害のある子供であろうと無かろうと、全裸で手足を縛り、ずぶぬれの状態で長時間放置していれば命が危うくなるでしょう。こんなものがしつけであるはずがありません。しつけと言うなら、同じ状況下に置かれてもなお健全かつ心豊かに育った子供がいるという事例を示していただきたいものです。「かかわってもらわなくて結構です」、「娘をどこにも出したくない」、「私が知らないことがあるのは許せない」等、この母親の本音が出ているではないですか。親として不適である事が示されているではないですか。

 

高等支援学校、そろばん塾、児童相談所の人間等、人の言うことを聴こうとしなかった人間に、どんな支援ができるというのでしょうか。失礼ながら、ここで登場するNPO法人の理事長さんのコメントにはとても違和感を感じてしまいます。私の勝手な思い込みかもしれませんが、世の中はどうして母親にはこんなに優しくて、父親には冷淡なのでしょうか。仮にこの事件が父親の仕業だったとして、同じような優しさで受け止めてくれるのでしょうか、甚だ疑問です。どうしてダメな母親にダメと言わないのでしょうか。母親に何故「親失格」と言ってやれないのでしょうか。こんな調子なら、極端ではありますが虐待はいくらでも正当化され、周りの大人は何らの手順も見出せず、後になってただ後悔するだけ、全く不毛です。

 

今の日本、害になるだけで必要の無い母親は、もはや同様の父親と同じくらいいるのではないでしょうか。そういう母親を、子供が犠牲になる前にきちんと叱責する必要があるのではないでしょうか。害になるだけで必要の無い父親に対してやっているのと同じことを、同じような母親にもすればいいだけではないですか。男女平等では無かったのですか。

 

理事長さんのコメントの「母親」の部分に「子供」を入れてみたらどうでしょう。子供への支援は、しなくていいのですか。そのために何をすべきかを考えた方がいいのではないかと思ってしまいます。

 


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/516099/

 

「建物が燃えるまでの火災になる危険性を認識していたかどうかについて、初公判で検察側は「消防団に在籍していた経験があり、危険性を認識していた」と指摘。弁護側は「自宅が燃えるとは予想していなかった」と建造物等以外放火の罪に当たると主張した。」

 

「この火災では、石原被告の次女=当時(11)=が死亡した。同被告は殺人容疑でも逮捕されたが、岐阜地検は「殺意が認められない」として嫌疑不十分で不起訴処分にした。」

 

消防団在籍時にまともな防災教育を受けた人間なら、家の中で布団にわざわざ灯油をまいて火をつけることはしないでしょう。家が燃えてしまいます。防災教育を受けなくても分かりそうなものですけどね。分からなかったのだとすれば、一体何をしたかったのでしょうか、このバカ父かその弁護士に是非とも聞いてみたいです。家に放火して、次女の命が犠牲になっているのに不起訴処分というのも何だか釈然としません。殺意がないとするなら、家に火をつけても中にいた人が確実に逃げられるという解釈をしていると思うのですが、それなら消防団員は火を消すだけで人命救助をする必要はないという認識だったのでしょうか。辞めて正解でしたね。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/516315/

 

「被災地で「知恵を出さないやつは助けない」などと発言、前日まで「辞めない」としていた松本龍復興対策担当相(60)が5日、突然辞任した。記者会見では目を潤ませ、「私は被災した方から離れません」と話す一方、辞任に当たっても記者団に「謎掛けをしようと思ったが」と最後まで真意を測りかねるような発言を繰り返した。」

 

永遠に解けない謎掛けだけを遺して、短命でしたね。テレビで問題発言の様子を観ましたが、どうしてあんな態度をとる必要があったのか、理解に苦しみました。あのような叱責は事情によっては必要かもしれませんが、人前では普通やらないと思います。最後まで訳の分からんことを言って、人前での自慰行為を平然と嗜む無責任無能バカ世代の典型でしょうか。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/television/516065/

 

「米歌手、レディー・ガガ(25)が7月11日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)に出演、司会の黒柳徹子(77)と日米“たまねぎヘア”コラボを披露する。」

 

「来日中の先月27日に収録。黒柳のたまねぎヘアを意識して50センチの高さまで金髪を巻き上げたコーンヘアに、両腕をすっぽり隠したナゾの巨大球体スタイルの黒革ドレスを着用して登場し、黒柳は「凧みたい」。ヘアの中からキャンディーを取り出す演出まであった。」

 

前から気になる人だったのですが、人気者なので怖気づいていました。でもこの記事の写真を見て、この人がとても好きになりました。シビレました。この人の作品を聴いてみようと思います。

 

つづく。

 

 

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一人ヒステリー

2011/06/18 15:51

 

 

体調が優れず、家で休養をしていたらあんまり面白い記事を見てしまったので、つい更新してしまいました。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/513060/

 

「橋下知事は21日に関電側と面談する予定になっているが、一連の対応に対し「本当にふざけた態度。自治体の長を子供の遣いぐらいにしか思っていない」と怒りをあらわにした。」

 

「また、「僕は原発全否定ではないが、日本全体の流れを考えた」と、自身の“脱原発”発言の背景を説明。さらに、「関電がこの夏はどうしても電力が不足するというならば、大阪府知事として(原発再稼働について)福井県に頭を下げるなり、府民に説明しようかと思っていた」と、関電が将来的に原発依存度を下げる方針を示せば、原発再稼働を支持する可能性もあったことを明かした。」

 

あっはっはっ。失礼ながら大笑いしてしまいました。口だけは達者で、遣いもろくにできない子供が自治体の長をやっているのだから仕方無いじゃないですか。あーおかし。笑いが止まりません。電力事情も理解できず、己の治めるべき自治区の統治すら満足にできない我侭小僧が、「日本全体の流れを考えた」のですか。うーん、夢はでっかい方がいいとは思うけどね坊や、あんまりでっかいと人の迷惑になるから気をつけてね。全体的にそうなのですが、最後の一文なんぞは特に、もう何を言っているのかさっぱりわかりませんね。とても自治体の長の発言とは思えないのですが、自分でも分かっていないんでしょうね。余計なお世話かもしれませんが、もう一度自分で聞いてみて、後で反省会を開いたほうがいいと思いますよ。こんな発言に対して大人のできることは「あらら、どちたの、 何で頭下げないの、府民に説明しないの?関電の態度が気に入らなかったの?そうなの、それは悔しかったでちゅねぇ。でもね、気に入らないだけじゃ話しにならないから、もう少し勉強して、この次は頑張ろうね」と言って聞かせることぐらいしかありませんよ。

 

 

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露呈したのではないか

2011/06/16 21:38

 

 

今日は忙しかったので更新はできないと思っていましたが、仕事のお昼休みに記事を読んでいたら、何だか腹が立ってしまって記しておきたくなりました。

 

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/512641/

 

「京都府の山田啓二知事は15日、施設の稼働時間を夜間にずらすなどして、府の電気使用量を最大で17%節電することが可能との試算を明らかにした。」

 

「山田知事はこれまで、関西電力呼び掛けの一律15%節電要請の根拠などの説明が不十分として、要請を受け入れるかどうかを保留している。試算発表についても「(関電の要請を)受け入れたわけではない」と明言した上で、「不確かな状況を踏まえながらも、対応策を講じていかなくてはならない」と、節電試算を出した理由を説明した。」

 

「ただ、関電が15%の節電要請をしたことについて、仁坂吉伸知事はこの日の会見で、「急に結論だけ持ってくるのは少し乱暴だ」と関電を強く批判した。」

 

「経済交流促進のためインドネシアのジャカルタを訪問している大阪府の橋下徹知事はこの日、「節電計画というならもっと緻密に計算して例外分野も作っておくべきだった。いきなり一律15%カットと言った後で、病院は例外などというのであれば、改めて関電は何も考えていなかったことが露呈したのではないか」と話した。」

 

勝手な感想で恐縮ですが、京都府はそれほど表立って文句も言わずに最大17%節電することが可能だとしているのに、大阪府はごちゃごちゃ文句を言わないとダメなのですね。人柄でしょうか地域特性でしょうか。失礼ながら、まるでクレーマーのようです。

 

不勉強で申し訳ないのですが、そもそも不知事殿は発電時業者側からの情報で何が不足しているとお考えなのか、良く分かりません。どんな情報が得られれば満足して節電が出来るとお考えなのか、具体的に提示していただきたいものですが、単なる不満だったら無理かも知れませんね。それから、京都府には関電の求める節電が出来て、大阪府には出来ない理由は一体何なのでしょう、教えていただきたいものです。それぞれの自治体が抱える事情でしょうか。もしそうなら、電気を作る側の事情ではないのですから、本来なら関電が関知することではないですよね。関電が電気を供給しているのは大阪府だけではないし、出来れば節電の呼びかけが一律15%となっている理由をもう少し頭を使って考えて欲しいものです。現在の発電・送電事情にあっては、電気を作る側は「契約」には従えど、電気を使う側の「事情」など本来は関知することではないはずです。第一、大阪府の事情は大阪府が一番良くご存知なのではないのですか。大阪府内でどのような施設や利用者を節電の対象外とすべきかは、行政が考えて発電時業者側に要望することではないのでしょうか。府民から税金を預かって行う行政サービスとは、そういうものではないのですか。府民が安心して電気を使うことができるようにするのは、本来は行政の仕事で、発電事業者はそのお手伝いをしている立場ではないのでしょうか。己の事情を己でコントロールできない、しようともしないのは、無能或いは無責任というものではないかと思うのですが、勘違いでしょうか。

 

くどいようですが、節電をするのは電気を使う人なので、その計画を立てるのは電気を使う人だと思っていたのですが、違うのですか。電気を作る側が計画するのは、発電に必要な資源・エネルギーの調達量から計算される「発電計画」だと思うのですが、違うのでしょうか。もし、電気を作る側に「節電計画」を求めるなら、節電をする側、つまり電気を使う側各々がいつ、どのくらいの量の電気を、どんな設備・器具に使うのかという情報を電気を作る側に提供してあげないと計画の立案など無理だと思うのですが、違うのですか。それとも、大阪府は関電に対してESCO事業等のサービスも(ちゃんとお金を払って)委託しているのですか。それなら話は別ですけど。それと、ちょっと細かいことですけど、私はてっきり関電が節電の協力を呼びかけていると思っていたのですが、いつ「カット」しちゃうって決めたのでしょうか。言葉は慎重に選ばないと、今流行の「風評被害」につながりますよ。

 

関電のHPには「節電のお願いについてのご説明」という文書が公開されていますが、これを示してもまだ「何も考えていなかった」と文句を付けないと気が済みませんか。15%という数字がポンと「乱暴」に湧いて出てきたと本当に思っているのですか。こうまで丁寧に説明してやらないと何も出来ないのでしょうか。私は何が何でも電力会社の肩を持つつもりはありませんが、行政が電力に関してこれほどまでに他人任せというのは正直驚きです。ライフラインという言葉、行政側も良くご存知のはずですけど、この言葉の持つ重要性を本当に分かっているのでしょうか。ライフラインの確保はまさに行政が地域住民に対して責任を持って行うべきものではないのですか。ライフライン確保のために発電事業者を適切にコントロールするのも行政の仕事ではないのですか。それが出来ないでどうやってライフラインを確保するつもりなのですか。何もかも発電事業者任せにしていたから、今回のような原発事故で被害が拡大して、人の命や健康も、電力の確保も危うくなってしまったのではないのですか。

 

電力会社の対応に不満を持つことは理解できますが、その中でも一生懸命働いている人たちだっています。それでも電力会社に対して「何も考えていなかったことが露呈したのではないか」などと自治体の長があからさまに悪態をつくのであれば、ろくに仕事もせず、毎日毎日薬や下半身その他破廉恥な犯罪で捕まっているクソ役人ども(失礼しました)を抱える行政も目くそ鼻くそ(ニーゼル・ミューカス、正確にはネイゼル・ミューカスでしょうか、失礼しました)ですよ。電力会社の態度が尊大と言う人もいましたが、今までそれを放置して、今になって不服だとむくれて電力の確保に責任を持とうとしないのは無責任極まりないと思いますが、言い過ぎですか。行政は、日本の電力事情に関して、今まで何を見聞きしてきたのですか。何度も言いますが、「何も考えていな」いバカさ加減を露呈したのは、他ならぬ不知事殿ではないかと、恐れながら勝手に感じている次第でございます。

 

勝手な解釈、まとまりのない文章、ご容赦ください。

 

 

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